劇場公開日 1968年4月20日

「メイクアップの走りだろうか?」猿の惑星 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0メイクアップの走りだろうか?

2025年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

興奮

320光年の長い旅の末、不時着したとある惑星は、言葉を話す猿たちが原始的な人間たちを支配する惑星だった始まり。
浦島太郎以上の衝撃であっただろう。
最後のオチまで「猿の惑星」で猿たちにとらわれの身となってしまうジョージ。
コーネリアスとジーラの助けを借りて脱出できたが・・・

ジーラがこの映画の大きな役割を果していて、数少ない人間の理解者でありコーネリアスを味方に活躍する。
ジョージにとっては絶望の中の光であった。

60年以上前の映画でこれだけリアルな猿を再現しているのは当時としてはとてつもなく素晴らしいメイクアップではなかったろうか?
映画には1種類の猿しか出てこなかったが他に生き残った猿はいなかったのだろうか?さらに言えば猿よりも強うそうなゴリラは絶滅したのだろうか?
馬は変わってなかったけどなあ。

「おならがくさい動物は?」というなぞなぞの答えが「猿」で「何で?」というたら
「さるのはくせい」やったのを思い出した。
この映画がなかったらこのなぞなぞもなかったなあ。

♪エルトン シン