ソードフィッシュのレビュー・感想・評価

■FBIのロバーツ捜査官（（ドン・チードル）に捕まるまで、天才ハッカーと呼ばれたスタンリー（ヒュー・ジャックマン）の元へ、ジンジャー（ハル・ベリー）と名乗る黒人美女が現れる。
　DEA（麻薬取締局）の極秘作戦「ソードフィッシュ」の”残金”が利息により９５万ドルに増えた資金を、コンピューター操作で奪う作戦に協力してほしいと依頼してくる。
　彼女を指揮していたガブリエル・シラー（ジョン・トラヴォルタ）が、全てを指揮する男である。
　高額の報酬と引き換えに、愛娘と暮らすためにスタンリーは計画に加わる。

◆感想＜Caution!内容に触れています。＞

・冒頭、ガブリエル・シラーが、ハリウッドの映画製作方法や”思い込み”について、挑発的に喋りかける。それを聴いた男が”観客はハッピーエンドを望んでいる。”と答えるとシラーは”事実は小説より奇なり。”と言って葉巻を吹かすのである。
　その後、過ぎにシーンは彼らが物凄い爆薬を人質に取り付け、銀行強盗をするシーンが映されるが、この大爆発シーンがマア、凄いのである。

・ガブリエル・シラーは”国を守るためには、多少の犠牲は仕方がない。”と言いながら、スタンリーにDEAの資金を、ハッキングで奪わせようとするが、スタンリーは彼の行き過ぎた愛国心を拒絶し、彼が逃げるヘリを、ロケットランチャーで撃ち落とすのである。

■今作では、劇中に"思い込み”という言葉が頻繁に出る。その通りにストーリー展開は観る側を、翻弄するかの如き、ガブリエル・シラーにより射殺されたはずのジンジャーが最終盤に登場し、奪った資金全額を”複数の口座”に振り込むように銀行窓口で依頼し、その後向かったボートには、死んだ筈のガブリエル・シラーが待っており、二人はボートで大型客船に向かうが、その大型客船は爆発し、”ビン・ハザード”という大物テロリストが殺されました。”というニュース音声が流れるのである。

＜今作を、行き過ぎた愛国者達の思想と行動を描いた映画と捉えるかどうかは観る側に、委ねられている。
　だが、今作の公開日は２００１年１１月３日であり、ニュースで流れた”ビン・ハザード”から想起されるビン・ラディンが起こした米国同時テロは２００１年９月１日である。
　故にラストシーンの解釈も、観る側に委ねられるのである。
　私は、解釈を委ねられる映画は好きなので問題ないが、ハッキリとした結末を求める方には今作は、モヤモヤしたモノが残るかもしれないな、と思った作品である。＞

俳優さん達が皆、魅力的です。テンポも良く緊張感もあり、大好きな映画。
トラボルタのカリスマ感がスゴイ！やっぱ悪役が似合うなぁ…

グレシャムさんからのお勧め。

いや～ヒュー様が若い

ヒュー様を好きになったのは
グレイテスト・ショーマンからで
それ以前のはちらほら観た程度

この作品時、ヒュー様は31歳位
ジョン・トラボルタさんは47歳位かな。

ジョン・トラボルタも髪型がいまいちだったけど、信念を持った悪役を演じていました。

カーアクションもヘリコプターのアクションも見ごたえありました

ちょっと最後はわからなかったので、
ネットのネタバレ見ました

ヒュー様親子はどうなったのでしょう…

30代のヒュー様があまりにもかっこ良すぎるので、20代の写真をネットで探しました

イャー20代のヒュー様は、プラピ様やリバー・フェニックスさんに負けない程の美男子(死語かも)でした。

いや～、超豪勢な俳優陣の演技にしびれさせられた映画でした。映像の見せ方やカット割りなども見事といえる出来栄えではないでしょうか。それだけでも見どころ満載と言えるのですが、物語の捻りが素晴らしくラストの真実はまさに衝撃といえる面白さでした。

まずは、豪華俳優陣を触れずにいられないのですが、ジョン・トラボルタ渋すぎです！悪役なのですが、あまりのカッコよさと存在感に圧倒させられました。そして色気抜群のヒュー・ジャックマンも登場ですよ！体つきからは天才ハッカー役はちょっと無理がありますが、いつ何時もカッコよく同じく存在感抜群なんですよね。この二人ってまさに夢の競演だったのではないでしょうか！？それだけで興奮ものの映画です。

さらには、美しきハル・バリーの存在も抜群でした。濃ゆい役の男性2人のなかで一輪の花といったところでしょう。スタイル抜群と無駄なお色気シーンもありで魅力たっぷりでした。役柄としても、最後の最後まで関係する重要人物になりますから、目を外すことができない重要な存在です。

物語も上映時間100分弱で非常にテンポよく進んでいき、かなり面白い仕上がりになってます。正直言うと、意味が分からない（つじつまが合わない）部分が割とある映画ではあるのですが、心理的面白さと程よいアクションで全く飽きさせない演出により突っ走っていくので爽快感があります。

斬新で見どころシーンも多いんです。冒頭でのスローテンポな爆破シーンやラストでのバスをヘリコプターで持ち上げるシーンなど見ごたえ十分です。爆破シーンはソードフィッシュのプロモーションで必ずといっていいほど使われる有名なシーンでもあります。

映画としてはそこまで有名にはなっていないのが不思議なのですが、ネタバレ禁止のどんでん返し有りの、かなり面白い良作映画と思いますのでお勧め映画です！

主人公（ヒュー・ジャックマン）は天才ハッカー、別れた妻に奪われた娘を取り戻すため、怪しげな男（ジョン・トラボルタ）の依頼を受ける。
この男のサブらしい美人（ハル・ベリー）も気になる。
FBI（ドン・チードル）も察知して動いていた。
ど派手な仕掛けと演出で度肝を抜いてくれるが、ラストは一捻りある。

予告であの場面は見てたけど、劇場では見逃す。あの映像で魅せる映画かと思い込んでいたので、えーとこれはあり…な…の？

マトリックスのような凝った爆破シーンに驚き。
ストーリーの構成も凝っていて、単純なアクションものにとどまらない感じが良かったと思う。
ヒュー•ジャックマン、カッコ良すぎでした。

冒頭で「ハリウッド映画はつまらん。リアリティがないからだ」みたいなことをトラボルタが言っていたが、一体どの口が言ってるんだ？？？
っていう映画。
無茶苦茶も無茶苦茶。『狼たちの午後』がどうこうよう言うたなあ……
ラストのどんでん返し的な驚きを用意しているようだが、「あ、へえ、そうなんだ。まあ、そんなところでしょうね」というようにさして驚きはしない。そもそも、ベースが無茶苦茶な話で、ツッコミどころ満載だから、あっと驚く仕掛けに「あっ」とならない。
絶妙に混ざるエロとグロの加減も、ドドドB級。古き良き時代のBというところか。

ビール片手に午後ローがちょうど楽しめる映画。99分というのも、そのためとしか思えないような時間。
全部観ている必要はなく、途中で皿洗いしても問題ないような気がする。

ヒュー・ジャックマンの肉体美は、冒頭だけじゃなくてもう少しサービスがあってもいいと思う（ハッカーというより脱ぐタイプの顔と体に見え……）

2022年3月。十数年ぶりに鑑賞。【B級映画愛好家】

ストーリーは良いし、キャストも豪華。ラストのどんでん返しも良いけど、少し物足りないかも。盛り上がりに欠けるかな。

ジョン・トラボルタはセクシーで魅力的な悪役なんだが、マッチョで肉体派のヒュー・ジャックマンが天才ハッカー役ってちょっと合ってない気がする。演技は良かったよ。

オシャレぶっていて気に障る。

いちばん良かったのはトップシーン。
超思わせぶりでめちゃくちゃ期待を煽ってくるし、どんな面白い映画なんだろう！　…と思ったのも束の間、自分の愚かさを確認することに。
後半はものすごい間が抜けてて、だんだん腹が立ってくるダメ具合。
クライマックスで数字がびゅー、とかなんとかしてるのには、もはや乾いた笑いが。

この世にはもっとみた方がいい映画、ドラマ、映画や小説、その他いろいろある中からこれを選ぶなんて人間は愚か、人生は儚い…と色即是空な心境になれる貴重な作品。

豪華キャストでアクションも良かった。
だけど、脚本的にどうなんでしょう…必要な悪とでも言うのでしょうか？あり得ない設定で個人的には興醒め感が拭えないかな。

ド派手なアクション。
キャストも超豪華。
たしかにラストは大どんでん返しですが爽快感はなくて「ヘッ？」という感じでしたが。

メイキングにある、ボツになった一つめのエンディングが好きだけど、あれだとガブリエルのキャラが最後の最後で死んじゃうか。

ハル・ベリーの体に見惚れ、憧れましたとも。

ヒュージャックマンよりもトラボルタに軍配をあげる派です。
ストーリー展開もサクサクと進み、トラボルタ特有の微妙な感情表現も見れたし満足。
タイトルのソードフィッシュはなんでソードフィッシュなんですかね。ちょっとそそられるタイトルなのでよかったことはよかったのですが。

トラボルタとヒュー・ジャックマンとの共演、ド派手なアクション、そこに持ってきて最後のどんでん返し‼️
面白くない訳がない。

トラボルタとヒュージャックマンの演技か素晴らしい。
それを引き出すセリフと展開です。

公開当時に観に行って「何か・・・セクシーな映画だなあ(笑)」と思いました！ 冒頭の爆発シーン、良かったですね～！ 出てくる女性達がみんな魅力的でした(笑)

こうゆうラスト大好きです。

ジョントラボルタ一人勝ち！！

かっこいいハッカーあるある