「タイトルなし(ネタバレ)」28日後... マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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ウィルスの気持ちになってみれば直ぐ分かる事だが、ウィルスは宿主が生存しない限り生き残る事は出来ない。従って、生物学的に考えれば、伝染される次の宿主を攻撃する事は絶対あるわけが無い。つまり、これをウィルスの生態(?)と見るべきではない。
どうして、こんな話が出来てしまうか?ドラキュラ伝説とかから来ている。
「ゾンビ」「バイオハザード」などなど出尽くしている。
日本のCOMIC1970年に読まれた
小室幸太郎先生の「ワースト」の方が寧ろあり得るかもしれない。
ウィルスに感染する事に恐れを感じるのは理解できるが、一方でハンセン氏病への偏見がやっとなくなったのに。と感じる。つまり、こう言った偏見は優生保護法へと繋がる。と見るべきだ。
ただのホラー映画としてみるべきだ。
また、
旧約聖書のノアの方舟しかりの選民思想なのだ。宗教の上だけにしてもらいたい。
アーリア人の選民思想がナチスドイツである。
だから、こう言ったダークファンタジーを見る場合、例えとして、「ナチズムの伝染の恐怖」くらいに見るべきだ。実際の医学、生物学ではあり得ないのだから。
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