恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価
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文句なしの恋愛作品
今まで映画をたくさん見て来ましたが、この映画は全然知りませんでした...
何かいい
距離感
悪くない
何気ない
抜群の距離感
最初から最後までずっと微笑ましい会話がいい、 こういうアメリカとか...
基礎体力がすごい
素敵な3部作の1作め
BSでやっていたので久しぶりに再鑑賞。
ビフォア3部作(と最近知った)の1作目。
旅先の電車内で偶然乗り合わせた男女が、離れがたくて一日だけウィーンで一緒に過ごして…という話。
芸術の都なウィーンの風景とともに、2人のおしゃれで飾り気のない会話だけで進んでいくのだけれど、それがまた良い。
旅先で素敵な出会いが…という誰しも夢見る状況と、微妙に現実が交差する加減、そしてジュリー・デルビーのヨーロッパな雰囲気がすごく素敵な映画です。
切なく温かさを感じる映画です。
切なく温かいそんな映画で、恋愛というものを深く考えさせられる作品でした。俳優、女優さんの演技が自然で物語に入り込んでしまいました。続編もあるみたいなので是非借りて見てみたいと思います^ ^ジュリーデルピーが綺麗で見惚れてしまいます(笑)
情熱的な恋愛を爽快に!
ビフォア・サンライズ
たった一日の恋愛の名残惜しさ
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
列車の中で偶然出会った二人が、下車したウィーンで観光名所よりもありふれた街角を歩き回る話。その間は魅かれ合いながらもなかなか詰まらない距離感を、二人の何気ない会話や動作を見ながらひたすらじれったく感じつつ過ごすことになる。映画の殆どは主演の二人の行動と発する言葉によってのみ構成される。ただ終わらせてしまうには名残惜しく、これからどうなるのかわからない淡い思いをやきもきさせながら見守る物語の良さはわからないでもないが、自分にはウィーンでのありふれた過程が長くも感じられたし消化不良感も残ってしまった。
人生とは今を大切にすること…
二人が紡いだ奇跡の行方
物語が流れ、自分がそこに存在するかのような瑞々しい臨場感がある。
全てがシンプルで飾り立てない演出や演技でリアルさが際立っている。
列車で出会ったフランス人とアメリカ人の学生二人が意気投合し
急遽予定をかえてウィーンで途中下車し、朝まで町を歩くことに・・・
深いところから日常に至るまで、若さ故の警戒心のなさで二人の話は募っていく。
セリフもリアルな上に、知的で詩的な表現が心に訴えかける。
朝の別れは必ずやってくる。
だから二人の表情も時間と共にうつろっていく。
人生において自分の好きな言葉って増えていくけど
私はそのひとつをこの映画からもらった。
セリーヌ
「神様は自分の心の中に居るのではなく、向き合う人と人との間に存在する」
見たことすら忘れてしまうような映画では決してない。
何年かたって自分の心に、ノックしてくるようなステキな映画です。
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