「【”ネオの愛ゆえの究極の選択シーンまでを、前作を越える多数のアクションシーン ー特に高速道路アクションー と共に描いた作品。鯖江市製のサングラスもより、ソリッドになっています。】」マトリックス リローデッド NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ネオの愛ゆえの究極の選択シーンまでを、前作を越える多数のアクションシーン ー特に高速道路アクションー と共に描いた作品。鯖江市製のサングラスもより、ソリッドになっています。】
◆先日、「スタントウーマン」というアメリカ映画界のスタントアクションをこなして来た女性達に焦点を当てた、面白きドキュメンタリー映画を観た。
その中で、今作の高速道路で、トリニティがキー・メーカーを後部座席に乗せ、エージェントスミス達からの追走を交わすシーンが映された。驚愕したのは、あのシーンが実際にスタントウーマンがバイクを操縦していた・・という事実であった・・。ー
■作品構成の妙
・再序盤、ネオ(キアヌ・リーブス)が”悪夢”で、トリニティー(キャリー=アン・モス)が追って来るエージェントから逃げるために、ビルから落下するシーン。エージェントから発射された銃弾が、トリニティの腹部に命中し・・。
そして、そのシーンが最後半、実際に起きるが、”悪夢=予知夢”であったため、ネオが究極の選択をして、救出するシーン。
■個人的嗜好により、嬉しかったシーン
・ネオが、マトリックスのソースに会うために、その扉の鍵を作っているキー・メーカーに会うために、メロヴィンジアン(ランベール・ウィルソン)という気障で嫌味な男と接触する・・・
が、その妻パーセフォニーを演じていたモニカ・ベルッチを初めて見て
ー 綺麗な人だなあ、キアヌ・リーブス、チョットズルイゾ・・(若かったので・・、すいません。)と思っていたら、その後007のボンドガールにも選ばれて、嬉しかったなあ・・。)ー と思った事を懐かしく、思い出す。
■誰でも知っている、高速道路での凄すぎるカーチェイス、バイクチェイスシーン。
冒頭に記載した通り、まさかスタントウーマンが、トリニティの乗ったバイクを運転していたとは・・。20年近く経ってのビックリである。
<”サア、どうなる!” と思ったら、エンドロールで”続く・・”と出て、”半年間も待つのかい!”と思った作品。
マトリックスを設計したというアーキテクトという初老の老人までが出て来て、脳内フル回転で見た映画であり、非常に体力を消耗した映画でもある。>