マトリックス レボリューションズのレビュー・感想・評価

マトリックスシリーズを締めくくる素晴らしい作品でした。
アクションとストーリーのワクワク感が半端ない。

3部作だけど3つとも内容のジャンルが大分違う。今作はSF強めで戦争シーンは大分トランスフォーマーを想起させた。03とは思えないCGに圧倒されたし、何よりあの戦闘シーンは私好みすぎる。

終わった後の「え、これで終わり？！」感がすごい。スミスとの長い戦いの結末は思った程ハッピーエンドでは無かった。平和に犠牲は付き物なのかな。

ぶっちゃけこれで平和になったとしても長続きがするとは思えない為、どうしてもハッピーエンドと捉えれない。ハッピーエンドのつもりで作ってないのかもしれないけれど。

凄く言いたい事もあるけど、この3部作を通してマトリックスに最高の映画体験をさせてもらった事も事実。歴史に残る名作と言っていいと思う。面白かったです。

ザイオンとマトリックスの絶望的な戦争...人々の結束と勇気が感動。
ネオの選択と勇気と信念。
驚きの展開。
圧倒的なアクション。

3部作まとめて鑑賞しました！

初見だったので、やや難解ではありましたがあとで言葉の意味を調べたり、解説を読んだりしてなるほどなーと見聞を深めたり、いろんな角度から楽しむことが出来るまるでスルメの様なお話でした。

もう話がよく出来すぎててこれ作った人すごいわー！！！と感動してました。厨二感もあるし、宗教的でもあるし、哲学的でもある……すごい……👏

あとキアヌの顔がずっといい……🥺✨
戦闘シーンもめちゃくちゃかっこよかったです💨💨💨

ナイオビさんの操縦シーンもハラハラしてとても好きです！

こりゃ当時めちゃくちゃ流行った理由が分かりますな🤔

１作目は面白かった。
もともと小説でも一時期SFで流行った仮想世界ものは好きなのでわりに楽しく見れているほうだとは思います。

ただ三作目はいささか冗漫な感じ。
これ二作でまとめられなかったのかな？

二作目までは映画館に行きました。
二作目の最後に続く、と出てぶちきれました。
シリーズ続編が決まっていたとしても
一作ごとにきちんとオチつけんかい！
テレビドラマかよ！？
高いお金払って映画を観に来てる観客をなめくさっている。
マトリックスに限らず、
そういったやりかたはやめてもらいたい。

仮想世界。
小説で読むぶんにはイメージや新しい世界で面白いけど
映像化は難しいよね。
逆にコミカルになってしまって。

公開初日に気合い入れて観に行ったのに、面白がれずにクライマックス付近で寝落ちしたよ。
スミスと戦って、スミス自体も変化していくような描写があったのは覚えてるけど…。

預言者良い人。最初は悲しげなシーンから。
目が見えなくなって気だけを頼りに戦ってた。
やっぱり話が難しくちょこちょこ分からない所がある。
モーフィアスやネオたちに愛着が湧いてるからハラハラドキドキする。
最後ワイヤーアクション感がすごい。

無機質なデジタル文字が生き物のように流れるオープニングは一貫して美しい。
マーベル映画のような戦闘シーンもあるが、感情を表さない登場人物の演技も一貫していた。恋人の死も勝利にも感情を爆発させない、ヒトももはやデジタル化？
だからミフネの戦いが人間味たっぷりで印象に残る。

単純にマシンと人類、ネオとスミスの戦いを楽しむべきかも。

完結作と言うことで、監督が好きにやらせてもらったのだろう、なんでもありのSF大作。長時間に渡るマシーンとの戦闘シーンは見応えがある。無駄なラブシーンが多すぎるような気もするが。

コンピュータが支配するマトリックスからの解放を目指す主人公達の闘いを描く物語。

大ヒットし、映画史に残る評価を残した「マトリックス」シリーズの完結編です。
前作、リローテッド同様に、個人的にはまったく評価出来ない作品となってしまいました。

評論は、リローテッドとほぼ一緒なので割愛します。

　リローデッドから、どうも話に頭がついていけていない。でも、戦いのシーンは圧巻。迫力満載でとても見応えあった。
　この映画、モーフィアスがラストに言ったセリフ、信じること。それが全てか。

マトリックスの世界で預言者とコンタクトを取り、リアル世界に戻ると、あり得ないことにスミスが現れる。
リアル世界のマシンと人類の最終戦が始まり・・・。
圧倒される映像美で締めくくられるが、18年後に大掛かりなエピローグが待っていた。

午前十時の映画祭にて。

マトリックス3部作の完結編。

映画館では初､トータルで2回目か3回目の観賞です。

面白いと思える箇所､1番の見所は､スミスとの戦闘でしょう。

あそこは､いい。

でも､基本やっぱり分かりずらい。

設定は､いいんですけどね。

僕はビミョーです､このシリーズ。

好きな人が多いイメージだけど､そんな､いいかな？

復活作で4作目の『マトリックス レザレクションズ』は､

幻想的な名曲｢WHITE RABBIT｣が流れ､クールで印象的だし､話も面白いので､好きですけどね。

午前十時の映画祭にて。劇場2回目の鑑賞。こん時はまだウォシャウスキー・ブラザーズです。ブラザーズの時の救世主はネオです。シスターズになったら、ああいう事(レザレクションズ)になりました。こりゃ関係ないか？

これはワタクシの印象だけなのかも知れませんが、何かと酷評も目立つ2作目以降のマトリックス・シリーズです。1作目のインパクトが凄かったですからね。

それでも。以降のシリーズものだって、ワタクシ的には萌えポイントだらけな訳で。銃撃戦は1作目には敵いませんが、バトルシーンはガンファイトだけじゃありませんから。機械バトルも、カンフーも、手に汗握って興奮しまくりです。

この流れと、このラストからのレザレクション。個人的には、シリーズものとしての統一感・整合性と言う観点では、やっぱりこのマトリックスが抜きんでて好き。

良かった。
興奮した。
とっても。

次はキルビル
熱望

午前10時の映画祭で鑑賞。実質的にマトリックス2の後編の作品。
ストーリーは1～3を通して哲学的で難解でしたがシリーズを通して当時の映画の常識を打ち破ったのは間違いないと思う。
特にCGは約２0年前の作品とは思えないくらい高品質で現代の作品比較しても全く遜色の無いレベルだと思います。
マトリックス2と3は意外と世間の評価が低いみたいなんですが、私はもっと評価しても良い作品だと思っています。
オラクルって聞くとやっぱデータべースをオラクルを想像してしまいます。

２作目がちょっとガッカリする内容だったから本作もあまり期待せずに一応鑑賞。ザイオンでの機械との戦闘シーンは見応えがあったけど、それでもやはり冗長に感じた。最後の方に出てくるマシーン•シティのボスみたいなのが人の顔になってて、喋ってて、何で？！機械なんじゃないの？と違和感。マシーン•シティでのラストの描写がまさに風の谷のナウシカなのも、えっ？となった。パクリではないよね？！

1作目に比べるとマトリックスでのシーンが少なくなってくる。
それでもなんとかストーリーに追いていくのだけど、シリーズ通して頭を使います（笑）観ている人に考えさせて観せる映画なんだなぁ。
やはり映像としては「マトリックス」はすごかったのではないでしょうか。サイバーちっくでデジタル感な感じの雰囲気はなんかカッコいい。

　この映画はザイオン対機械！これが一番の見所です。スター・ウォーズもはるかにしのぐ大スペクタクルSF戦争もの映画。カンフー等のアクションシーンは前作よりかなり控えめで、哲学とCGウォーにかなり力が入っていると感じた。

　冒頭から、トレインマンという新たなキャラを登場させて、「またストーリーを複雑にするのか？」と観客に身構えさせるような展開、ずるいです（サティちゃんは可愛かったけどね）。愕然とさせられたのは、預言者オラクルの顔が変わっていたこと。「また、ギャラの問題で配役を変えたのか」と考えさせられました。そこのところの説明もかったるい・・・

　唯一唸らされた場面は、スミスの○○は○○○○だったこと！ここは驚愕・感動でしたが、後に生かされてなかったというか、平和に解決してしまった感じ。

　結局はネオとトリニティの壮大な愛の物語にしてしまったのか？途中ナウシカっぽい映像になっていたけど、ウォシャウスキーたちはやっぱり宮崎駿作品を見ているんじゃ？と思ってしまった。じゃ、あの機械も王蟲なんだろうね。などと考えたら、全て宮崎駿作品に繋がってしまう・・・