バンディッツのレビュー・感想・評価
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魔性の女
ケイシーの魅力って何なんだろう。周りを無意識に動かす力。
最後のトリックは面白いですがそれまでが長い。
3人仲良くってできるのかなあと疑問。
最近知った「just the two of us」が流れててびっくり。私も好きだよ。
スタントマンのコが出て来たところで展開が容易に想像
出来ちゃったのだが、中盤くらいまではクスッと笑えたりウィリスもかっこいいし(あの髪型はなんだ?)とにかく中の人が豪華よね。ちょい役でもどっかで聞いたことある人使ってたりで、それでなんとか最後まで観れたけど。三角関係が本格的になってきたところでうざったらしいし。当時は新しかったのかもしれないけどよく見るオチで、映画なんてこんなもんて割りきってみるタイプのやつ
一種の友情物語
ブルースウィリス扮するミキサー車で刑務所を脱獄したジョーブレークは、銀行に缶詰状態でロス市警に追い詰められていた。
ブルースウィリスがまだ若くて頭髪ふさふさだなと思ったら以前観た事あったのを思い出したよ。お泊まり強盗とは良く言ったものだ。一種の友情物語の様な展開だったね。
テンポがイマイチ
脱獄した主人公とその相棒は銀行強盗を繰り返す。
手口は支店長の家に前日に押し入り、翌朝一緒に出金して金を奪うというもの。
「お泊り強盗」として有名になる。ここに人生に嫌気が差した女が現れる。
この女は2人ともと寝て、どっちつかずな態度を続け、平等の意味で2人の前から去る。
が、実はまだつるんでおり、最後の事件の共犯として登場。
周囲を警官隊に取り囲まれた銀行内で主人公と相棒はケンカの末打ち合って両方死亡。
救急班が遺体を搬送するが実はこれも仲間で、実は生きてる2人を救出したのだった。
最後は救急車ごと爆破し、世間的には全員死んだことになってハッピーエンド。
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まあおもしろいんだけど、何となくテンポが悪いように感じる部分を多かった。
女の煮え切らない態度にはイライラする部分もあったし、
この女をめぐる三角関係はストーリー上必要不可欠ではない。いらんような気が・・・
あと警官がたくさんいる中、救急班を装った仲間が勝手に遺体を搬送するなんて、普通できんでしょ。
わざわざそんなリスキーな計画を立てるより、普通に高飛びした方が安全なのでは?
現代版「明日に向かって撃て」
脱獄した二人の囚人と、ひょんなことから加わった女性が、銀行強盗を繰り返すクライムアクション。
ブルース・ウィリスが主演したクライムアクションです。「明日に向かって撃て」を少し思い出す作品ですね。
無軌道な犯罪者の物語。でも、映画はコミカルに、そして軽快に、そして爽快。一般人に暴力を振るう描写がなく、大胆に犯罪を続ける主人公達をヒーローのように描きます。
そして、その二人を振り回す女性の逞しさとしなやかさを映します。
ラストは想像出来てしまうのは残念ですし、真面目に考えれば無理もあるのですが、この映画なら許容すべきなんでしょう。
私的評価は普通にしました。
お泊まり強盗
2022年2月20日
映画 #バンディッツ (2001年)鑑賞
泥棒ふたりと女性1人といえば、#明日に向かって撃て が思い出されますね
どっちが #ポール・ニューマン で、どっちが #ロバート・レッドフォード かは分かりませんけど
アメリカン・ニューシネマではないので、終わり方も悲壮感はありませんでした
30分ぐらい見て、 あんま好きじゃないな… もう止めようと思ったけ...
30分ぐらい見て、
あんま好きじゃないな…
もう止めようと思ったけど他のレビューで
ラスト落ちが良いとあったので早送りで見る
が、見なくてもよかったな
設定があり得なさ過ぎる場合はもっと派手で弾けた雰囲気がないと見るのしんどい
ぬるーい感じで銀行強盗
二人の親友のひとを殺さない銀行強盗のなはし。
そこに女が加わって三角関係を交えて話は進む。
実に微妙な話だった。コメディでもないしアクションでもないし、
もちろんロマンチックな話でもない。
ぬるーい計画で銀行強盗を繰り返し、ぬるーい感じで恋愛模様。
なんだか全てが何を目的にしているのかダラダラ感がすごい。
最後のオチはなんかスタントマンが仲間になった時点でなんとなく
わかっちゃったよね。
ブルース・ウィリスが好きだから見たようなもんだ。
あ、ケイト・ブランシェットが思ったよりキレイでよかったけど。
見事な裏切りラスト!
あ〜面白かった〜!
脱獄した2人は、変装するのだけど、最初はダサイのに、回を重ねてオシャレになってゆく♫
ケイトは、そもそも美人でオシャレだから◎
スタントマン志望の兄ちゃんも、いい仕事するね〜
モーテルの側のバー?みたいな所、なかなかアメリカンで良い雰囲気(*^^*)マスターもね♫
いかに〇〇ワイドショーが、偽装モノだと笑わせてくれる^ ^
老子曰く
老子曰く・・・などと中国思想家の言葉も引用するジョー(ウィリス)。無鉄砲で計画性のない男だが、この老子思想が役に立ったのだろうか、柔軟すぎます・・・そして、考え込みやすい性格なのについついペースを乱されてしまうテリー(ソーントン)。ミキサー車で脱走し、住宅地も荒らしまくり、一軒の家に居座ってしまう。高校生の男女がいちゃつく中、テレビには『大脱走』の映像。
スタントマンのハーヴィもよかったが、結婚生活に飽きたケイト(ブランシェット)も面白い。ボニー・タイラーの歌や俳句の話で盛り上がってジョーとできちゃうのだが、「お泊り強盗」としてTVで注目の的であることを知って、そのまま彼女を仲間に加えてしまう。結局は三角関係になってしまうが、ビリーボブのコメディアンぶりがなかなか素敵。最後には(冒頭でもちらっと出てきた)罵り合って撃ち合う二人。結局はコミカルな恋愛劇の末の悲しい結末。と思わせておいて見事な逃走劇が続けられる・・・スタントマンも最後には活躍する。そのピンクの靴に恋するハーヴィを演ずるのはトロイ・ギャリティ。ジェーン・フォンダの息子というサラ部レットだし、今後も活躍しそう。
殺される1日前の独占インタビューという形式をとっているが、それほど効果的ではない。
俺たちに明日はある
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
本格的犯罪ものなのかと思ったら、実際は緩い喜劇調の作品だった。
銀行強盗を繰り返して『俺たちに明日はない』で映画化されたボニーとクライドの現代版を意識しながら、自分たちは英雄ではないと言い切るところが当時と異なる現代的価値というものだろう。誘拐された女が洗脳されて強盗団に入って一緒に強盗をしたというのも実際に起きた事件で、過去の事件を意識して脚本が書かれたと思われる。
ただし衝撃的な銃撃で終わったボニーとクライドたちと結末も異なり、そんなことが都合よく出来るわけがないだろうというお目出度いものになっていた。もっともそこまでに張られていた伏線に気が付かされて成程なとは思わされた。犯罪活劇を期待すると駄目ですが、まあ楽しい作品です。
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