「映像の迫力は群を抜いている」ボーン・アイデンティティー Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
映像の迫力は群を抜いている
大画面での視聴が向いている。
映像に味を感じる。
アングルとかカメラワークが良いからかもしれもない。
カーチェイス、格闘、逃げ隠れするスリル、恋愛要素もあり楽しめる。
暗殺組織やスパイ活動について詳しく知らないヒロインが、視聴者の思いを代弁してくれる。
記憶喪失について、『博士の愛した数式』(2006年の邦画)もそうだが、記憶が無くなっても得意なことは得意のままなのは、おそらく脳や体の記憶する場所が別々に分散されているからなのだろう。
今作もまた主人公を演じたマッド・デイモンがカッコいいと思った。
『Dinerダイナー』(蜷川実花監督作品)が今作のラストシーンと似ている。オマージュだったのかもしれない。
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R41さんのコメント
2024年3月30日
この映画の影響で、あの007の脚本が刷新されたと聞きました。
「「どうしてこんなことが分かる?どうやってわかるんだ?俺はいったい何者なんだ?」
これがこの映画を無茶苦茶面白くさせている要因ですね。
「私はいったい誰?」
いまもそうですが、当時はこの言葉が心に刻み込まれ、何十回もこのシリーズを見続けました。
ボーンもそうですが、私自身も自分探しを続けています。