劇場公開日 2001年3月3日

「天使が舞い降りる。」バガー・ヴァンスの伝説 なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 天使が舞い降りる。

2025年9月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

癒される

ロバート・レッドフォード、追悼。

このファンタジー、このマジック。
レッドフォード監督作、こんなに甘いスコアを書いたのは
レイチェル・ポートマン。
ミヒャエル・バルハウス撮影の美しいだけではない、深みもある色彩。
レッドフォード監督作にあまりないキャメラワークも楽しめる。
もともとレッドフォードは画家であったにも関わらずキャメラの動きや角度に神経質ではないが、
「バガー・ヴァンスの伝説」はゴルフコンペを題材にしているため、俯瞰撮影や空へ飛ぶゴルフボールの視点を見せるもギリギリのところでカットするなど、
なかなか憎い演出で、
コレがスッキリしないと不満の意見もあるのだろうか。

レッドフォードの監督作としては最後の傑作である。
(残念で悲しいが仕方ない。
本作以後は枯れゆく様子を記録するかのようにみえる。)

誰にでも人生に、天使が訪れる。
レッドフォード監督第2作『ミラグロ/奇跡の地』では冒頭天使である老人が荒地に舞い降り踊るが、
本作はウィル・スミス。
控えめで静かで、紳士で美しくムダがない。

なかじwithみゆ