「ヒュー・ジャックマンが凄腕ハッカーの話かと思いきや奥が深い 最初の...」ソードフィッシュ りょんさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒュー・ジャックマンが凄腕ハッカーの話かと思いきや奥が深い 最初の...
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ヒュー・ジャックマンが凄腕ハッカーの話かと思いきや奥が深い
最初のガヴリエル(ジョン・トラボルタ)のドアップから始まるシーンは映画館で観てれば確実に引き込まれる始まり方
その後状況がわからないまま銀行強盗の場面から始まりもの凄いカメラワークの爆発描写
そして4日前へとフィードバックする好きな演出
全体的に少し暗い白黒手前見たいな光加減が多く、雰囲気バツグン
全体通してガブリエルのキャラが凄い特殊
知的で抜け目がなくそれでいて独特な雰囲気は圧巻
あくまで主人公はスタンリーのはずだがガブリエルの存在感が凄い
ただの悪役では無く少し価値観の違う正義を掲げたテロリストとでも言うのだろうか。
最後の「思い込み」は完全に騙された
全編通していたるところに伏線があり、再度見返すと面白いかも
ラストシーンは本編では監督の脚色があり、オリジナルとは違うエンディングになってる
両方見ると「なんだオリジナルのほうがいいじゃん」てなるが監督の解説を聞くと納得
全編監督解説付きの特典もあり、ものすごいこだわりがわかる
ヘリのシーンも実際にLAで吊るして撮ってたのは凄い
ガブリエルの死体だけよくわからなかった
後々で替え玉の死体てのはわかるが検死でバレるのでは?
ロケットランチャーもスタンリーが打つのを予想して置いてたとすれば合点がいくが少しわざとらしい
ただそれも気にならないほど脚本とキャストの良さ、監督のこだわりが勝ってる
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