ウォーク・ザ・ライン 君につづく道のレビュー・感想・評価
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いーや!前妻が可哀想すぎて素直に祝えない!
音楽は良かったし、ホアキン映画だってくらい、ラリったホアキン・弱ったホアキンは魅力的なだったけど!!
あまりに前妻へのフォローがなさすぎて、「それでいいのか!?」感!
そして、全てへの因果応報感!人間臭い映画は好きだけど、このホアキンの人間臭さというか弱さというかは…不器用を通り越して横柄だなぁと思ってしまう
なんだろう、ボヘミアンラプソディとかエルヴィスに関してはそうは思わなかったのに、この映画では結構嫌悪感の方が多かった
割といい歳のおじさんなのにいつまで引きずってるんだって、私も思っちゃったよ。絶対に恵まれた環境なのに、どうしてそう転落する?酒瓶投げたり、楽屋のセット壊したり、ギター壊したり、そういうのがとても嫌だった!しかもきっかけになったのは、いつも愛人関係だったじゃんな。一途な恋っていうか…妻と子供もいるのに…
ただ、刑務所からファンレターをもらって、刑務所でライブをするシーン、あれはウルッときた!
恋愛ストーリーとしては、ちょっと酷い!!と個人的な感情的には思ってしまったよ!
まぁしかし、これは伝記なので、あれもこれもそれもどれも、終わりよければ全て良しなのですね!
夫婦善哉
ストーリーと言うより歌がとにかく楽しかった。ラストのステージでのプ...
ロカビリー
いやあホアキンこの映画でもラリってたんすね。酒、ドラッグお似合いですね。無知でしたが、反戦歌歌ってて勝手に硬いイメージもあったジョニーキャッシュてドラッグ中毒だったんですね。
内容は黒衣の宰相、リベラル派としてベトナム反戦の話がくるのかなと勝手に思ってたらそれ以前の話。でもなぜ弱者の立場に立とうとするか、刑務所のシーンが象徴となってますが、兄の死だけでなく自分がドラッグ中毒になり家庭崩壊し、救われなかった生い立ちをみていくとわかります。まあ自業自得じゃねえかという部分もあるけど。
ジューンカーターの何が良くて、またカーターはなぜ結婚を認めないまま10年以上だらだら付き合い続けたのか、あのラストまでの話の転ばなさ、焦らす焦らすで長いままの解せなさ、また最後ステージ上ではなぜ応じたのか、肝心な愛の顛末の動機について描写がなく、ステージ上の大団円ではあオッケーなの?と。まるごとずっと引っかかった。
あとこれ奥さんがただただ不憫でしょう。
ギター1本でカントリー、というイメージが強かったがロカビリーが意外とかっこよかったです。ダメな父役のロバートパトリックが老けてて最初分からずびっくりした。
"Man in Black"
大袈裟にしたって何者でもない子供の時から、密かに想い続けていたJ・Rの恋心。
ジョニー・キャッシュにこんなロマンティックで劇的な恋愛物語があったなんて知らなかった!?
確かに奥さんや子供の視点で考えたら、お世辞にも褒められる父親でも大人でも男としても、ダメダメで。
J・フェニックスが演じるジョニー・キャッシュは、時折見せる甘えん坊な表情に愛しさを感じるような存在感で、一途な気持ちを応援せずにはいられなくなる。
Nine Inch Nailsの"Hurt"をカバーしたジョニー・キャッシュのpvは、彼を見守るようにジューン・カーターが側に居る。
何だろう?何度、観ても涙が溢れてしまう。
偉大であるロックンロールな男たちを支える女性、様々なカップルが存在しているけれど、個人的にNo.1なベストカップルはジョニー・キャッシュとジューン・カーターと断言したい。
40回断られてもなお、好きって素晴らしい!
成功も挫折も才能も弱さも愛も全て見せる
総合:75点
ストーリー:70
キャスト:75
演出:75
ビジュアル:70
音楽:75
ジョニー・キャッシュなんて良く知らないし興味もないのだが、出演者につられて見てみた。これが思ったよりも良くて当たりだった。
よくある貧乏からの成功物語と、成功に自惚れて堕落していく歌手の話ではあるのだが、その描き方が上手い。いい部分も悪い部分も双方しっかりと取り入れて綺麗なだけの話にしていなくて、音楽の良さとその裏のだらしない人間としての弱さがきっちりとさらけ出されている。そして彼の愛も大きく取り入れることによって、物語がただの波乱万丈の話だけじゃない暖かさや救いがあった。実話を基にしているようだが、レコーディング・刑務所のライブ・プロポーズなど場面場面で劇的なことがあるのも面白い。二人が吹き替えなしで実際に歌っているというのも臨場感がある。
主演2人の好演が好感度大
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