「溶けてから固まるとピッタリ合体するチョコと心と身体」チョコレート Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
溶けてから固まるとピッタリ合体するチョコと心と身体
レティシア(ハル・ベリー)とハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)の心と身体の映画。
ヒース・レジャーも重要な役を演じた。
『ダークナイト』のジョーカー役で高い評価をされる前に、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』の際、ブルース・ウェイン役をヒース・レジャーにオファーしたが「ヒーロー映画に出るつもりはない」と断られていた話は有名だが、今作の序盤のヒース・レジャーの正義感や優しさ、ビジュアル的にもブルース・ウェインにピッタリだと思いながら視聴した。
今作の中盤のレティシアとハンクの長尺の愛し合いの激しさと対照的に、終盤は心を開いた素敵な愛の営みが印象的。
どん底から這い上がるには何が必要かを教えてくれるような作品。
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