「先手先手の攻防戦!?」パニック・ルーム 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
先手先手の攻防戦!?
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フィンチャーの作品群の中でも地味な印象でオープニングの雰囲気から独特なカメラワークの描写と青っぽい映像にフィンチャー節は健在だし作品全体が題材も含めシンプルなのが良い。
J・レトのどうしようも無い感じと呆気ない死に様にF・ウィテカーの森のクマさん的な優しい雰囲気と犯人三人の滑稽な遣り取りが笑える。
制約された密室の中での演出にハラハラさせられるし頭脳戦と言ったら大袈裟かもしれないがそれぞれに起こるトラブルの回避の仕方が楽しめる。
覆面の奴は稀にみるゲス野郎で指が挟まった時はざまあみろとスッキリした。
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