アレックスのレビュー・感想・評価
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これがギャスパーノエか!
監督を“クライマックス”で初めて知り
代表作の一つとしてあったので視聴
冒頭からトランス状態で、巻き起こるゾクゾクとするようなバイオレンス描写は突き抜けてて素晴らしい
後に起こったことが先にくるシークエンスは直ぐに理解できるようになったので混乱は特にしなかった
過去を紐解く形になることで感情移入はスムーズにできるように感じた
胸糞悪いのは現実を突きつけられているのでそれも良しとしました
イタリアの至宝「モニカ・ベルッチ」のレイプシーンが衝撃的!
エンドクレジットから始まり、逆回しでストーリーが展開していく…。ユニークな手法だが、一回見ただけでは、ストーリーが理解できず、もう一度見ました。
時系列を逆にしたことで、レイプ前の幸福な時間が際立ち、レイプによって、その全てが失われてしまったことが、とてつもなく切ない…。
赤いトンネル、ぐるぐると回る画面、激しい暴力とレイプシーン…正直、あまり好きになれない映画でした…
いや〜おもろい
観客は一切の説明なしに始まる映画を時間が巻き戻ることで内容を理解していくまぁよくあるやつだが、最後のに最高な胸くそポイントとギャスパーノエらしい変態的な終わり方をするから、そこが最高に好き。個人的に脱ぎっぷりがいい女優さんはすごい好きだ。あと、作品全体の疾走感も好き。私の中で見終わった後になかなか忘れられない作品は好みに関わらずいい映画だと思ってしまう。この作品はそれの代表
直腸とサナダムシ
ギャスパー・ノエは少し変な監督って認識程度、事前情報も無しで初公開時にMOVIX仙台にて初鑑賞、それ以来ぶりの鑑賞で今思えばシネコンで上映された事実が危険すぎる!?
唐突に始まるエンディングロールが逆回転から動いて気付いたら斜めに、徐々に変な感覚に陥りながら何が起きているのか困惑と興奮でテンションが不安と共に高くなり、非現実の世界観が誰しもの現実に降り掛かる可能性は十分にあり得る地獄をスクリーンに映し込む、そこからの幸せでもある日常を描く演出描写が正に残酷に感じられてしまう、バッドエンドな結末を知っている観客がまだ何も知らない三人の無邪気な姿を傍観するしかない訳で、映画を観る楽しみが本作の監督であるギャスパー・ノエによって奪われてしまう。
観る側を煽るようなカメラワークと過剰にも取れる暴力描写が目立つ中にギャスパー・ノエの美的センスが一際目を引く映像のLookが素晴らしく、アレックスと言う名前と胎児のポスターからキューブリックの「2001年宇宙の旅」と「時計じかけのオレンジ」が絡んでいるようで、これはギャスパー・ノエの戦線布告なのか!?
好き嫌いで言えば好き
Endingから始まるので、話についていくのに集中。90分前後が限界かな。
進めば進むほど(戻れば戻るほど)不穏だった始まりが穏やかな日常になる。
ぐるぐる回る撮り方やチカチカフラッシュは疲れるが、そんな凝ったストーリじゃないのに撮り方一つで面白くなるのね。
心に残る
不快不愉快な映画、ワースト3の1つです。
ただ、話の内容は別として、全てにおいて挑戦的であること、印象に残るという点では恐ろしくそうであるかな
あと、モニカベルリッチがこれに挑んだ心意気に対してのみ星をつけようかなぁ
怖すぎて2度とは見れない
レイプシーンが長く、リアル過ぎて、恐ろしくて震えながら見ました。レイプされるって本当にこんな風なのだろうと恐怖をリアルに感じ、絶対に夜1人で地下トンネルを歩かないでおこうと心に決めました。本当のサディスト、容赦がない、助けはこない、希望はない。
あんな目にあったら、起こる前のような生活に戻るなんて絶対できないと思います。これは、教訓の映画なんでしょうか。そうであれば、上出来です。
でも、ギャスパー・ノエ監督の映画にはそれ以上の何かがある気がするので、私にはまだそれがわかっていないのだろうと思います。レイプされる直前の地下トンネルを1人で歩くモニカ・ベルッチの後ろ姿が脳裏に焼き付いています。とにかくリアルさが凄い映画でした。
気分が悪くなった。
もちろん、賛否あるとは思うが、目を覆いたくなるようなシーンの数々。
描きたかったテーマはわかるが、もう少し、演出家としての工夫が欲しかった。
正直、観なければよかったと思った。
性的な暴力シーンが苦手な人は観ないほうがいい。
怖かった
もとには戻れない残酷さ、たとえどんなに不条理であっても。
正直辛すぎてみていられませんでした。
映画の本来の役割みたいなものを感じました。映画というか映像というべきか。
衝撃はありますので気になるようでしたら見るべきだと思います。
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