28日後...のレビュー・感想・評価
全25件中、21~25件目を表示
HELLO 走る!ゾンビ映画の走り
「トレイン・スポッティング」で一世を風靡したダニー・ボイル監督のホラー映画。それまでなかった全力疾走するゾンビは衝撃的でした。その後「スラムドック・ミリオネア」でアカデミー賞取ってるので、やっぱり才能ある監督が作る作品はゾンビホラーと言えど一味違います。
そういえば「目が覚めたら世界が変わってました」っという今ではホラーでよく見られる演出もこの作品からなのでしょうか?同じゾンビ物の海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でもありましたしね。ゾンビ物なのに人間ドラマに重点を置いている所といい、この作品って色んな先駆けだったんですね。
その後クリストファー・ノーラン監督作品の常連になるキリアン・マーフィーが主人公のジムを演じています。キリアン・マーフィーって何処かしら不安気なキャラクターが良く似合いますね。バイク・メッセンジャーだったのに途中から軍隊相手に無双します。
途中からゾンビでなくなったのは予算が無くなったから?っと初見では思ったのですが、ダニー・ボイル監督が描きたかったのは極限状態の人間ドラマの方にあるのではないかなと思うようになりました。単なるゾンビ物とは一線を画するゾンビ映画。ゾンビ好きな人には堪らない一作です。
28日後
ちょっと細かいけど基地に行く途中のスーパーの荒らされてなさは気になったし、高速道路とかの車の無さとかも気になった。
ゾンビ映画だけど後半は生きる為の人間同士の争いだったなー。ゾンビを使ったサバイバルヒューマンサスペンス。
ゾンビより人間のほうが怖い
映像がきれいでした。だれもいない、
鳥しか飛んでない町は、すごく美しかったです。
人類が滅亡したら街はこんなふうに廃墟になっていくのかな…などいろいろ想像しながら見れました。
ぎゃー!とかうわー!とかなるゾンビ映画だと思ってレンタルで借りたので、
見ているうちに意外としっかりストーリーがあり、
さっぱり先がよめなかったのですが、
途中、主人公が仲間を得て車で旅をするシーンはなごやかで楽しかったです。
ゾンビ映画なのに心が癒されている…!?
父娘が潜伏していたマンションのシーンもきれいでした。
屋上のバケツなど、色が印象的。
ただのゾンビ映画ではなく、物語があってよかったです。
怖がらせるだけの映画だと思ってかりましたが、そうじゃなかった…!
途中軍隊みたいなシーンになりますが
あの男どもの不気味さ。ゾンビより怖かった。
女性陣にドレスを着せるシーンとか、もうなぜか気持ち悪くて気持ち悪くて…
普通の感覚じゃなくなっている軍?の男たちがゾンビより怖かったです。
途中急に強くなる主人公のシーンは、ギャグでした。
ホラー映画って急に主人公が強くなったりするのが定番なのでしょうか?
DVDで見たので、ラストが2パターンありましたが、
その2つが対照的すぎて。
劇場では殺伐とした方で終わったそうですが…あれを劇場でみていたら救われなかっただろうなあ…
ゾンビ系ヒューマンドラマ
続編の28週間後はがっつりゾンビ映画!って感じだったから
そう思って観たらそうでもなくて
人間同士の殺し合いとか、人と人の繋がりだったりってのが強く描かれている!
ゾンビも人間が凶暴化したっていう設定だけあって他の映画では見ないリアイティさがあるよ。
買い物のシーンが個人的にエモくて好きだよ。
最後のHELLOも良かったよ。
「HELLO!」の叫びは誰かに届くのか?
人間の精神を破壊し、凶暴性を極限まで増幅させる新種のウイルス。
病室で目覚めた主人公は、訳の判らないまま、無人の街と化したロンドンに放り出されます。他の生存者との出会いによって次第に明らかになっていく状況。主人公たちは、生きる希望を求めてある場所に向かうのですが・・・。
冒頭の無人のロンドンの街のシーンからグイグイと惹き込まれていきます。「HELLO!」と叫んでも誰からも返事が返ってこない。
これは、本当に怖いことです。
物語の終盤では、ウイルスによって凶暴化した人間よりも、恐ろしい存在が現れます。それは、本来助け合うべきウイルスに感染していない人間・・・。
「凶暴性」とは人間が本来持っているもの。
でも、人間はそれを乗り越える知恵と勇気と希望を持っている。
ラストシーンが、凄く印象的でした。
人と人の繋がりが希薄になってきている今だからこそ、
僕らは、お互いに叫ぶべき時代なのかも知れません。
『HELLO!』
全25件中、21~25件目を表示



