劇場公開日 1995年9月

恋人までの距離(ディスタンス)のレビュー・感想・評価

全85件中、81~85件目を表示

3.0たった一日の恋愛の名残惜しさ

2014年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

幸せ

総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 列車の中で偶然出会った二人が、下車したウィーンで観光名所よりもありふれた街角を歩き回る話。その間は魅かれ合いながらもなかなか詰まらない距離感を、二人の何気ない会話や動作を見ながらひたすらじれったく感じつつ過ごすことになる。映画の殆どは主演の二人の行動と発する言葉によってのみ構成される。ただ終わらせてしまうには名残惜しく、これからどうなるのかわからない淡い思いをやきもきさせながら見守る物語の良さはわからないでもないが、自分にはウィーンでのありふれた過程が長くも感じられたし消化不良感も残ってしまった。

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Cape God

4.0人生とは今を大切にすること…

2014年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

列車で乗り合わせたアメリカ人男性とフランス人女性が意気投合し、ウィーンで途中下車。彼がアメリカに立つ翌日の朝まで、ウィーンを巡り歩く。
二人の会話を中心に物語が展開。
⚪︎ 恋愛は孤独を恐れる男女の逃げ道
⚪︎神があるとすれば心の中ではなく人と人の間のわずかな空間
⚪︎誰でもいつかは死ぬ、だから今、この瞬間、今夜だけ…
イーサン・ホークがとてもいい。

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Wataru

5.0大好きな映画

2013年12月21日
iPhoneアプリから投稿
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cio

5.0二人が紡いだ奇跡の行方

2013年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

幸せ

物語が流れ、自分がそこに存在するかのような瑞々しい臨場感がある。

全てがシンプルで飾り立てない演出や演技でリアルさが際立っている。

列車で出会ったフランス人とアメリカ人の学生二人が意気投合し

急遽予定をかえてウィーンで途中下車し、朝まで町を歩くことに・・・

深いところから日常に至るまで、若さ故の警戒心のなさで二人の話は募っていく。

セリフもリアルな上に、知的で詩的な表現が心に訴えかける。

朝の別れは必ずやってくる。

だから二人の表情も時間と共にうつろっていく。

人生において自分の好きな言葉って増えていくけど

私はそのひとつをこの映画からもらった。

セリーヌ
「神様は自分の心の中に居るのではなく、向き合う人と人との間に存在する」

見たことすら忘れてしまうような映画では決してない。

何年かたって自分の心に、ノックしてくるようなステキな映画です。

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momogaria-no

4.5英語の勉強用に…

2013年10月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

英語の勉強にいいっていう評価を見てdvdを購入してみてみた。
ラブロマンスっていうよりか人生哲学についての雑談のようになっていて自分はどう考えるか、という観点で見てみた。
エンディングはモヤっとしてますがbefore sunriseと続けて見る分にはちょうどよかった。
ただ英語の勉強にはまだ役だってない

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abeken