劇場公開日 2002年5月11日

「【”大いなる力には大いなる責任が伴う。”全米にスパーダーマンの面白さを再認識させたVFXを駆使した画期的娯楽大作。今作から新たなるスパーダーマンシリーズが始まった記念碑的作品でもある。】」スパイダーマン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”大いなる力には大いなる責任が伴う。”全米にスパーダーマンの面白さを再認識させたVFXを駆使した画期的娯楽大作。今作から新たなるスパーダーマンシリーズが始まった記念碑的作品でもある。】

2025年4月6日
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■幼くして両親を失ったピーター(トビー・マグワイア)は、幼い頃から好きだった同級生メリー・ジェーン:MJ(キルステン・ダンスト)に再び恋心を抱く普通の高校生。
 だがある日、遺伝子を組み替えた特殊な新種の蜘蛛に噛まれたことから、超人的な能力を身につけ、正義の活動を開始する。
 その頃、ピーターの親友・ハリー(ジェームズ・フランコ)の父である天才科学者ノーマン・オズボーン博士(ウィレム・デフォー)は新薬を早く作れとプレッシャーを受け、自ら発明したパワー増強剤を呑むが、副作用で別人格のグリーンゴブリンが誕生する。

◆感想

・ご存じ、トビー・マグワイア版スパイダーマンシリーズ第一作である。当時の最新VFXを駆使し、NYの高層ビル群を蜘蛛の糸を巧みに使って、振り子のように自由自在に飛ぶ姿が、全米のアメコミ好きを虜にした作品である。

・そして、今作の大ヒットがその後のアンドリュー・ガーフィールド版アメイジング・スパイダーマンシリーズを産み、更にはトム・ホランド版スパイダーマンシリーズに繋がっていくのである。トム・ホランド版はMCUシリーズの中に組み込まれた事も、ご存じの通りである。

・今作では、スパイダーマンシリーズの王道である、只の若者がスーパーパワーを身に着ける中で、精神的な成長をして行く姿や、仄かな恋が描かれている。
 若きキルステン・ダンスト演じるMJが、三度もスパイダーマンに助けられ、雨中で彼と逆さまキスをする場面は名シーンである。

・スパイダーマンの写真を求める新聞社のがめつい編集者を演じた毛がふっさふさのJ・Kシモンズも良い味を出している。

・だが、この作品での悪役グリーンゴブリン(命名者:毛がふっさふさのJ・Kシモンズ演じる新聞社の編集者)とハリーの父天才科学者ノーマン・オズボーン博士を演じたウィレム・デフォーの、ちょっと笑ってしまう大袈裟演技が、ナカナカなのである。

<そして、父をスパイダーマンに斃されたピーターの親友・ハリーは、復讐を誓うのである。(続く)
 今作は、全米にスパーダーマンの面白さを再認識させたVFXを駆使した画期的娯楽大作であり、今作から20年以上にも亘るスパーダーマンシリーズが始まった記念碑的作品でもあるのである。>

NOBU
LaLaさんのコメント
2025年4月20日

NOBUさん
返信をありがとうございます
なるほど。。家飲みが一番かしら
奥様もその時間を楽しみにしていそうですね
(^^)/good~京都は外国人で劇混み 確かに

LaLa
LaLaさんのコメント
2025年4月20日

NOBUさん
BTFにコメント
ありがとうございます(^^)/
すごい作品をご覧になられていますね
ご紹介いただいた作品の中
いくつか観たいなと思いました
ジャン・レノさんの映画とか

スパイダーマンシリーズは
多くみていますが
全部はレビューしていなくて('◇')ゞ
レビュー、も丁寧でNOBUさん
凄いです(#^^#)

LaLa
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