「ロカビリー」ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 filmpelonpaさんの映画レビュー(感想・評価)
ロカビリー
いやあホアキンこの映画でもラリってたんすね。酒、ドラッグお似合いですね。無知でしたが、反戦歌歌ってて勝手に硬いイメージもあったジョニーキャッシュてドラッグ中毒だったんですね。
内容は黒衣の宰相、リベラル派としてベトナム反戦の話がくるのかなと勝手に思ってたらそれ以前の話。でもなぜ弱者の立場に立とうとするか、刑務所のシーンが象徴となってますが、兄の死だけでなく自分がドラッグ中毒になり家庭崩壊し、救われなかった生い立ちをみていくとわかります。まあ自業自得じゃねえかという部分もあるけど。
ジューンカーターの何が良くて、またカーターはなぜ結婚を認めないまま10年以上だらだら付き合い続けたのか、あのラストまでの話の転ばなさ、焦らす焦らすで長いままの解せなさ、また最後ステージ上ではなぜ応じたのか、肝心な愛の顛末の動機について描写がなく、ステージ上の大団円ではあオッケーなの?と。まるごとずっと引っかかった。
あとこれ奥さんがただただ不憫でしょう。
ギター1本でカントリー、というイメージが強かったがロカビリーが意外とかっこよかったです。ダメな父役のロバートパトリックが老けてて最初分からずびっくりした。
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