「楽しい怖い、ジャック・スパロウ」パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい怖い、ジャック・スパロウ
ただ、船を行ったり来たりで、忙しなく感じられ、見終わってから頭の中を整理するのが大変でした。もうちょっと単純明快なストーリーにしてくれると助かります。
まずは船を持たないジャック・スパロウ(デップ)が総督たちの隙をついてターナーと共にインターセプター号を奪う。途中船員をかき集めてバルバロッサのブラックパール号を追うことになるのだ。バルバロッサはかつてジャックと行動を共にしていたが、ジャックを孤島に置き去りにしたことで恨みを買っていた。ジャックの目的はブラックパール号を取り戻すこと。
終盤のジャックは提督側、バルバロッサ側と、鵜ををついて作戦を実行させる。相手は呪われて骸骨になった海賊たちだ。一方のエリザベスはバルバロッサに捕らえられたウィル・ターナーを助けるのが目的だ。ウィルが狙われていたのも、彼が持っていた金貨に血を注ぐことによって呪いが解けることだったのに、最後にはそれが裏目に出て不死身の体ではなくなった。“パーレイ”という海賊同士の契約が面白い。
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