劇場公開日 2001年3月17日

あの頃ペニー・レインとのレビュー・感想・評価

全64件中、21~40件目を表示

5.0音好き、映画好きは必見。

2023年2月14日
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鑑賞方法:DVD/BD、試写会、映画館

音楽好きの少年の日々を綴った物語。
流れる音楽は優しく、激しく、時に心を突き放す。

当時の音楽シーン、またはローリングストーン誌を知っていると、映画を何倍も楽しく観ることができます。少年がストーン誌を訪れた時、一瞬ですが、後にファッション界でも有名になる、写真家のアニー・リーボヴィッツ(役者)がいたような。。。実際、アニーとキャメロン・クロウは、ストーン誌で写真と記事の共同作業をしています。また当時の人気スターの名前や姿がたくさん飛び出してきて、その時代を感じることができます。

音楽好きの若者たちと、音楽業界の大人たち、彼らの目指したもの、
眩しく輝くペニー・レインを中心に物語は進んでいきます。
何度も観た映画。甘さもほろ苦さもたっぷり入った映画です。

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星組

3.5好感持てる映画

2023年1月6日
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原題もなかなかおもしろいけれど、この映画の場合は珍しく邦題の方がすごく素敵。短い言葉一つなのに、こんなにも作品の解釈に深みを添えられるものなのかと、感心。他の映画も見習ってもらいたい!

中身については、ちょっとお調子いいという印象は持ったけれど、清涼感があるし、内容に好感が持てた。ロックが好き、そして、人生の苦い面も甘い面も両方噛み締めながらロックと共に成長できた、そんなロックへの感謝とか愛情が溢れていて、それが作品のしっかりした軸となっていて観る側にきちんと伝わってくるからだと思う。

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あまおと

4.070年代の映像と音楽

2022年8月11日
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1970年代を2000年に1970年代風に撮った作品です。
特に照明の当て方とカメラワークが70年代、映画でいえばマックイーン選手やハックマン選手なんかが全盛のころです。

あの頃のロックスターの名前がバリバリ出てきてあの頃聞きまくった人間には滂沱の涙です。

中途半端に見栄を張って、気が弱くて、プライドが高い若者たちが中途半端に交錯する姿態を実にリアルに演出しています。切なさも信頼も恋愛も身勝手も全部中途半端。
実際の人生なんてこんな風に中途半端なもんです、っていう姿勢がなかなかよろしい。

映画館の大音響で聴いたら確実に泣きますね。

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越後屋

4.0ほろ苦く甘酢っぱい青春映画。 ペニーの刹那的で、衝動的で、懸命に頑...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ほろ苦く甘酢っぱい青春映画。
ペニーの刹那的で、衝動的で、懸命に頑張っている感じ。
そんなケイト・ハドソンがかわいい。
恋の難しさや、切なさが伝わってくる。
そして音楽は世界を変えてくれると思える。
傷つきながらもペニーやウィリアムだけではなくみんなが変わって成長していく。
観終わった後は、前向きな心地よい気持ちになれた。

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よっしー

2.5タイトルなし(ネタバレ)

2022年1月15日
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P.N.映画大好きっ子さん

0.5この作品の良さが理解できませんでした

2021年11月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

高評価なのとよく耳にするタイトルだったので観てみましたが何が良いのかさっぱりわかりませんでした
私の理解能力がないせいだとは思いますが、誰にも共感できず、ペニーレインも全然魅力的に思えず、ワクワクする事もなく、というより観てるのが辛かったです
唯一お姉ちゃんに共感できたかも

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小町

3.5主人公とほぼ同世代の私にとってはキュンとなってしまった映画

2021年6月30日
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ジョニーデブ

3.0キャメロン・クロウ監督、自らの体験に基づいた甘酸っぱい青春映画。1...

2021年5月5日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

キャメロン・クロウ監督、自らの体験に基づいた甘酸っぱい青春映画。15才の少年がバンドメンバーに認められ、雑誌の取材でグルーピーと共にツアーに参加するストーリー。原題「almost famous」。珍しく邦題の方が映画のイメージに合ってるなぁ。タイトルつけた人ナイス

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movie freaks

4.0ひさびさにクリーム、レッドツェッペリン、ディープパープルを聴きたくなりました

2021年4月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

素晴らしい青春映画に出会えました
大人への背伸び、親離れ、子離れ
異性との出逢いと別れ
誰にでもあったはずのこと
それが本作ではロックバンドの業界を舞台にしてかなりエキセントリックなだけのことです

ペニーレインとは、主人公のウィリアムと仲良くなる少女の偽名です
ビートルズの曲とは関係はありません
でもその偽名はやっぱりビートルズの曲が由来なのでしょう

原題よりも邦題の方が遥かに本作の本質を的確に表現しています
見事な邦題です

冒頭の1969年を除けば、1973年から1974年にかけてのお話です

なぜ1969年から始まるのか?を考えると
それはハードロックが生まれたであろう年だからかも知れません
レッドツェッペリンのファーストアルバムが発売された年

1974年で終わるのも純粋なハードロックが頂点を迎えた年だからなのだと思えます
その後ロックは産業化しはじめていくのです

1973年から1974年は正にマジックイヤー
ロックもソウルも、当たり年で素晴らしい名盤、名曲、名サウンドが百華繚乱した年だったのです

つまり青春の始まりと終わり
ウィリアムとペニーレインは猛スピードで駆け抜けて行ったのです

当時の洋楽が沢山かかります
その音が素晴らしい
普通の映画の音楽の音質ではないのです
ちゃんとロックの音質でなっています

ロックを好きでロックの音を分かっている人が、
生きたロックの音に調整し直しているのです
映画の通り一遍の音質で収録されていないのです

2018年の「アリースター誕生」もこういうロックの音になっていました
そんなに前にこんな音質でロックを鳴らす映画があったとは知りませんでした

ツアー中のとある街の地元の若者たちのパーティー会場でのシーンの騒音の中に、ディープパープルの名曲「Burn 」が微かに聞き取れます
この曲は1974年のリリースで、録音は1973年の11月
だからあのシーンは既に1974年で、その年の1月から2月頃のことだったのかも知れません

姉がベッドの下に残していったLPレコードはどれもこれもジャケットをチラッとみるだけで分かる名盤ばかりでした
良いセンスです

ひさびさにクリーム、レッドツェッペリン、ディープパープルを聴きたくなりました

一番聴きたいのはやっぱり「Burn (紫の炎)」です

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あき240

3.5内面を曝け出す勇気

2020年11月15日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

幸せ

主人公の周りにいる誰もが破天荒で自由に生きていると思いきや、腹に抱えたものを持っており、その醜い自分を曝け出すのは勇気がいる事である。

恋愛映画よりも自己啓発に近い印象を受けた。

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tiso jack

3.5ロックと1人の女性を愛した青春映画

2020年11月7日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

ペニーレインがキュートで魅力的すぎる。

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yoo

4.0甘酸っぱい青春譚

2020年7月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

 以前ケーブルテレビで観て印象に残っていた作品で再見。
 ペニー・レインのケイト・ハドソンが魅力的。
ジャーナリストの少年も瑞々しい。売り出し中の
ロックグループのツアーの裏側を一緒に覗き見を
している気分になった。

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モビ

3.5人は何かを喪失して初めて大人になる

2020年2月11日
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興奮

幸せ

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ブロディー署長

3.5物語の流れがはっきりとしているものではない

2019年7月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )

 ペニーレーンというからイギリスの話かと思ったらアメリカが舞台だった。ペニーレーンが邦題になっているから、この名の女の子が重要な中心人物かと思っていたら、主人公の音楽界でのひと時の経験の話だった。ちなみに原題は『Almost famous』で、恋愛映画を想定させるものではない。

 それでそのひと時の話だが、とりとめもない日常の話で展開としてはそれほどはっきりとしたものはない。ただ見るもの聞くもの全てが学校も家庭も上手くいっていない15歳の主人公にとっては異世界に迷い込んだかのようなもので刺激的で、それは視聴者にもほぼ同様だろう。特にこの時代のアメリカの音楽界の裏側の実態が見れるのは面白かった。全体に軽い滑稽な演出と演技であり、その中に個性的な登場人物と共に時々適度に真面目な場面を入れてくるので、メリハリもあって観やすい。
 だけど物語性としてはしっかりとした流れがあるわけではなく、ペニーレーンとのことにしてもこれだけで終わりなのかと肩透かしだった。調べてみると当時15歳だった監督の実体験を基にした話らしく、なるほど15歳でこんなことを体験すればその衝撃は凄いだろう。自分もこんな体験があれば刺激的だし忘れられなくなるに違いない。でも実話だからこそ物語の展開としては興味深いものではなく、その時その時の体験談程度に近いものになっているだけだった。

 劇中で歌われるエルトン・ジョンのTiny Dancerはもっと新しい作品だと思い込んでいたが、こんな以前に制作されていたとは知らなかった。全然古さを感じない名曲。

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Cape God

5.0 サイモンとガーファンクルが麻薬常用者?その“アメリカ”がまずかか...

2018年10月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 サイモンとガーファンクルが麻薬常用者?その“アメリカ”がまずかかる。飛び級した割には自分の年がわからないウィリアムという設定も面白い。姉が置いていったレコードはツェッペリンやクリーム、フーetc.やがて記事が観とめられローリング・ストーン誌にスティール・ウォーターの記事掲載を依頼される。

 レコード会社がロックをダメにする!フィリップ・シーモア・ホフマンの台詞は正しかった。商業的には成功するかもしれないけど、ロック魂が失われてしまうからだ。

 ラストにはイキな計らいをするペニー・レイン。モロッコ行きの夢を現実に・・・清々しい終わり方だった。音楽映画好きにはたまらない作品。

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kossy

4.0いい映画

2018年3月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いかれたバンドメンたちと厳格な家庭に育った少年の意外な交流にさやわかな風が吹くような気持ちになりました。ケイトハドソンも良かった。

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でぶかず

4.5あまずっぱい青春音楽映画

2018年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

再鑑賞。

仲間がいて音楽のあった青春時代を過ごした経験のある人には、これはたまらない映画なのではないでしょうか。

(グルーピーじゃないけど)時代を共に過ごした親友がいまはもう空の上なので、今回久しぶりに鑑賞したら感情移入して泣いてしまった。

最後はさわやかな気持ちで観終わることができたけど・・・ヤツといっしょに観たかったぞー。

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solala

1.5イマイチ感情移入できないけど

2017年12月18日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

ロックバンドと一緒に行動する15歳という設定に無理を感じるので、イマイチ感情移入できない。けど、ママが息子や娘を心配するシーンとかホロッと来るところがある。個人的には盛り上がるところもなく、1.3倍速で観てよかった。
(通常の速度だと飽きるかも)

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ケイト

3.5ペニー、魅力的過ぎる

2017年12月3日
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yccn
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