サンフランシスコ連続殺人鬼
1969年製作/87分/アメリカ
原題または英題:The Zodiac Killer
スタッフ・キャスト
- 監督
- トム・ハンソン
- 製作
- トム・ハンソン
- 脚本
- レイ・キャントレル
- マニー・カルドーザ
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ハル・リード
-
ボブ・ジョーンズ
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レイ・リンチ
-
トム・ピットマン
1969年製作/87分/アメリカ
原題または英題:The Zodiac Killer
ハル・リード
ボブ・ジョーンズ
レイ・リンチ
トム・ピットマン
ロバート・ダウニーJr.やマーク・ラファロやジェイク・ギレンホールが出てた、豪華な別映画もありますが、
コチラは、大学生が学祭の為に低予算で撮ったような感じで、いい味だしてます。
商業用ではなく、事件の注意喚起の為に作ったらしいです。
深夜放送が似合いますね。
まあまあ、です(笑)
眠くなった(笑)
「邪悪な人間が生き残り、純粋な動物が死ぬ、なぜなんだ」
ってセリフは刺さりました。
87分と短いトコも良かったです。
デヴィッド・フィンチャーはゾディアック事件に関わった男たちを人間ドラマとして描き、犯人をモデルにした『ダーティハリー』は翻弄されながらも勧善懲悪モノとして、本作はゾディアックの犯行を再現して描きながら動機なき殺人を躊躇なしに実行する犯人の人間性を想像でありながら描写する感覚がリアルに思える。
コミカルで禿げたオッさんの女性蔑視な態度にゾディアックを名乗る最初の人物として、真面目に見える郵便配達員の理不尽に扱われる他人に対する歪んだ感情と小動物に対する優しさが異常に思われ、この時代の特有なのか悪魔崇拝的なイメージと陳腐な殺人描写が気味の悪さを助長させる。
いまだに未解決事件として、現実が映画みたいで、この事件が非現実のように思えてしまう!?