バトル・ロワイアルII 鎮魂歌(レクイエム)のレビュー・感想・評価
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竹内力さんを観るならいいかも。
劇場公開時鑑賞。前作できっちり終わっていた/付け足す必要はないと思ったので。ほぼ蛇足にしか思えなかった。これなら別作品として作っていれば、もう少し楽しめたかも。
これほどバカげてると逆に面白い
設定が破綻してたり、セリフに現実味がなかったりという点は前作を上回り、我々のキャパを大きく越えています。
まあそういう作品なんだと腹を括って観れば、金がかかって見応えがあるので楽しめます。
エグさは増したけど…
もう何と何が闘ってるのか、なんかよく分からなくて…。言うてもみんな、中学生には見えないわけで。その中で反BRとかテロとか、結局誰がどうしたいんだっけ?何を目指してるんだっけ?どことどこが敵対してるんだ??みたいな感じでした。
前作は予備知識なくともバーっと観れたけど、今作はそうもいかなかった。桜井きょうだいとか調べないとほんと分からない。
前作で教師北野の娘(の声)を演じた前田愛が全面に出てるところはとても自然でいいと思った。最初から2を作るところまでで完成形だったのかなと思ったくらい。が、島に入るまでがまず長いし、冒頭に書いたように、それぞれの立場や理想がよく分からず。誰かに入り込めることもなく。
原作のクレジットはあるものの、全くのオリジナルと知って納得。深作欣二監督が亡くなり、本来描くはずだったものとは別のものになったのかなぁと思うことにした。「戦争アクション映画」みたいに書いてあったし。「20年戦争が続いてるこの国も…」と言われても、作中でこんなに爆破とか撃ち合いとかしてたらなんの説得力もないしなぁ…。
前作より爆破とかアクションとかがすごく派手になっていたけど、前田愛の起用と藤原竜也のカッコよさが増したこと以外は、ただエグく分かりづらいという印象の作品だった。
無茶苦茶MAXです!
前作以上に無茶苦茶、今回は大人が殺してる。「あの国」も参加する?国名出さないのは一応気遣いなのか😫
今回も出演者に驚き😳真木よう子が出てたんだ〜、勝地涼も。青木崇高には驚いた。出演者を発見する楽しみはある。エンドロールの撮影地を見てアフガニスタン、パキスタンとあったけど、アフガニスタンは今、ロケできるのかなあ(コロナ問題ではなく世界情勢の面で)
クラス仲良いね!
前回は個人戦だけど今回は団体戦。
本当にクラス仲良いんだな〜
って思うシーンたくさんあった。
あと普通の子たちだなって思った。
前作は生い立ちとか複雑で
ちょっとずつ人としてズレてたけど
みんなで生き残ろう感強かった。
そこが面白くなかったのもあるけど
前回より考察もできないぐらい
単純でわかりやすくて
デスゲームっぽさがなかった。
テロリスト
本当にテロリストだけが悪い奴なのか?何のための戦争かというテーマを持ち続け、常に考えていれば難なくのめりこめる映画。正義対悪の枢軸テロリスト、一握りの人間が全てを決めている世界。アメリカに爆撃された国々を想い、平和を考えなければならない。
前作では「戦争はゲームだ」という曖昧なメッセージしか感じ取れなかったし、反戦のテーマも希薄だった気がするが、この映画は反戦・反帝国主義のテーマをびしびし感じ取れる。大人=アメリカ・支配階級、こども=善良な市民という構図も面白い。テロリストを殺すという大義名分がいかに空疎なものか・・・ビン・ラディンとブッシュの関係を見れば明白だ。
勝ち組と負け組という枠に決めつけることがいかにばかばかしいかも訴えているが、流行語や戦争というものを上手く取り入れていると感心する。だけど、結局答えは見つけられず、何も出来なかったことを七原は悔やむが、この重大なテーマは観ている者に委ねられている・・・
2はギャグ、にもなってなかった
前田愛、忍成修吾、酒井彩名、末松遥、藤原竜也、真木よう子、石垣佑磨、千葉真一、加藤夏希。
プライベートライアンのノルマンディ上陸を模したであろう手ぶれカメラ。
竹内力の登場からギャグ、急な戦争批判、死に際の長い自分語り、感情移入できない登場人物、主題がわからない、長い上映時間、前回よりは首は吹っ飛ぶ、島を占拠したテロリスト集団が強く見えない、そもそもバトルロワイヤルではない、銃撃戦が長い、ラガーマン力のトライ自爆は笑った、つーか体感がホント長い、絶対死なない主人公補正、泣き場面のこれでもかなBGM。
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