劇場公開日 2006年2月18日

「主演2人の好演が好感度大」ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 αさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5主演2人の好演が好感度大

2010年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンは、生前のキャッシュ夫妻から直々指名されたキャスティングだとかで、吹き替えなしの彼らの歌とパフォーマンスは一見(一聴?)の価値あり。

不幸な生い立ち→成功→挫折→復活という過程は、ありきたりといえばありきたりだけど、これは事実の物語りなわけだし。それだからこそドラマになるわけで、物語に新鮮味や驚きはないけれど、手堅くまとめた演出と主演2人の好演が好感度大な1本。

映画のなかでは描かれないけど、ジューンのほうもそれなりに苦労しているはず。それなのに、結局最後はそんな彼女に入れ込むジョニーを受け入れるジューンの懐の大きさが温かい。

α