バニラ・スカイのレビュー・感想・評価
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キャメロン・ディアスはトムのセックスフレンド。 トムとペネロペが仲良くなったのを見たキャメロンは、 スポーツカーでトムと無理心中を図る。
BS放送で映画「バニラ・スカイ」を見た。 劇場公開日:2001年12月22日 2001年製作/120分/アメリカ 原題:Vanilla Sky 配給:UIP映画 トム・クルーズ39才 ペネロペ・クルス27才 キャメロン・ディアス29才 カート・ラッセル ティルダ・スウィントン トム・クルーズは ミミ・ロジャース、 ニコール・キッドマン、 ケイティ・ホームズ とは結婚したが、 ペネロペ・クルスとは結婚していない。 ペネロペ・クルスはハビエル・バルデムの妻。 トム・クルーズは出版社の御曹司。 父は他界した。 キャメロン・ディアスはトムのセックスフレンド。 トムとペネロペが仲良くなったのを見たキャメロンは、 スポーツカーでトムと無理心中を図る。 キャメロンは死亡。 トムは数週間の昏睡から目覚めると醜い顔になっていた。 自暴自棄になったトムだが、 ペネロペの支えがあってなんとか生活を立て直す。 しかしトムはおかしな夢を見始める。 わかりにくい映画だが、 終盤になってやっと全体像が判ってくる。 これは分類するならサスペンスミステリーだろうか。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
意味不明すぎて疲労
トムクルーズといえばアクション映画、という勝手なイメージから見てみた作品。
結果、SFサスペンスで、しかも内容がかなり難しい。
トラウマになりそうなシーンもいくつか。
一回見ただけでは理解できず、分かりやすく解説された個人ブログを読んで何となく把握した。
最後まで見ても、結末にはしっくり来ない。
結局、夢と現実が入り乱れているだけでなく、夢の中でもさらに過去の事実や自分の理想や期待が入り乱れている、ということらしい。
理解しようとしながら見たが、結局理解できず、疲労感だけが残った。
天国から地獄へ。そして最後にまさかの真実が。
2日連続で2回鑑賞。初回は深夜の眠気で後半の複雑な展開について行けず…翌日に再鑑賞。 前半はトムの惚れ惚れする美しさと、ペネロペの可愛さに魅せられるが、後半は地獄へと一転する。 昔一度鑑賞した時も、トムの顔面のショックと、その後の辛い展開で後半は一体何だったんだという記憶しかなかったが、今回観て理解出来た。この作品は一回観ただけでは理解しにくい部分があるので評価も分かれているのかもしれませんね。 マンハッタン。大手出版会社御曹司で大富豪のデイビッドは、親友の友人に恋をしてしまう。それまでの恋人のジュリーはそれを見逃ず、強い嫉妬心からデイビッドを車に乗せたまま大きな事故を起こす。デイビッドは生還したものの、見た目も変わり果て、人生は大きく狂うことになる。クラブでのシーンは観ていて本当に辛く苦しくなる。でもここでのトムの演技は素晴らしかったと思う。私たちにそうゆう感情を与えたのだから。 そこから、幻影?夢?回想?現実?なのか入り混じり、複雑に。最後にその理由が明らかになる。まさかの展開が待っているが、同時にデイビッドの真実の悲しみがどれほどだったかを知ることになり、涙があふれた。そして最後にオリジナルタイトルの「オープン・ユア・アイズ」の理由も。 今作のタイトルの「バニラ・スカイ」もとても好き。音の響き、空の色、作品の中での意味も含め。 ペネロペは、オリジナル作品でもソフィアを演じているが、だいぶ雰囲気は違う。今作のソフィアは、あどけなくてとても愛らしい。トムが好きになるのも分かる。ひょっとして、オリジナルのオープンユアアイズを試写した時からペネロペのことが好きになってたのかも。そんな気もしてくる。心の底からの愛情がスクリーンからもめちゃめちゃ伝わってきた。撮影中から本当に愛しあっていたんだろうな。うーん、ホントうらやましい。
むっず!w
英語リスニングのために録画して、まあトム様の作品なら観とくか…的な動機。事前に皆さまのレビューを読んだら、意見が真っ二つに分かれていて、あーそういう流れなのね…と把握していたにもかかわらず…。 ムズイやん!!!!! トム様の俳優人生はいつだってハンサム、ハンサムと賞賛され続けてきて、顔面崩壊したらどうリアクションされるのか、みたいな醜形恐怖も、もしかしたらあったのかも知れないと、勘繰ってしまった。 こういう二重構造(三重?)の作品はついていくのが難しいね。ソフィア殺しで捕まったと思ったら、実はその前に冷凍になってたとか、オチがよくわからなかった。 トムはアクションだけの人じゃないし、好きな作品いっぱいあるけど、この作品は脚本がビミョー過ぎたかなwww
疎かに生きていないか
という深いメッセージを感じた。
容姿に恵まれた自由奔放に生きる若き二代目社長デヴィッド・エイムスをトム・クルーズが演じる。
終盤から全てが一気に繋がり、引き込まれた。
字幕版で観たかった。。
ー本物の人生を生きたい
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
てっきりアクション映画だと思い込み…
だいぶ前に『オープン・ユア・アイズ』に興味を持ち、そのハリウッドリメイク版『バニラ・スカイ』があることも承知していたが、どちらも観賞した人達からはやはり「元の方が雰囲気がある」との評判だったため、『オープン~』を見てからリメイクも見よう!と思っていたものの…長い間見られずにいるうち『バニラ・スカイ』のタイトルすら忘れていました。 で、今回地上波でちょろっと説明見て面白そう!と思い、『オープン~』を見ないまま、というかリメイクだということすら忘れたまま先にこちらを見てしまいました…うっかり。 大体毎月ネットで地上波放送の映画をチェックしているのですが、ネットに載ってたジャケ写(?)見て、更に「そういや『ナイト・アンド・デイ』でトム・クルーズとキャメロン・ディアスが共演してたの『バニラ・スカイ』のオマージュとか言ってたな」と中途半端なネタを思い出し、(『ナイト・アンド・デイ』がゴリゴリのアクションだったので)勝手に「じゃあトム・クルーズが何かアクションする映画だろう」と思い込んで観賞。 …映像に迫力はあるし綺麗にできているけど、いつまで経ってもトムが爆発に巻き込まれない。あ、これアクションじゃねーや、と序盤で気付きました。笑 CMの時に『オープン~』のリメイクと脇に表示され、やっちまったなーと思いました…が、そこそこ良かったと思います。 あらすじ:NY大手出版社で大成功した父親の会社を若くして引き継いだデビッドは、金持ちでハンサム、フレンドリーな性格で人気者。だが、何でも手に入ることに調子に乗ったデビッドは、親友ブライアンが連れていたソフィアという美女を気に入った途端、身体だけの関係だったジュリーを冷たくあしらう。本気でデビッドを愛していたジュリーはその仕打ちにショックを受け無理心中をはかるが、ジュリーだけが死亡。デビッドは顔面損傷、腕や足にも大怪我を負ったが生き延びる。何よりも見た目を気にしていたデビッドは、醜い自分の顔を受け入れられず自暴自棄になっていたが、ソフィアやブライアンに慰められ、支えられながら幾度もの手術に耐え、元の顔を取り戻していく。美しく優しいソフィアとの幸せな生活を送っていたある日、目を覚ますと隣には死んだはずのジュリーが。恐ろしくなり通報したデビッドだったが、何故かデビッドの方が殺人容疑で逮捕されてしまう。 ジャンルとしてはサスペンス?全ッ然アクションはなかったですw でも、思っていた以上に「ちょっと怖い話」で良かった。元の『オープン~』はスペインの映画なんですが、確かにこれは(ハリウッドリメイクされてさえ)アメリカ映画の雰囲気じゃないかも。 リメイクにあたり舞台がニューヨークになっており、一応映像的にはアメリカ感出してるんですが、ストーリーの運びがあまりアメリカンじゃない。アメリカの「運命がなんぼのもんじゃい」精神より、ちょっとヨーロッパの運命論的というか、そんな雰囲気を残しつつ、現代らしい「運命を受け入れつつも、その中で自分の人生を切り開いていこう」という感覚。 多分ゴリゴリのアメリカ映画だったら、最後はもっとハッキリした大団円じゃないかな。もしくは、もっとこっぴどい、わかりやすいバッドエンド。 そもそも主演のトム・クルーズが大元の『オープン~』を気に入ったことでリメイクしたそうですが、トムがこの作品気に入るの、何かわかるな…トムの宗教絡みの話題を見聞きしたことのある方なら何が言いたいかわかると思いますが、ところどころ台詞がやや宗教チックというか。 もちろん言ってることは良いことだし、人生の支えにもなるでしょうが、これをトムがやっちゃうともうね…偏見のせいだけではないと思います。 でもそれを置いておいてもやはり、トムは演技力高いです。『ミッション・インポッシブル』で有名なだけあって、昨今は特に「アクションが凄い!」ばかり言われがちになってた気がしますが、アクションが誰もできないレベルのことやってて凄い!だけでなく、やはり基本の「演じる」こと自体が上手いです。当たり前ですが。意外とバットマンのジョーカー的な悪役もやれそう。 本作では主人公のデビッドが顔面損傷したために、目の動きすらほぼ見えないような顔全体をマスクで覆っているシーンが結構出てきます。が、顔を隠していても声色や仕草でデビッドの心情を緻密に表していて、流石の一言でした。 この映画を自分主演でやりたいって言い出すだけのことはあります。 また、ソフィア役のペネロペ・クルスが本作での共演をきっかけにトムと付き合い始めたと話題になったせいか、ペネロペばかりがトムと共に話題に出されがちですが(出番もペネロペの方が圧倒的に多いから当然なんですが)、ジュリー役のキャメロン・ディアスも大変良かった。 本作ではデビッドに都合良く利用され捨てられて、ショックから狂気に走る役柄なので、狂気めいた面ばかり話題にされがちですが、恋する女性の演技もお手の物。流石はラブコメの女王。 もちろん、狂気に走った後のキャメロンの演技も、なかなか不気味で良い味を出しています。元が無邪気な役柄だったので、余計に異常さを感じます。元の無邪気さありきなんでしょうね、この怖さ。 セクシーだったりヘルシーだったり様々な魅力がありますが、やはり全力で恋を楽しんでいる弾ける笑顔や、恋が破れたことを知った時の切ない顔のキャメロンにも要注目です。 アメリカでは男女とも断トツで「セクシーであること」が魅力となるそうですが、恋をしていると、どこの国でも、社会的に何が魅力的だといわれていようと、とにかく可愛くなるものなのかもしれません。恋をすると女性は綺麗になるといいますが、その「可愛さ」が周りから魅力的に見えるんでしょうね。…幸せなうちは。 ちなみにタイトルの「バニラ・スカイ」は、クロード・モネの名画から。正式名称は「アルジャントゥイユのセーヌ川」。デビッドが母の遺産として部屋に飾っていたこの絵に描かれた空がバニラ色だったことから…だそうだが、作品にそこまで関係あるかどうか? 親友ブライアンに序盤で「いつか甘酸っぱい本当の愛を知る。俺は酸っぱいのばっかだけど、酸っぱさを知ってるからより甘さがわかる」みたいなこと言われるんですが、恐らくその台詞と掛けてるのかなーと。 何より見た目に拘っていた男が顔面崩壊し、精神的にも堕落した「酸っぱい」人生があるから、今後は「甘さ」を理解できる人生になる、この「甘さ」をバニラ色の空で表してるんだと思うんですが。そこまで、タイトルにするほど重要か?という気も。 まあ、「オープン・ユア・アイズ(目を開けて)」という台詞が最も重要なのに、これは本家が使ってて使えないから…ってことなんでしょうが。 更に言うと、地上波の日本語吹き替えでずっと意味深に「起きて」「デビッド、起きて」と言ってて、「?」だったんですが、多分ここが英語では「オープン・ユア・アイズ」って言ってたんでしょうね。「起きて」ではニュアンスが伝わらない気がするんですが… 英語で「オープン・ユア・アイズ」というと「起きろ」というより「目を覚ませ」「目を開けろ」です。同じでは?と思うかもしれませんが、「オープン・ユア・アイズ」は「よく見ろよ」「現実を見ろ」みたいな意味でも使えるのです。もちろん麻薬や酒でラリってる相手に「しっかりしろ(正気に戻れ)」という意味でも使えます。が、日本語の「起きろ」ではそのニュアンスはありません。 恐らくですが、主人公が嫌なことに目をつぶり、見ないようにしていたことに対しての「オープン・ユア・アイズ(目を開けて現実をよく見ろ)」という意味合いも含めてのタイトルだったのではないかなと思うので、せめて「目を覚まして」と訳してほしかったなあと思いました。 また、顔面崩壊顔面崩壊と書いてますが、個人的に大した崩壊でもなく、もっとぐっちゃぐちゃになってるところを想像したのに意外と普通。遠目に見たら普通にトム・クルーズ。崩壊した後やっと一般人平均レベル。全世界の男が逆に嫉妬するレベル。全俺が泣いた。 ホラーばりにモンスターっぽい顔面崩壊させちゃうとギャグになっちゃうし、仕方ないのかもしれませんが、そこら辺で一般人の自分には共感しかねました。 あの程度だったら多分、周りも割とすぐ馴染むし、初対面でも忌避するほどでもない気がします。ましてや既知の仲だった人が「どうしてもその顔が恐ろしくて無理、受け付けない、さよなら…!」ってなるほどの顔ではないなと。 もちろんデビッドが一般人以上に自分の容姿に拘ってるのがわかるシーンがわざわざ差し挟まれてるので、人一倍ショックだったんだろうと想像はできるんですけど、我が事のようには考えられませんでした。まあ、共感を求める感動ものってわけじゃないし…良いのか? 2001年製作にしては映像も綺麗で、あまりチャチさは感じません。CGの多用がされてないので、逆に新鮮に感じる人もいるかも。 120分だったらしいのですが、地上波だと結構削られてた?と思うようなシーンがちらほら。やっぱこういう「何が起きたのか考える」タイプの映画はDVDレンタルで見るべきですね。地上波のカットって、カットする側がその映画をよく知らずに重要シーンカットしてることが結構あるので…(神木隆之介主演『妖怪大戦争』の地上波カットは酷かった…) 最近多いみたいですが、「ながら見」「仕事疲れの頭でぼーっと見る」感じだと、「え、何だったの?」となる恐れはあります。一応ネタバレなしで見ること推奨の、混乱系の映画なので。 全体を通して、2001年製作とは思えないくらいの綺麗な映像、豪華な俳優陣、ストーリー、どれも良かったと思います。リメイク元の『オープン・ユア・アイズ』をますます見てみたくなりました。
プレイボーイの報い
何度観ても訳の分からないシュールな作品、トムクルーズはなぜ本作のリメイクに拘ったのだろうか、憶測だが自他ともに認めるハンサムのトムにはイケメンコンプレックスの様なものがあってシチュエーションに関心を持ったのかもしれない。
思い返せば冒頭から夢のシーン、ムスタング好きと言う彼はフェラーリに乗っていましたね、本当はフェラーリが好きなのか?、そもそも車も女性同様に気が多いのか、無人の街と言うのも象徴的、人気者が相手にされなくなる恐怖へのプロローグでした。
親の威光で大富豪のプレイボーイということは分かったが何か人間的魅力を感じさせるエピソードがあれば良かったのにふしだらさしか描かないので同情できません。
ソフィーの顔がジュリーに見えるのは日本の怪談話のようで因果応報に思える。
何か事件を匂わせますがサスペンスを装った割には悪夢でしたではチンプンカンプン、「トータルリコール」のようなSF感で辻褄あわせのようなこと言っていますが頭の整理ができませんでした。
つまるところ、あなたが女性にもてるタイプの男性としても女性の心を弄んではいけませんという教訓映画なのでしょうかね。
なんだかんだ文句言いつつも好きな作品。
なんとなく見た映画の一本だった。 トム・クルーズ主演にしては珍しい作品。 リアルなのかファンタジーなのか、なんだかふわふわした話。 主人公の自業自得じゃんって思うけど、それも大金持ちならどうにでもなるからいいよねーって思った。 最後は美化されて終わりって感じだったけど、なんかそれさえも許されちゃうような音楽と映像だった。 文句言うものの、トム・クルーズの一番美しい頃の作品で、まぁ結構好きかも。
豪華キャストだが…
何度か観た気はしたがちょっとした機会があり久々鑑賞。 基本的に内容はあまり覚えてなかった。 豪華キャストの方々の魅力は十分に出ていたと思うが… この映画を好き嫌いで言えば… うーん、何とも言えない…(汗)
苦さを知ることで甘さを知ることができる
2回目の鑑賞だが、やはり最後が難解だった。
酒で倒れたところが夢との境だとはっきり描写されるので、仮死状態(蘇生可能な状態)でコールドスリープして無一文でも蘇ることを選択するというオチだと推測した。
いやー、キャメロンディアス怖いしペネロペクルスが可愛い。これが1番の感想。この時のペネロペクルスが世界一可愛い。
見た目を失ったトムクルーズは自業自得だ。それを失ったことによって人間性が変わる、いや本性が出たときの醜さに人間の本質が映されていたように思う。人間は自分のステータスで立ち振る舞いが変わるよなと。
しかし、苦さを知ったことで人生の甘さを知り求め足掻こうとする様には心揺さぶられた。
今度猫に生まれ変わったら。
もう何回も観ている作品だが久々に見ると自分の視点が変わっている為、同じ映画でも楽しく見える。(忘れてる部分も多いけど)内容は、一人の裕福な男に纏わる世界認識についてSF混じりのお話。オープンユアアイズのリメイクで、映像表現もデジャブを多用し混乱を招きつつ最後は綺麗に纏めて仕上がったと感じます。自分個人的には、ボヤかし映像と効果音でさりげなく演出してしてる箇所が好きです。オープンユアアイズ(目を覚まして!)の一言でで最初〜最後までまとめ上げているので編集の凄さも感じました。自分にとって世界が、どうあるかという認識の考えから、世界は、どうあるべきかという実践的な考えに移行している所が自分にとって面白かったと思います。純粋理性考察
バニラ色した世界。人生を生きるとは。
理想の中に挟み込まれる悪夢。 自分が本当に望むものに向かうための潜在意識。 はまる人ははまる。 見返す度に、気づきがあり、考えさせられる。 「選択」ー自分の人生は自分で選ぶ。 この先にあるのは、希望か絶望か。 それでも、ラストのデイビットが下す選択を応援したくなり、勇気をもらえる。 1回目日本語字幕で視聴。視聴後、気持ち悪くなった。 遊園地のアトラクションでグルグル振り回されてかき回された感じ。ディビットの真っ白い仮面に毒されたらしい。顔がグチャグチャになった特殊メイクより気持ち悪かった。何もかもが、白い仮面をかぶせられた人生のような気がしてきて、泣きたくなったのに、泣けなかった。自分自身であるという実感が持てなくなったような気に押し潰された。 2回目日本語吹き替えで視聴。ちょっと余裕が出てきたからか、役者さんの表現に圧倒された。 キャメロンディアスさんが演じているジュリーの切ないこと。ディビットの誕生日パーティで、ディビットとソフィアを見つめるあの表情。こみあげてきた。他のレビューではジュリーの狂気に焦点が当てられているものが多いが、恋する表情が良い。ただのエキセントリックなだけの女性ではない。抱きしめたいよ。 対して、ペネロぺクルスさん演じるソフィア。かわいらしくて元気いっぱいで、恋する喜びに輝いていて。そして時に聖母。見ているだけで幸せになれる。 勿論、トム様も秀逸。1回目で気持ち悪かった白い仮面の場面も、仮面被っているのに、細やかな感情が読み取れる。やっぱりすごい演技力。 このお三方もすごいが、何気に豪華キャスト。ラッセル氏、スポール氏、テイラー氏、スウィントンさん…。 DVDに付いている監督の解説を拝聴した後、もう一度視聴。 ああ、ここはこういうことだったのね。ここでこうするか? チャーリーズエンジェル VS イーサン・ハントって(笑)。そんな笑える場面じゃなくて、もっと狂気と緊迫感と切なさと悲しみに満ち溢れた場面なんだけれど…。 DVD解説付きで良かった。2倍3倍楽しめる。観方が深まる。でも全てが解説してあるわけではないから、つい監督に電話して尋ねたくなる。 ディビットの人生は全てを手にして人生を謳歌していたはずなのに、どこかで自分の人生を生きていなかったー離人感ー(バーチャル)感じが漂っていた。 だのに、〇〇して〇〇の方が、リア充というか現実味が増す。 正直オチはそうくるかと納得できないところもあるけれど、その対比が見事。 バニラスカイは、最近はやりの屋内に仮想の空を造るあの空と同じで気味が悪かった。 すべてを真綿・バニラで包んだ心地よい夢想世界の象徴。 自分の足で大地に立つって…。 こういう主題をバニラ色に染め上げて表現した監督に乾杯。エンディングに流れるポールマッカトニーさんの曲もその雰囲気をさらに高める。 甘い題なのに甘くない。自分自身の人生って何なんだろうと考えさせられる作品。 (『Abre los ojos』は未見)
すごい
この映画の設定自体もすごくて、で現実主人公は悲しいんだけどね、、と。そして、こわいなと。 あと、すごい怖いキャメロン・ディアスも観られ、改めて、キャメロン・ディアスはすごい演者さんだなと、びっくりさせられます。 メインの感想そんな書けないんですけど、とりあえず凄いんで観ておくべき映画。
ペネロペ可愛い❣️
2020年3月7日 #バニラ・スカイ 鑑賞 #トム・クルーズ と #ペネロペ・クルス が付き合ったきっかけのイメージが強い映画。まあ、この映画のペネロペ見たら可愛いとしか言いようがない! ストーリー的には夢と現実、未来と過去、記憶などが入り乱れたお話しで、途中、なにが本当???と混乱するかも❗️
怪我をしてからが人生の本番だが…!!
何か大きな怪我や病気、死別を経験してからが、その人の人生の本番だと考えています。天上人が相応の試練に遭うのは良かったですが、本編はとにかくつまらないです。時間は戻す事はできないですが、人生はいつでもやり直す事ができる、という考えはお持ちのようなので、それは同意しますし、もっと日常に活かせるような具体的な話だと良かったです。
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