アメリのレビュー・感想・評価

１０代の頃に観たことがあって
その時はあんまり理解できてなかった。
変わった子だなーとか、結構過激なシーンあるなーとか、そんな印象しかなかった。
改めて観てみて、とても面白かった。
音楽も、可愛い部屋やインテリアも、個性溢れるキャラクターも、独特の世界観も、すごく良かった。
アメリが、スパイスを加えることで
みんなの人生が少し変わるのが面白かった。
なんのキッカケで変わるか分からない。
ちょっとした意識の変化で、人生の見えかたって変わるんだなーと思った。
人生つまんないと嘆いてた人が笑顔になれたり、娘と仲直りできたり、20年描き続けた絵に変化があったり、引きこもってた父親が旅に出たり、恋人が出来たり、
嘘がキッカケでもいい。幸せになろうとする、楽しもうとする意識が大切だなと感じた作品だった。

始めは、人付き合いが苦手そうなアメリに自己投影していた。でも、アメリはすごく大胆で、性的な事柄も厭わずに断行してしまうので、私とはかけ離れているとだんだん感じるようになってしまった。器用で、あんなに仕返しとかができるのに、どうして好きになった相手にはあんなに奥手になってしまうのだろう。それにしても、男性と女性が出会うと、フランスではセックスのことばかり考えているのだろうか。少子化にならないのは風土のせいなのね、と勝手に納得してしまった。

よくレンタルショップで面陳で置かれていたりするので、名作なのかと思って借りてみました。しかし、この作品の魅力が全く分からず。神経質な両親に育てられ、妄想の世界に取り込まれてしまった点は理解できます。それでも家を出てカフェで働いているというのに行動が不可解過ぎる。人に優しくしたい、幸せにしたい、という発想は素晴らしい。だからってやっていいことと悪いことの分別はつかないの？特に、人の家に不法侵入して陥れるなんて最低の犯罪行為。酷く利己的なおせっかいばっかりだし。時代で許されていたのかな。加えてカフェの人など登場人物に魅力的な人はほとんどいない…。あんな迷惑なやり方で結ばれるなんて非現実的で本当どこに楽しみを見出せばいいのやら。今まで映画を沢山みてきたけれど、ワースト１ぶっちぎりです。

クスッと、笑える独特な世界観が本当に好きです。

そして、アメリがとにかくかわいい！
意地悪な八百屋の店主に嫌がらせをするところは、最高に笑えます笑笑

あと、テレビのアンテナ抜く嫌がらせ笑笑

笑い満載。

綺麗な映像。

胸が温かくなるラスト。

お気に入りの作品です。

途中までロマンスの話だとは気づけませんでした。。アメリかわいいけど、私はそこまでハッピーにならなかったよ？
あとちょっと長いかな。音楽はフィギュアスケートでよく聴くやつなので素敵です。

何度も観てますが、オドレイがひたすら1人だけ可愛い。登場人物全て癖のある人ばかり。芸術的でシュールな感じのフランス映画らしい作品。
唇の端にキスするとこも可愛い。
オドレイ作品のムードインディゴはこれよりさらにファンタジーですね。

女の子の恋心を露骨に表に表現したような映画
カフェで、ニノが帰っちゃった時にアメリが悲しそうな顔をして、そのあと水になってバシャーってところが、面白くて恋愛してる女の子のうまくいかなかった時の心をうまく表現してるなと思った
恋をしている女の子がみんなしたことがある妄想をそのまま映画で表現した感じ
おもしろい、ハッピーエンド
何もかもがおしゃれ

長く長く愛される理由がわかる映画

ほんとうに素敵
面白いワインでものみながら見てほしい

有名な名作なので鑑賞。

世界観や雰囲気はレトロでおしゃれで昔の映画ぽくて良かった。

だが、ストーリーとテンポは正直退屈。

展開が気にならず、このあとどうなるのだろう？というワクワク感が感じられない。

アメリの独特の思想もこっちにはよく伝わらない。

起承転結が感じられず、ずーと同じテンポでたんたんと進んで行くという感じ。

何回見ても良い。
4人の顔が動いて喋るところ、ブタが首を振りながらランプを消すところ、全てが素晴らしい。

変人の両親から生まれた変人の恋の物語！

不思議で

楽しくて

愛おしい

フランスのモンマルトルを舞台に空想好きの女の子アメリの悪戯と恋のお話。
オシャレな映像で映し出されるパリの街並み、アメリの可愛い悪戯で周りの人がちょっと幸せになっていくストーリー、日常にファンタジーをミックスさせたような世界観。
初めて見た時から大好きな映画。

個人的にはフランス語だと聞き慣れてなくて見にくいので、吹き替えで見る方が好き。

幸せな気持ちなりたい時におすすめです。

おしゃれで永遠に見ていられるような映像と世界観。この監督は「エイリアン４」の時も思ったけど、本当に世界観を作りこむのがうまいと思います。

ゴーダールを彷彿とさせる映像芸術とハートフルなストーリー日常の何気ない出来事がこうも面白く描かれるのはこの映画が名作の所以でしょう。

午前10時の映画祭で鑑賞。公開時以来であったが、やはり名作。なんとも言えない面白さがこの映画にはある。生涯ベストムービーの一作。

(2023年11月追記　シアタス心斎橋にて鑑賞)
2023年11月、ジュネ監督監修のデジタルリマスター版がリバイバル公開。上映期間はたったの1週間…なぜ？たったの1週間なのに、限定の入場者特典が配布されたり(貰えず…泣)、パンフレット(1200円)まで発売された。もうこれだけでプレミアムもんじゃないのん？まあ、どうせパンフレットなんて数年後には、古本屋で二束三文で叩き売りされる運命だわ…笑

で、…劇場でおおよそ6年ぶりに鑑賞。
今さら言うことは何もありません…この映画をまだ観ていないというだけで、貴方の映画人生はとんでもなく損をしている…笑
どうせなら、配信とかDVDではなく劇場で観て下さい…少しだけ幸せになれますから…。

世界観がとってもすき。
こんな風に私もなれたらいいなあと思う。
観た後にハッピーな気持ちになれる♡

幼少期に家族以外の人間との関わりがなく大人になったアメリが徐々に他人と関わっていく物語。パリジェンヌの日常を美しく描いている。独特な音楽や映像、会話に１度見たら確実に引き込まれる。そして、アメリというキャラの性格や他人を幸せにするイタズラが魅力的。

モンマルトルの世界観、アメリの世界観。
この素敵な世界観は映画でしか表せない。

物語が美しいのは勿論、ウィットに富んだ場面がふんだんに散りばめられていて、玉手箱に触れたような幸せな気持ちになる。

モンマルトルという街がそんな世界だし（実際に先月旅をした）アメリの頭の中もそんなメルヘンな世界なのだ。

フランス映画独特のニヒルな感じもありながら、世界中の誰もを幸せな気持ちにさせる。傑作を極めている。

時間がのんびりと進んでいく、１つ１つの描写がお洒落で素敵な、フランス映画！
アメリの小さなイタズラが、とっても可愛くて、周りの人たちを幸せにしていく魔法のようで、観ている私もとても幸せな気分になりました。

可愛らしくてたのしい♡

周りの人がちょっぴり幸せになる
イタズラっていうのがいい。