ビッグ・フィッシュのレビュー・感想・評価
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この頃まではティム・バートン作品を楽しめていた。
劇場公開時鑑賞。
ユアン・マクレガーがアルバート・フィニーにメタモルフォーゼするかな…するかも。
嘘か本当か。単純に1か0かで切り分けられないことがある、ということを強く考えさせられた。いい/悪い、もっと極端にいえば神かク○かの2種類しかないのなら、そこからは何とも変わり映えのしない貧弱なものしか生まれないと思う。
おとぎばなしか現実か?
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主人公の父は自分の経験を何でも大げさに話す大ぼらふきであった。
人はそれを楽しんでいたが、現実主義のジャーナリストである主人公はそれがとても嫌だった。
が、やがてそれが完全なるホラではなく、一部(もしくは全部?)が事実であると知る。
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どこまでが事実でどこまでが現実なのか結局よくわかりませんでした。
というより最後まで明かされずに終わる感じ。
もう一回見たらもう少しよくわかるのかもしれません。
素直になれない父と息子
徹底して本物の映像にこだわる
ファンタジーと現実
鬼才、ティム・バートンと言えば
「バットマン」
「シザーハンズ」
「チャーリーとチョコレート工場」
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』等
個性的で奇妙な世界観を持った
監督で有名ですね。
イマジネーション溢れる作品に
ドキドキさせられたものです。
この「ビッグ・フィッシュ」も
ファンタジーの世界へと
誘ってくれました。
一度鑑賞済でしたが
CS放送で、再鑑賞。
父親が、自分の人生で経験した事を
息子に語り 確執も生まれるが
父の最期の
エピソードを締めくくる。
ファンタジーと現実の両方から
描かれた物語。
キャストも豪華で
父 エドワード役には
「オリエント急行殺人事件」で
ポアロを演じた
アルバート・フィニー
貫禄の演技でした。
息子ウィルには
「あの頃ペニー・レインと」の
ビリー・クラダップ
その、妻には
「エディット・ピアフ」
(愛の讃歌)で
オスカーを獲得した
マリオン・コティヤールが
病床にいる老いたエドワードを
静かに見守る表情がステキでした。
エドワードの妻には
「キングコング」の
ジェシカ・ラングが好演。
好きな女優さんです。
お話しに登場する
若きエドワードには
「スター・ウォーズ」の
ユアン・マクレガーが
楽天的で、元気な青年を
楽しんで演じている姿が
とても、印象的。
若きエドワードが用意した
「黄色の水仙」が
拡がる大地の中で
「運命の女性」である
回想シーンの若きサンドラ
(アリソン・ローマンが可愛い)
二人が映るシーンの
映像美が素晴らしかったです。
そして、エドワードが
旅の途中で出会う人々、街
移動サーカスの団長
キャロウェイ役には
「ロマンシング・ストーン」の
ダニー・デビートが怪演
なんと、その団長の下で働く
エージェントには
「チャリチョコ」で
ウンパルンパを演じた
ディープ・ロイが登場。
楽しい発見の連続でした。
お気に入りシーンは
エドワードが道に迷い
辿り着いた街スペクターでの
ワンシーンで、
趣味で収集している
「ファイヤー・キング」の
食器が見られて嬉しかったです。
ラストは、父親が亡くなり
数年後、ウィルは
自分の息子に
語り継いでゆくのでした。
ネタバレになるので
「ビッグ・フィッシュ」の意味は
秘密・・・。ステキなシーンでしたよ。
人を幸せにするほら話
父のほら話に嫌気がさしていた息子が、父の最期に最高のほら話をしてあげるところは感動した。
愛と優しさに溢れた映画だった。
お葬式に、父の語ったほら話の登場人物たちが来ていた。巨人のカールは思ったほど大きくなく、上半身だけ分かれた双子姉妹はきちんと二人分に分かれていた。
父の話は、たしかに誇張していたようだけど、全てが作り話というわけではなかったんだね。
終わり方も素敵だった。
人生なんてまるでお伽噺さ
ある親子の話。
幼い子供から見た父親は絶対的な存在。
その話は全てが真実であり、刺激的で魅力的。
父が子に見せる姿や語りは、時に面白おかしく、時に真剣に
受け手の想像によってはまるで御伽噺。
しかし大人になるにつれて全てが真実ではないと思い始める。
父は最期まで偉大な父を貫き通した。
息子は父の過去を追うことで父という存在を再確認した。
そんな父の背中を見て子は育つ
Fish storyは大袈裟な話の意
それはまるで不思議で優しい絵本
ティム・バートンは少し苦手なのだが、これは観やすくてよかった。ほど...
男のロマン
本当の話なのか
ホラなのか?
はじめは息子が言うように空想話だと思った
途中から本当の話なのかと思ったり
よく分からない話だった
ホラを吹くときは男のロマンだったりする
でもここでは話の中の人たちが集まってくるので……内容は違うのかも知れないけど実際に関わった人達
奥さんとの出会いは感動ものでした
一途に愛したところも…
ビッグフィッシュ=ホラ話
ティム・バートン作品は好きではなかったが、この作品は唯一好きかも。
父のホラ話に嫌気が差した息子(ユアン・マクレガー)が、父と似たような体験をしていくという物語。
見てから感想書くまでに時間が経っちゃったから細かいところは覚えてないが、感動して良い作品だなって思った記憶はある。
ラストに父の話した登場人物が実際に集まっていたのも良かった。
好き嫌い分かれそう
ティム・バートンの作品の中ではいちばん好き
ティム・バートンは好きな監督の一人。その中でもこの作品がいちばん気にいっている。
心が洗われるような、優しい気持ちにしてくれる癒し系の何度も見たくなる映画だ。
父が語ったことは本当なのか、ちょっと誇張しているだけなのか、あるいは全くの嘘なのか?ラストでエピソードの登場人物が全員でてくるので、本当だったのかとも思わせるが、真実はわからない。
気に入っているエピソードは、父(ユアン・マクレガー)が妻(アリソン・ローマン、実に美しい)と出会った時と、靴を履かない町に迷い込んでしまった時。子供が彼の靴を手の届かない所に放り投げるシーンがなんともメルヘンチックだ。
他愛もない家族のワンシーンが感動
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