X-MEN:ファイナル・ディシジョンのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
良かった点
マグニートが橋を破壊するシーン、研究所前でのアクションは格好良かった。
良かったところはそれくらいか?
悪かった点/疑問点
少年はなんだったのか?近づいただけで人間に戻してしまうのなら、ジャガノートだって無力化すれば良かったのに、キャシーもジャガノートもそのまま能力が使えてる謎。
最後の戦争で全てのミュータントを救いたいエックスメンサイドが平気でマグニートサイドのミュータントを殺してしまうのは如何なものかと。
大統領はミュータントに対して結構非道だったけど、最後は都合良くミュータントと仲直りて何のこっちゃ!
サイクロップスの扱いが雑。ジーンの恋人でエックスメンのリーダー的存在だったのに、フェニックスがやったとはいえ、それ以降お墓しか話に出てこないのは(笑)
それに、結局ジーンはサイクロップスを裏切ってウルヴァリンを取るの?そしたらただのビ○チなのでは(笑)
ウルヴァリンもあんなあっさりジーンを殺してちょっと叫んで終わりって(笑)
サイクロップスから横取りした、しようとしたジーンとのことにもっと浸ってよ。
ミスティークもあんな酷い裏切り方されて、あの程度の復讐と登場シーンで良かったの?(笑)
翼の人、序盤から意味あり気に出てきたのに特に活躍する場面もなく、最後にスイーっと飛んでくだけ😂
最後のプロフェッサーXは納得がいかない。跡形もなく消されたのにサイクロップスは戻らずなぜプロフェッサーXだけ生き残ってるの?意味が分からない。
等々、とにかくテーマの重さのわりに全体的に薄い。アクション少なめにする、もしくはあと30分から1時間くらいプラスしてでも今回の本質の部分を掘り下げるべきだったと思う。
絶対もっと面白く出来たはず。材料は良いのに調理に失敗した感が否めない。
監督が代わったせいか知らないけど、勿体ない。
中途半端な部分も目立つ
ミュータントを人間に戻す薬が開発された。薬の使用を求める政府に対し、一部のミュータントが暴徒化し…。
旧三部作最終章。考え方の違いによる対立やそれぞれの信念など、人物の魅力は強いがフェニックスの扱いが雑に感じるので、その部分は最新作に期待。
行け!火の玉ボーイパイロ!ライターがないと火の玉を作れなかった少...
行け!火の玉ボーイパイロ!ライターがないと火の玉を作れなかった少年が成長したもんだと感心していたら、ガスバーナーみたいなモノを隠し持っていた。パロマ製か?
何故だかずっと気になっていたパイロとアイスマン。最後の戦いでは一騎撃ちを見せてくれたが、あんな必殺技を持っていたとは驚きだ。もちろん金属が埋め込まれているウルヴァリンが天敵とも言えるマグニートー(イアン・マッケラン)と戦うところも見所の一つ。最終的にはチームプレイというか、反則技というか、「4本も刺すなよ」と苦笑してしまいました。しかし、一番の見所は壁すり抜け技を持つキティちゃん(エレン・ペイジ)とジャガーノート(ヴィニー・ジョーンズ)の不思議な少年争奪戦でしょう。ミュータント同士の壮絶な戦いにも笑いを与えてくれるという素晴らしい演出でした。
サイクロプス(ジェームズ・マースデン)はブライアン・シンガー監督に引っ張られて『スーパーマン・リターンズ』の方に比重を置いてしまったためか、出番が少なく可哀想。そして、マグニートーの片腕として活躍していたミスティーク(レベッカ・ローミン)だってあれだけの仕打ちは可哀想すぎました。しかも、最期には素顔を晒されるし、恥ずかしい格好までさせられます。監督も交代し、新旧交代の時期がきたのでしょうか、まるでこれが最終作とは思えないほど仲間が死んだり、新しいメンバーが加わったりしていました。しかもラストシーンとエンドロール後にダブルで続編を予感させる映像が・・・
とりあえず3部作を通して見て、ミュータントと人間の間に戦争が起こり得るというテーマや平和的解決を模索するアメリカ市民の姿が垣間見える設定となっていて、異民族間の共存といった問題も浮き彫りにしているかのように思えます。他の映画化されたマーベルコミックも同様なのですが、娯楽作品としてだけではなく、ヒーローの内面にも入り込んだ作品が多く、21世紀の娯楽映画の変化が楽しめます。今作品でも民主主義を強調する大統領などは言葉のマジックを感じさせて痛快でした。
1作目、2作目は政府の法案に対するミュータントの戦いが描かれていましたが、3作目ではミュータントを無力化・人間化する新薬“キュア”が開発されたこと。蔑まれてきたミュータントの希望者だけに与えるのならともかく、かなり強引なやり方に憤りを感じてしまい、マグニートーとチャールズとの考えもどちらが正しいのかわからなくなってしまいます。もちろん暴力によらず平和的交渉による解決を求めるウルヴァリン側を正しいように描いていますが、戦いが激しすぎると感覚が麻痺してしまいそうです。
ストーリーに一つだけ苦言を呈するならば、シリーズ全体に言えるのかもしれませんが、アメリカ国防省や大統領ならば絶対にミュータントたちを秘密兵器として利用しますよね・・・普通の人間になんて治しませんってば・・・
おうち-20
ローガン。
強さでも力でもなく、愛で立ち向かっていく。
ジーン。
スコットを愛してくれててよかった。
ローガン好きだけど、やっぱりそこはスコットでいてほしかったから。
ミスティーク。
……普通のお姉さんに戻ったら、なんかイメージより老けてる。
マグニートー。
最強のおじいちゃんが、ただのおじいちゃんになってもた😱
とまあ、各キャラ総集編みたいな感じで、一応は締め括られます。
この作品で正史ストーリーは終わっているはずなのですが、矛盾や疑問点がのちのち公開された作品で出てきます。
そこは推理力と愛嬌で対処。
当時はX-MENも終わっちゃったかぁと残念がっていたけど、シリーズ全体が終わった今からすれば、いやいやまだ半分以上ありますからね。
アベンジャーズも好きだけど、アメコミの入りがX-MENだったので、色々と夢を見させてもらったシリーズ。
最後は壮大な愛の物語。
何かを失っても穏やかな表情をしている者、悲しみにくれながらも前を向く者、ただ歩いて行く者...それぞれの終わりの始まり。
フェニックス強すぎ。。。
総合 :56
ストーリー :10
キャスト :12
テンポ :14
演出 :12
見返したい度:8
世界観を一人で壊してしてしまうくらい強いです。
自分の思った通りの世界にしてしまえるとか神ですよね。
でもそんなジーンに愛情で止めに向かうウルヴァリンかっこ良いです。ミスティークの人間バージョン観るとやっぱりジェニファーローレンスの方が良いなと思います。
とりあえずこれで初代シリーズ終了です、マグニートーの最後の終わり方が秀逸ですよね、この後のシリーズが楽しみです。
アクション多くワクワクした
X-MENシリーズ3作目。
この作品から映画館で観ています。
当時はアクションシーンが多く、とてもワクワクしたのを覚えています。
主要キャラがバンバン死ぬし、フェニックスが強すぎるのは「ん~」って感じですね。
悲しい いろんな人が続々死んでしまって マグノートーまで普通のおじ...
悲しい
いろんな人が続々死んでしまって
マグノートーまで普通のおじいちゃんになってしまって
でも最後少し動かせてたから復活するんだろうな笑
愛する人を殺さなければならないとか
かなしすぎかな
てか、コロッサス!
コロッサスってデッドプールのコロッサスですか?、
みため別人みたいだけど
前作のコロッサスのお兄さんはなんかずっと上裸でイケメンだったけど、こんかいはうーん
最後!チャチャチャチャ
チャールズ?!?!?!
X-MENシリーズはどれも面白い! プロフェッサーとサイクロプッス...
X-MENシリーズはどれも面白い!
プロフェッサーとサイクロプッスがいなくなってしまったのは悲しかった(TT)
一人一人のミュータントの能力がすごすぎる!!
特にジーンの能力はやばい!
ジャガーノートの能力はなに?^^;
壁にぶつかってるイメージしかなくて…笑
アイスマンとパイロの戦いあっけなかった!
もうすこし氷VS炎の白熱した戦いがみたかったのに(TT)
切っても切ってもはえてくる敵と
戦ってるウルヴァリンのシーン面白かった!
最後にあそこははえないのか?って
下ネタぶちこんできましたね!
特殊能力系の映画は難しいけど
観ていてワクワクするから楽しい^_^
ミュータントの能力をクラス分けするのは戴けない。 あんなの話になん...
ミュータントの能力をクラス分けするのは戴けない。
あんなの話になんの関わりもないのに何でそんな話入れたんだろうね?
ムダ。
スコットのヘッポコぶりも残念至極。
いろいろと言いたいことはあるけれど、やっぱり好きなシリーズで、観て楽しかった。
モイラ・マクダカートが博士になっていた。
捜査官から転職したの?
トラスクはなんだかの長官になってるし。
でもこれは同姓の別人だろうけど。
と、イロイロ小ネタを見つけた。
面白かった
映画館で見たはずなのだが何一つ覚えている場面がなく、もしかしたら見てなかったのかもしれない。シリーズでは『ウルヴァリンSAMURAI』以外全部見ているつもりだったので、ショックなのだが、本当に記憶力が欠乏しているせいだとしたらその方が重大な問題だ。
マグニートがチンピラを集めてジャイアン的に振る舞っているのが物悲しかったのだが、新作『アポカリプス』でも万引き少女や変造テレカ屋の用心棒と同列に扱われていて、常にそんな感じなのかなと思った。
ジーンが力を発揮しすぎて大惨事となるのも『アポカリプス』で肯定的に描かれていたことの反対に意味づけられているようで、比べて見ると面白い。
ミュータントが人間になる薬はどうかと思ったけど、それほど敵が間抜けでなくてよかった。
覚悟と決意
普通のX-MENを見ずに鑑賞。
最初、わけ分かりませんでした。女の人が連続して男の人を誘惑するし、え?なになにってなりました。見ていくうちに話が読めてきましたが、最初に見るのは失敗だったかもしれません。
最後の戦いのシーンは圧巻でした。強い力を持ちすぎると自分をも制御できなくなるなんて、少し恐ろしい。。それを封じている人がいるってのもまたすごい。そして、好きな人を殺さなければならないなんてつらくもありましたけど、なんかそれが正当化というか正解な感じがとてもしました。
ただ、人間もゴミのようにめっちゃやられてましたが、普通にミュータントと人間が生活していることに少し違和感を感じました。
最後は共生できたようでハッピーエンドでしたけどね。
レベル5の威力
突然変異により得た特技は病気なのか進化なのか。
特殊能力ヒーローモノの根源は、社会で特別な存在になりたいという人間の欲望だと思いますが、このシリーズは一貫して、人と違う特徴や能力を疎ましく感じる者も描いていることが、共感できて好きです。能力に溺れ権力を欲する者、能力を社会のために役立てたいと望む者、コンプレックスを個性として自ら受け入れること、ミュータントという架空のお話の中に、人間の本来の姿が浮かび上がってきます。
この作品に限って言えば、生き返ったあの人が、破壊の魔女みたいでした。
少しあっさり
おさらい再観賞
X-MENシリーズでは、このファイナルから映画館で観始めた人です。
2までで期待度上げさせといて落とされたことまで思い出した。楽しみにしてたよ~って相手に突っ込んでいったら、懐にも入れてもらえず突き出し(相撲技)され置いてかれたんだった。
ミュータントvsミュータントvs人間(政府) アクションや山場は凄いんですけど心の奥深いところにある深層心理的な描写があっさりしてるような印象を受けてしまった。
1と2はミュータントへの愛が感じられ、だからこそ素直にX-MENたちが好きになれたし格好いいし憧れた。敵のマグニートー軍団ブラザーフッドさえ好きになれる。なのにファイナル・ディシジョンでは好きになれない。ミュータントに対し愛情はあるの?と監督に聞きたくなる…っていいながらアクションシーンはテンション上がったんですけどね♪
ミュータントは病気なのか
前作でジーンを失ったX-MEN。
恋人だったスコットは未だ立ち直れず、ローガンとストームは次の世代の育成に力を入れていた。
一方世間ではミュータント治療薬「キュア」が開発され、差別社会が解消されると期待されていたが、病気扱いされ憤る者や自身のコンプレックス解消を喜ぶ者とミュータント界の中でも賛否両論を呼んでいた。
そしてそのキュアを巡り動き出すマグニートーと生きていた第2のジーンことフェニックス。
ブラザーフッドとX-MENの最終対決を描いたX-MENシリーズ第3作目。
ようやく追いつき始めた映像技術でミュータント達の能力描写に磨きがかかる。
家が浮く、橋が浮く、人間が消失する!(プロフェッサアアアアアアアアアア)
そしてお決まりの新キャラ大放出。
エンジェル、ジャガーノート、ビースト、フェニックスetc……。
出し過ぎ!笑
全員個性的なキャラだったのにそれを生かし切れなかったのは残念。
ハルクと渡り合えると噂のジャガーノート演じたビニージョーンズがなかなかハマってた笑。
そして消えていった旧キャラ達。
スコット、ミスティーク、そしてプロフェッサー。
こんなに主要キャラ切らんでも笑。そういやナイトクロウラーどこいった?笑
当時原作を知らずに鑑賞したので突然ジーンがフェニックスというチートで復活してきたことに若干の違和感を覚えるもなかなかのアクションシーンの充実さにまずまずの感触。
マグニートーのやられ方があっさり過ぎたのはちょっと残念だったけどラストの伏線にワクワクしたから問題なし笑。
2016年07月02日(土)1回目
2019年06月23日(土)2回目
Don't let it control you. アクションが増えよりエンタメ寄りになったX-menシリーズ第三弾!
前2作を監督したブライアン・シンガーがライバルDCコミックの「スーパーマン・リターンズ」の撮影の為に降板し、変わりに「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー監督になっています。フェニックス・フォースとキュアを絡め、多少ゴチャゴチャしていますがアクション的な見せ場の多さはさすがですね☆
ストーリーはジーンがついにフェニックス・フォースに目覚め最強となる展開です。ここへ来てビーストやエンジェルまで強引にだしてしまったので、色々と消化不良になっています。ちなみにアメコミでX-menが始まった時の最初の5人、いわゆる「ファースト・ファイブ」はサイクロップス、ジーン、アイスマン、ビースト、エンジェルです(ウルヴァリンやストームは第2期のメンバー)。きっとビーストとエンジェルはとりあえず出しときたかったに違いない!!エンジェルとか話に殆ど絡んでないですしね。
ブライアン・シンガーが「スーパーマン・リターンズ」に連れて行ったジェームズ・マースデンことサイクロップス(スコット・サマーズ)。序盤であっさり退場します。特別ジェームズ・マースデンは「スーパーマン」の方でも活躍しなかったのに、何故わざわざ付いていった?コミックでは一応リーダーなのに映画ではいつも扱いが悪いサイク・・・いつか本領発揮して欲しいものです。頑張れスットコ!!
ウルヴァリンが投げられて敵に突っ込んでいく「ファストボール・スペシャル」はコミックではお馴染みの技です。ウルヴァリンはコロッサスだけでなく色んな人に投げられてます。こういうコミックの技を再現してあるシーンは嬉しい限りですね。
前作まで若手で戦闘にはからんでこなかったアイスマンやコロッサス、シャドウ・キャットが活躍してくれているのも高評価です。特にキティ役のエレン・ペイジが可愛い。その分アンナ・パキンの劣化が激しい・・・ローグはコミックではメインキャラの一人なのに今回全然活躍してません。もう少しどうにかならなかったものでしょうか?
まぁ、プロフェッサーXも映画版ではロクに活躍しませんが、同じお爺ちゃんキャラであるマグニートは今回大活躍!車飛ばしたり、橋を動かしたり、最強キャラである事を思い出させてくれます。マグニートさんはこうでなきゃ!!っというファンの心理をがっつり掴んでくれます。
尚、フェニックスにバラバラにされたはずのプロフェッサーXは死ぬ直前に自分の意識を他人に移して生き延びています。物語の最初でのプロフェッサーXの講義の時に「生まれてからずっと植物人間だった人に他人の意識を移したらどうなるか」という話が前振りになっています。その時には倫理的にどうこう言ってたのに自分が危ないと迷わずやってしまうプロフェッサーXって・・・。エンドロール後で復活した時に隣にいた女医のモイラさんは後の映画「ファーストジェネレーション」のモイラさんと同じですね。
内容的には薄味になっていますが、存分にアクションを楽しめる今作。意外と評価は真っ二つですが個人的にはとても楽しめました。いかにも近年のハリウッド的CGアクションを楽しみたい時にはおススメです。
再観賞メモ
2020/8/1
追記
観直してて気付いた事。チャールズのお葬式にちゃんとモイラさん参加してた!
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