劇場公開日 1951年10月28日

サンセット大通りのレビュー・感想・評価

全38件中、1~20件目を表示

3.5A tale of a lost man caught in a ...

2021年3月23日
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鑑賞方法:VOD

A tale of a lost man caught in a Venus fly trap with mortal consequences. The film has the quirk of Hitchcock film; You might think you are in the same mansion as Rebecca. The plot of a needy man in servitude to a royal middle aged woman might feel like an allegory to some. Art for art's sake at times. You can feel the speed of the Hollywood ages passing by in this time capsule-in-a-time capsule.

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Dan Knighton

4.5虚構に住む失われた大女優の悲劇

2025年11月24日
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ハリウッドに住む
落ちぶれたスター
見えるのは過去の姿

彼女の世界に巻き込まれた
売れない脚本家の思惑
物語は彼が語り悲劇を迎える

女優の立ち振る舞い
照明はサイレント風

華やかな映画界の内幕を
サスペンス仕立てで見せる。
前代未聞のアイディア
違反スレスレの脚本
これを駄目と思うか
それとも拍手喝采か
監督の手腕も良いが
応える役者も凄い

映画も愛も失いたくは無い

現実か虚構か
深く深く堕ちる
衝撃的なラスト
大女優の見せ場
ゾクゾクする演技

この映画における
監督と役者の仕事
表も裏も質は高い

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星組

4.0美醜・光影

2025年11月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

現実の冷酷さを認める事で、美醜に支配されない価値観を持たねばと感じた。
嫉妬による殺人はどの世代にもテーマ。
執事が監督って!ビックリでした。彼の盲目の愛も濃い闇。
少しずつ歪んでいく愛が表現されていて、色々考えた。

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jiemom

3.5ずっと戻りたかったあの場所

2025年11月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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こころ

4.0虚構の世界に生きる人々を、ビリー・ワイルダーが見事な脚本と演出で…

2025年11月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キネマ旬報ベストテンでは「イヴの総て」
「わが谷は緑なりき」「オルフェ」と競って、
第2位に選出された、冒頭と結末の衝撃的な
ビリー・ワイルダー監督作品。

1951年日本公開で、私的には、
丁度40年前に劇場鑑賞していたが、
死者のモノローグによる映画なんて
他にあっただろうか、と思う
ハリウッドの光と影を背景とした悲劇を
描いていた。

既に狂気の世界にいるサイレント映画の
かつての大女優はもとより、
脚本家と脚本部の娘との
新年前夜のパーティでの遣り取りでも、
ハリウッドに生きる人々は
如何に虚構の世界に生きているのかを、
さも自虐的に描く中、
そもそもが、往年の名女優を育てたのが
実は現在の執事であり、
彼はかつては名監督で最初の夫だった
ということ自体が型破りの設定なのだが、
そんな内容を違和感なく見事に
まとめ上げる脚本と演出に私は魅了され、
「アパートの鍵貸します」と「情婦」の
特に大好きなワイルダー監督ではあるが、
この作品でも、
彼の力量を改めて再認識することになった。

それにしても、バスター・キートンが
カメオ出演していたことには
気付いたものの、
セシル・B・デミルについては
誰かが演じているものと思って観ていた。
しかし、
終わった後に本人だったことを知り、
おまけの驚き付きの再鑑賞ともなった。

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KENZO一級建築士事務所

2.0現象を映しても映画にはならない

2025年11月8日
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鑑賞方法:VOD

今作は巧みに事象を操作して、映像化した現象であり、なんとなしに吹く風の揺らぎも、水の反射する不規則な煌めきも、物言わぬ眼差しもなかった
これは巧みなシチュエーションで人形遊びした様子のドキュメンタリーであり、そういう意味では非常に完成度の高いメタ作品だが、意図されたものではない

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悠

4.0オールドタイプとニュータイプの狭間

2025年11月7日
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鑑賞方法:VOD

こんな映画を75年前に作られていたか、と思うと、もうジタバタするしかないのですが、とにかく全編たるみなくずっと目が離せない素晴らしい映画でした。
この、いらなくなった人・技術との狭間の葛藤が75年前にもこんなに刻まれていたのか、と思うとはるか昔から我々は変わっていないのだと何故か嬉しくなりますね。
いらなくなった無声映画の演技の技術をしっかりホラーというエンタメに落とし込み、それを脚本に見事に仕上げていて、ただただ感服しました。

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あした

3.0忘れ去られた女優の勘違い

2025年10月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ウイリアムホールデン扮する売れない脚本家ジョーギリスは週2本脚本を書いたがどれもイマイチであった。ちょうど290ドル支払わなければ車を手放さなきゃならない状況であった。

たまたま潜り込んだ屋敷で仕事をもらうとはね。それにしては不気味だ。忘れ去られた女優の勘違いといった展開かな。

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重

5.0映画終活シリーズ

2024年10月3日
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1951年度作品
ビリー•ワイルダー監督にハズレ無し
なかなか次の世代へ進めません、笑

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あきちゃん

4.0グロリア・スワンソンの名演技

2024年9月25日
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ジョニーデブ

3.5ブルーバードを青い鳥だと持っていた若い頃が私にもありました

2024年9月2日
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ねりまっくま

4.0変化を受け入れられない人間

2024年8月3日
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鑑賞方法:VOD

 ノーマは時代や周囲の状況の変化を受け入れ、自分を変えていくことができなかったのだろう。だから自分が活躍していた時代のサイレント映画を至高だと考え、音声有りの映画を否定するし、身の丈に合わなくなった豪邸(古めかしいが)に住み続ける。変化を受け入れられないから、主人公のギリスが自分の元を去っていくのも許せず、彼に執着する。そんな人間の暗部が描けているのが秀逸な映画。

 時代の変化に合わせて新しいことを学ぼうとしなかったり、かといって変化していく現状も受け入れられない人間は、大なり小なりノーマのような人間になっていくのだろう。こういった人間は、まず現状を認識して受け入れるところからスタートすべきなのではないか。

人間の暗部を描くストーリーだったり、冒頭のプールの水死体から始まる構成だったりが、マーティン・スコセッシ監督を思わせる映画だった。彼もこの映画に影響を受けたのだろうか。

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根岸 圭一

5.0圧倒的に映画的な

2024年4月21日
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圧倒的な脚本、圧倒的な演出、圧倒的な演技、映画史上屈指の名作です。
スワンソン先輩の神がかり演技も映画史的です。
(参考)
冒頭は、プールではなく死体置き場での独白でしたが試写会で酷評されて半年公開が延期されました。
ハリウッドの内幕を暴露したとして関係者にも評判が悪く、MGMの会長に面と向かって罵声を浴びせられた先生は「Fuck You」と言い返して周囲が凍り付いたそうです。
主役はMクリフト先輩の予定が契約廃棄にあって、代役の二流役者ホールデン先輩はこの作品から大スターになりました。

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越後屋

4.0【”スター女優は年を取らないモノよ!そして映画こそ我が人生。”哀しきサイレント映画時代の大女優が夢にまで見たハリウッドへの復帰を望む過程を売れない脚本家との絡みを軸にシニカルに描いた作品。】

2024年1月18日
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悲しい

怖い

難しい

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NOBU

5.0今更、南北戦争?

2023年9月2日
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マサシ

5.0あの人は今・・・〜ハリウッド残酷編〜

2023年5月27日
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悲しい

怖い

興奮

この作品はハリウッドの残酷すぎる内幕を描いた傑作なのですが、映画業界に限らず、全ての業界において現代に至るまで現実に起こっている悲劇なのではないでしょうか。人気の絶頂にあったサイレントの大女優が、トーキーの台頭、そして"老い"によって、表舞台から締め出され、次第に人々の記憶から忘れ去られてしまう。しかし当の本人は自分はまだ人気があり、いつでも復帰ができると信じ込んでいる。そこに新人の脚本家が突如現れたことによって起こる悲劇を、天才ビリー・ワイルダー監督がとてつもなく冷酷に冷酷に描いてます。実際に主人公と同じような経歴をたどったサイレント時代の大スター、グロリア・スワンソンを起用したワイルダー監督も凄いですが、役を引き受けたグロリア・スワンソンが一番凄い‼️そのサイレント映画的演技は背筋が寒くなるほどで、ラスト、カメラに向かってポーズするシーンはホントに恐ろしい・・・

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活動写真愛好家

4.0虚構と現実が入り乱れるかたちでハリウッドの現実を描いた怖さまでを感じさせる映画

2022年10月7日
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Kazu Ann

3.0もう駄目っ!幸せすぎてっ!サンセット大通り10086にて

2022年9月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

内容は、映画の都Hollywoodに取り憑かれた元有名人の夫婦と売れない脚本家とチャンスの無い舞台裏方の女性が繰り広げる半年間の夢見たいな出来事の一部始終。好きな言葉は『もう駄目っ幸せすぎてっ!』最後の締めの言葉に痺れる様な台詞を持ってきて驚いた。主人公女性ノーマ・デズモンド25年も前に映画の変化に耐えかねて映画界から離れても離れきれない呪われた元大スターヒロインが最後にスポットライトを当てられた時の演技の異常性とそれでも至極の喜びでスポットライトを浴びて正直に語るところが認識の違いで面白い。初監督が最後の監督というところもシナリオの締まりが良くて心地よい。個人的には『紛い物の町を通って戻ろうか』が好きです。創作世界に生きる人々は、あくまで作り物の世界の中でしか生きられないし一度味わえば忘れる事が出来ないほどの優越感と恍惚は、映画の世界問わずメディア業界全体に言える事でありある種の呪いにも似た感覚を監督なりに繊細に表現している所が面白買ったと思います。最後にとった映画🎞『サロメ』にも時代性が感じられ魔性の女に見えてくる所と同情してしまいそうな所に引き込まれました。正に顔で喋ってました。70年前の作品でありながら色褪せない脚本とキャラクターの出来には脱帽します。大きくニ軸の人間を中心として物語を進めながらも絡める周りの人々も味があり群像劇にも見える構成は素晴らしく分かりやすい作品だと感じました。一番に感じたのは映画の世界を捨てたのに映画の街近くで25年も住んで皆から疎ましがられながらも固執した執念で返り咲きを諦めなかったノーマの本当の救いは最後への伏線!これが凄いと感じました。

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コバヤシマル

3.5高い水準の映画・・・

2022年9月4日
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鑑賞方法:VOD

最後の最後まで引き付けるシナリオと俳優陣の迫真の演技が今見ても全く鮮度の落ちないフレッシュな作品となっている。

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mark108hello

3.013年前の感想

2022年5月7日
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古い映画で、白黒です。
過去の栄光をいまだに引きずって、
現実を見ない女優と売れない脚本家の話し。
女優が書いた脚本を映画化するために、
脚本家の男が手直しして、女優主演で映画を撮ろうとする。

ドラマなんですが、ちょっとホラーチックというか、
怖いです。女優が怖いです。
「ミザリー」的な「人間の怖さ」が出ている映画です。

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