「スパイダーマンシリーズ、マーベル作品で一番好き!」スパイダーマン2 TAKEさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイダーマンシリーズ、マーベル作品で一番好き!
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アクションが最高!お話が最高!悪役が最高!そして前作と違っていい終わり方が最高!
当時の映画の中ではタイタニック越えの制作費だったことが納得できるほど圧巻のCGの数々だが、決してCG頼りなだけでなく、特殊効果やアニマトロニクス(ロボット)を駆使してリアルさを追及しながら丁寧に作られている。列車の戦いのシーンは映画史に残るほどの激闘でした
恋も友情も学校も仕事もお金事情も全てヒーロー活動のせいで上手くいかないピーターがかわいそう。なにもかも上手くいかない点は見ている人に凄い共感を与えているのではないでしょうか
悪役も強くて恐ろしくて悲劇的で。病院のシーンは流石はホラー映画の監督。すごく怖かったです。でも本当は世の中を良くする発明をしたかっただけの善人だったという、ただ悪いだけじゃないという設定がサム・ライミ版スパイダーマンっぽいです。アメコミの悪役のおっさんの中では一番好きかもしれません
前作は自分の正体がスパイダーマンであるがためにヒロインと付き合えないまま終わったところ、今作ではヒロインの覚悟をついに受け入れるシーンはよっしゃーと思いました。これくらいしてやらないと主人公も報われませんしね(笑)
個人的に回想や亡霊としてだけど前作で退場したベンおじさんやノーマン(グリーンゴブリン)が再登場して、どちらも自分の子供に影響を与える言葉を贈るところがとても印象に残りました。このシーンのお陰でラストは感動できたし、当時は次回作の期待に胸を膨らませました
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