「大風呂敷を畳むのは…」マトリックス レボリューションズ トールポッポさんの映画レビュー(感想・評価)
大風呂敷を畳むのは…
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SFアクション超大作、三部作の完結編。
「始まりあるものには、全て終わりがある」のキャッチコピーがあおります!!
前2作でマトリックス世界を縦横無尽に動いていたのもつかの間、
今回はザイオンやら現実世界の攻防になり、ケレン味なく少し地味です。
ところで…
前2作と何か違うな〜と思ったら、ある雑誌のレビューにこうありました。
以下、
「一作目当時は社会へ批判をマトリックスというアイデアに見事に昇華したが、
同作の成功により皮肉にも監督自身がマトリックス側(=体制側)に取り込まれてしまった」と。
なるほど、ラストでマトリックスが崩壊しなかったわけも、これで納得。
ただ、ラスト近くのネオとスミスの最終ガチンコはやっぱり見物です!!
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