「ビッグフィッシュストーリー」ビッグ・フィッシュ いずるさんの映画レビュー(感想・評価)
ビッグフィッシュストーリー
フィッシュストーリーには『ほら話』という意味があります。
この男の話は、大きな魚の話か、それとも大ぼら話なのか。
真実は自分が好きな様に組み立てられるものです。
だって戸籍の様に誰かが記録するものではないのですから。
パッケージの黄色い花は、向日葵かと思っていたのですが水仙でした。
かってに向日葵畑で出会った少女との不思議な話、
というストーリーを頭の中で展開させていたので
幻想的な話を期待していたのですけど、ちょっと違いました。
立身出世物語+ファンタジー色という感じ?
ナレーションを挟みつつ進む構成。
『アメリ』『世にも不幸な物語』ほど多くないですけど、ある程度はあります。
ティムバートン監督作品と後で知りました。
少しそんな感じがするっちゃあするのですが、
今称されているように『独特の世界観』とまではまだ行っていません。
現実とファンタジーでは、現実よりの話なのでそう感じるのかも知れませんね。
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