「深淵を覗く時」カポーティ ジジさんの映画レビュー(感想・評価)
深淵を覗く時
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有名作家トルーマンカポーティの傑作「冷血」。
読んだことないけど、名前は聞いたことなるなくらいの前知識。
とにかくフィリップシーモアホフマンが見たくて鑑賞しました。
カポーティ本人の動画と見比べたけど、ホフマン本当そっくり!
細かい動作完コピですね。
さすがホフマン。
カポーティは冷血の執筆活動を通して、自分の中にある醜い闇の部分を見てしまったのですね。
物語のラストで見せる抜け殻のようなカポーティ。
自分の作品や名声のために、人の死を望む。
これ以上の闇はないんじゃないかなと思います。
自分に置き換えても、大なり小なり自分の嫌な部分を知ってヘコむなんてことわりとあるなーと思ったり。
色々と考えさせられるいい作品でした。
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瀬戸口仁さんのコメント
2024年11月16日
共感&フォローいただき、有難うございました。
(一言お礼申し上げたかっただけで、繰り返しのコメントはしませんし、ご返答のお気遣いが無くても構いません)
「カポーティ」に関しては、本当にホフマンに尽きると思うし、仰る通り、主人公の醜い闇を見た気がしました。
この場を借りて失礼しました。
駄文ばかりのレビューですが、今後ともよろしくお願いします。