「清々しい青春映画」チアーズ! あっさり醤油ラーメンが好きさんの映画レビュー(感想・評価)
清々しい青春映画
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最近「理由なき反抗」を観てアメリカの高校生のオッサン・オバサン感に辟易していただけに大して期待していませんでしたが、ちゃんと笑えたし清々しい青春映画でした。
可愛くてスタイルが良くてキャメロン・ディアスにちょっと似てるかもなキルステン演じるトーランスは元気で明るくてまっすぐなヒロイン。
新キャプテンになった初日に張り切りすぎて部員に怪我を負わせたり、母親から部活の時間を減らして勉強をもっと頑張るようにと言われたり、自分の前のキャプテンが他校の振付を盗作していたことにショックを受けたり、いかがわしいコリオグラファーに2千ドルも払った振付が謎過ぎてチアの地方予選会場が静まりかえるなか若干引きつりつつも笑顔でいなくてはならなかったり、キャプテンを降ろされそうになったりと、迷いながら、あちこちにぶつかりながらも、前の彼氏と別れて付き合うことになるクリフから贈られた歌で元気を取り戻し、前のキャプテンが振付を盗作したライバルのマイノリティの高校が資金不足で全国大会に行けないかも知れないと知るや父親に援助を頼んだり、たった3週間で自分達独自の振付を考えて全国大会に挑むことを決めたりと、力強く前に進んで行く姿は自然に応援したくなります。
今は日本でもダンス部が沢山できているそうなので共感できる人は多いかも。
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