ポセイドンのレビュー・感想・評価
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ジーン・パックマンのも見てね
パニック映画の好きなところは登場人物それぞれバラバラな個性が折り重なり単純な一つの目標へ向かって進むというごくごくシンプルなストーリーだからです
時には意見が衝突したりどうしても好きになれない人と命をかけて協力しなければならないところが胸を打ちます
この作品も同様に幾つもの山場があり人々は突き進んでいきます
昔と違う点はスピードではないでしょうか
昔の作品を見ると今よりも静と動の繰り返しがいくつか多めにあったように思うのです
仲間が減るごとに悲しみ辛さを乗り越えてまた先に進む描写がもう少し多かったようです
仲間の中での争いやリーダー的存在の人の苦悩、仲間達の不安な様子も今よりも格段に多かったように思います
スピードのある判断、幾つもの岐路がありその一つ一つが正解でなければ即死に繋がるとても恐ろしい現状
今の私達も悲鳴をあげている地球の乗組員
何かあった時にどこへどう進めばいいのか皆目見当もつきません
ただ、私が言いたいのは「諦めないこと」
「ジョーズ」のリチャード・ドレイファスや「バック・ドラフト」のカート・ラッセルの顔ぶれがとても励みになった考えさせられた作品でした
子供から目を離す親が信じられない
この状況なのに子供から目を離すなんてあり得ない。
冒頭であれほど子供を探して怖い思いもしているのに
学習しない母親とその子供。
子供も何処かへ行ってしまうなんて事、絶対ないと思う。
娘と恋人と父親、決断の場面でやはりの展開。
彼が行くと言えば止めるし、父親が行けば泣き叫ぶ。
まあそんなのがリアルな感情かもしれないが。
バラストタンクに彼らが水を入れたから、船は結局海の中。
誰か他に生きていた人がいても完全にこれで死んだね。
面白かったけど、すごくドキドキしたし、めっちゃ怖かった、、!!お父...
面白かったけど、すごくドキドキしたし、めっちゃ怖かった、、!!お父さん助かって欲しかったな、、
私だったらどうするかなって見ててすごく思った
手に汗握るシーンの連続!中途半端すぎる人間ドラマ!
録画してあった「午後のロードショー」にて視聴。
まずはパニックものなので見終わって疲れました笑
これぞパニック映画!これぞエンタメという、手に汗握るシーンの連続で、結構楽しめました!
オリジナル版視聴済みです。
本作は72年の「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクですから、技術進歩で、格段に進化したパニックアクションを最後までハラハラドキドキしながら堪能させて頂きました。
親と一緒に見ていたのですが、最後までどうなるのか楽しく見守らさせて頂きました!
しかしながら、人間ドラマ部分が圧倒的に薄かったように思えます。
自殺願望があったおじさんが、結局は生きたいから、若者を蹴り落とすシーンなんか、リアルに描けていたと思います。
一部ではそんなリアルに描いていたのに、キャラクターの生き残りたいという部分が全く伝わってこなくて、流されるままに脱出しているように思えませんでした。
NYで入院している弟に会いに行く途中の姉なんかは、まぁ理由としては、結構生への執着を感じたのですが、ダクトを登るシーンなんか、生きたいより、怖いが勝っちゃってて、それはそれでリアルで良かったのですが、本当に生き残りたいのか?とも思えてなりませんでした。結局死んじゃうし…
両思いの2人とか親子とかも何となくわかるんですが、生への執着と言うよりかは、ただ死にたくないってだけに思えていまいち感情移入できなかったです。
カート・ラッセルも掴みは良かったけれど、娘と会ってからちょっと微妙…溺れるシーンは結構迫真でした!
オリジナルとどうしても比べちゃうのでドラマが弱かったのが致命的でしたね…
72年。ノリに乗ってたジーン・ハックマンの演技が強すぎたのかもしれませんね。
ですが、展開の速さとテンポの良さで飽きを感じさせなかったところは良かったです。
波が来て船転覆するまでちょっと早すぎたような気もします笑
転覆した豪華客船からの脱出アドベンチャー
WOWOWで鑑賞。
豪華客船の沈没物というとどうしてもタイタニックの擦り込みが強く、沈みゆく船と乗客たちの人間ドラマがテーマだろうと先入観ゴリゴリで見始めました。
予備知識もポセイドン・アドベンチャーのリメイクって情報のみで元版も見ていないから第一印象はこれ→元版の題名にアドベンチャーってついてるけど何で沈没物でアドベンチャー?イメージ違くない?
見たらアドベンチャーのイメージ全然違くないです。むしろ冒険活劇だし元版の題名ピッタリでした。わりとUSJのアトラクションです。
脱出のゴールに向けて次から次へと試練が立ち塞がり、機転と勇気で協力して乗り越えていく。沈みゆく閉ざされた空間と水責めへの恐怖、転がる死体の山等ありますがドキドキハラハラベースで悲壮さや感動ドラマに視点を置いた映画ではないのでした。
面白かったのでポセイドン・アドベンチャーも見よっと!
これ見るのはやめてオリジナルのポセイドンアドベンチャーを見てください
始まりの部分でカメラがグルグル回りながら船全体を捉えてるけども、すでにそこからして馬鹿げているように思えた.監督が一人で酔ってるとよくこういう演出になる.それかなと.
人間は、助かるためには必死で行動するのが当たり前だ。しかし映画ではそうではない .なぜこいつはこんなに一生懸命生きようとするんだって言うモチベーションがしっかり構築されていないとダメなんだ. それが伝わってこずサバイバルが始まっても緊迫感が少しも出ない.一人に絞ってドラマをしっかり描いてから、あるいは描きながら物語を進めていかないと駄目だね. オリジナルの足元にも及ばない作品だわ。
もう少し人間を描いて欲しかった。
転覆した巨大客船ポセイドン号。その乗客のサバイバルを描いた物語。
名作ポセイドンアドベンチャーのリメイク物です。オリジナルは鑑賞していないので比較は出来ませんが、本作はかなりの迫力。あっと言う間の1時間半でした。
それでも評価は少し辛めになりました。登場人物の説明が殆どなく、感情移入がし難い事が一番の理由です。「主人公は何者?」「元市長は何故再出馬しなかった?奥さんは?」「親子は何故この船にのっているの?父親は?」等々。
まともに説明があったのは密航した女性位だったでしょうか?
やり過ぎるとくどくなるし、時間も無駄に伸びてしまうのですが、少し味気なさすぎるように思えます。
後、多くの人を残しての単独行動で助かったって言う事に、何となく共感を覚えません。せめて希望を募るとか、脱出の説得をするとか、そんなところがあれば、もっと感情移入が出来たと思うのですが・・・少し残念でした。
登場人物の好感度が低い
「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイクで、監督はウォルフガング・ペーターゼン。
設定を利用しているがドラマは独自で、これが盛り上がらない。
特殊効果は水の使い方が素晴らしく、撮影は大変だったと思う。
逆さまになっても上からモノが落ちてくるんですよ
心臓に悪いかと思えるほど緊迫感の連続。とにかく休む暇がない。オリジナル『ポセイドン・アドベンチャー』は劇場で2回観たほど好きだったのですが、この緊張感はそれと全く別物であるかのような体感ディザスター・ムービーでした。そういえば、オリジナルでは少年が逆さまのトイレに入って笑いを取ってしまうほどの余裕があったのに・・・
『夢駆ける馬ドリーマー』でカート・ラッセルの娘思いの父親を見たばかりだったので、この『ポセイドン』でも父親像がダブってしまいました。同じく騎手で出演していたフレディ・ロドリゲスも脱出グループに同行することになるのですが、彼は“map”と呼ばれるほど豪華客船内に精通していたこともあって、元消防士で元NY市長のカート・ラッセルとここでもいいコンビになるかと思っていたら・・・あ、やられちゃったよ・・・でした。
また、オリジナルと比べると、グループ内の人間関係、葛藤が感じられないのですが、食い違った意見をまとめる余裕なんてないほど次から次へと襲いかかるピンチ。自・殺マニアのような爺さん(リチャード・ドレイファス)がマップの手を振りほどいてしまったという罪悪感も感じるヒマがない。ましてや彼を慕ってきたエレナ(ミア・マレストロ)も死なせてしまったことも運命のいたずらなんだと感じるヒマがありません。水中での苦しさに感情などマヒしたに違いありません。
配役の点でもオリジナルとつい比較してしまいがちなのですが、オスカー助演女優賞候補太った水泳おばさん(シェリー・ウィンタース)のキャラがいないことが残念ですし、アーネスト・ボーグナインとジョシュ・ルーカスが同じ役割だと考えるとどうも納得できません。そして、元市長とかギャンブラーという設定が何も生かされてないし、むしろカート・ラッセルの5のワンペアで勝負するポーカーフェイスが伏線となっていただけでした。
多少の不満はあるもののリアルなCGと海洋映画を得意とする監督のおかげで、息がつまりそうになるほど楽しめる映画でした。
艦内の危機の演出は良い
総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:85点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
名作『ポセンドン・アドベンチャー』の再映画化だが、時代が新しくなった分、映像はかなり水準が高くなっている。船会社の協力が得られなかったようで船全体を映す部分がCGなのは残念だが、大型客船の豪華な内部の美術と、それが転覆によって崩壊して火災と浸水で修羅場となっていく映像は迫力があった。すでに『Uボート』で艦内で起きる危機を描いたペーターゼン監督だけあって楽しめた。登場人物のことも描き分け出来ていたし、次々に出てくる危険をどう乗り越えるかという脱出劇は飽きさせない。
だが脱出に至る理由の描き方が弱い。『ポセイドン・アドベンチャー』では、ジーン・ハックマンが理論的・直感的に正しい決断をして、周囲の反対を押し切り自分の判断を信じて強い指導力で脱出を実行した。それに比べると、ここでは何故船長の命令を無視してそこでそのときに脱出の決断をしたのかという理由付けが弱かったし、尋常ではない危機を乗り越えるための強すぎるほどの圧倒的な決断力が薄かった。
久しぶりに..
子供の頃公開された映画。
当時凄く興奮して面白かった記憶があったので、久しぶりに見てみました。
でも、久しぶりに見てみると思ったよりかは普通..笑
タイタニックにしてもこのポセイドンにしても完璧なものなどないのでしょう。
船以外もそうでしょうが。
勉強不足でしたが、この映画、ポセイドンアドベンチャーのリメイクなのですね、元ネタを見たことがないので、本家を見てみたいと思います。
先が読めない展開!
内容は先が読めない展開で面白かったです!いろんな方法で出口を探すところは見ていて楽しかったです(^^♪いろんなアクシデントが起きすぎかなっていう気もしましたが映画はこうじゃないと面白くないですもんね(^^;
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