「良い奴だったのか・・・」ステルス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
良い奴だったのか・・・
クリックして本文を読む
午後ロードでやっていたので鑑賞、すぐに昔、観ていたのに気付きましたが、この手の飛行機ものは御馳走なので思い出すなと言い聞かせながら再鑑賞。
VFXは視覚効果賞の常連、デジタルドメイン社だから空中戦も迫力満点、「ワイルドスピード(2001)」など車でもスピード狂のロブ・コーエン監督、「トップガン(1986)」もお気に入りらしいから作るべくして作った作品と言えるでしょう。
今でこそドローン兵器が主流ですが本作はその先駆け、垂直離着陸もF-35Bの初飛行(2008)より先を行っています。
AIの反乱はSFでは定番ですが、この手の機密兵器は不測の事態に備えてリモートでの自爆機能装備は必須でしょうに、やられ放題、敵役かと思わせて最後のひとひねりは感動もの。
この手の映画のサイドストーリーでロマンスは半ばお約束でしょうが彼女は同僚、軍では職場恋愛はご法度だし才能を結婚で潰させたくないので自制しまくりなのだが、切羽詰まれば命令なんて糞くらえ、同僚を必死で救う主人公も見直しました。世界のきな臭い火薬庫が随所に出てきますが北朝鮮が舞台というのは妙にリアルに思えました。
テレビでは時間の都合でエンドロールのEDIのシーンはカットされていましたね、まあ、よくある続編へのひっかけですし、結果作られなかったので良しとしましょう。
コメントする