「Everything that has a beginning has an end. 遂に完結!?」マトリックス レボリューションズ アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Everything that has a beginning has an end. 遂に完結!?
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んん?これは最終的には機械との共存エンドということで良いのでしょうか?ザイオンは助かっても電池にされてた人類は助かってないですよね、これ?というわけで遂に完結したマトリックスなのですが、ストーリー的にはちょっとモヤっとする終わり方でした。
これまでのカンフーアクションは控え目になり機械対人間のSFバトルがメインです。でも、これはこれで好きなんですよね。ここまでやってるSF戦争映画って少ないですよ、意外と。ラストの空中戦にせよ、マトリックスはああいった映像を実際に撮った先駆けではないでしょうか?作品毎に全く違う映像表現にチャレンジするウォシャウスキー監督の心意気が感じられます。残念ながら一般的には余り受け入れられなかったみたいですが・・・。
ネオが目を焼かれたシーンはキツかったですね。そして前作であれだけ活躍していたモーフィアスが完全にモブキャラになってたのが少し悲しい。その分ナイオビが活躍していました。ナイオビさん男前や!ミフネ船長が叫びながらマシンを倒していくシーンは妙に印象に残っています。
話を大きく広げた割に小さくまとまった感のある今作ですが、なんだかんだで映画史に残るインパクトあるシリーズでした。
再鑑賞履歴
2021/12/5
2022/8/20
午前10時の映画祭にて
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