劇場公開日 2006年10月14日

「残念でならない!間違えなければ面白くなれたのに、、、」ブラック・ダリア A'sさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5残念でならない!間違えなければ面白くなれたのに、、、

2016年4月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

サスペンスらしさ全開でダークな雰囲気をパッケージから出しているこの映画。しかし残念ながら評価は本当に低い。確かに終わった後の感じはなんともスッキリしない。それは何故かは結構はっきりしてる。まず登場人物の紹介が雑。これにより人の名前と顔が一切頭に入ってこないため“ついていけなかった”とか“よくわからない”という感想が出る。だからラストに事件の真相を一気に解明していくところで誰がどうでとか言われたところで誰?ってなってしまうしスッキリともしない。そして映画の内容だが観客側としては事件の事が知りたいのに男の友情とか恋愛とか入れてきたために複雑すぎてなにがなんだがわからない。要はこの映画は原作の小説の内容を無理やり詰め込んでしまったがためにこういう結果を招いている。本当に惜しい作品である。間違えなければこの作品は本当に面白い作品なれるのに非常に残念。

A's