「前作が台無し」マトリックス リローデッド フラニーさんの映画レビュー(感想・評価)
前作が台無し
前作の革新的映像技術や仮想空間に生きる人類像など、公開当時、個人的には大きな衝撃を受けた作品であったのだが。。。
本作は前作と同じ脚本家&監督(ウォシャウスキー兄弟)であったので、公開当時は大きく期待してしまったが、その反動もあったのかかなりガッカリしたのを覚えている。
あれから10年以上経った今日、クリーンな感性で改めて本作を視聴したのだが、やはり面白くもなんともなく、二時間にもなる上映時間が苦痛に思える程であった。
まず、見ていた早送りしたくなったのが、数分間永遠(変化もなく)続くスミスとの殴りあい、時代劇でもあれだけ長い尺はないと思う。
しかもそういうのが何回もあるたぶん三回。
次に気分が滅入ったのが、スターウォーズエピソード何とかのような元老院的な人達とスカイウォーカー的な人達との駆け引き?
ほんとに同じ人が書いた脚本で同じ人が監督をしたのだろうか?
この作品は無かった事にしてほしい。
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