オペラ座の怪人のレビュー・感想・評価
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20年の映画環境の進化がこれほどとは
全世界で大ヒットした映画
日本でも劇団四季によるロングラン公演
アンドリュー・ロイド=ウェバーの手になる映画全編を彩る甘美な名曲の数々
映画ならではの素敵な演出
・冒頭でオペラ座がモノクロから極彩色に蘇る場面
・スワロフスキークリスタル・シャンデリアの客席への落下
などなど
DVD、ブルーレイと円盤も購入して何度見返しても 'Think of me' では涙が溢れます。
期待しかない映画でした。
そして、期待どうりの映画でした。
でも、TOHOシネマズ梅田のスクリーンだったらとんでもないことになるのでは… …
と思っていたら… …
もし、今、同じ映像をVENICEカメラやIMAXカメラで撮影してもらえたら…
もし、今、同じ演奏や歌唱をDolby Atmos準拠で録音・音響構成してもらえていたら…
と思わずにはいられません。
ロードオブザリング三部作IMAX版を鑑賞したときと同じ気持ちです。
20年の技術の進化って、やっぱりすごいですね…
音楽が素晴らしい
ミュージカル映画の中で好きな映画のひとつ。
他の作品だと数曲のうち1、2曲良いなと思う曲があれば満足感が得られるが、オペラ座の怪人は全て良い曲で何度でも聴きたい。
俳優の歌唱力も素晴らしく、ファントム役のジェラルド・バトラーの歌唱力は賛否あったみたいだが個人的には渋い声でファントムの雰囲気と合っていてとても好き。
ミュージカルのオペラ座の怪人を忠実に再現して、さらに映画ならではの迫力がありミュージカル映画あまり見ないという人には最初におすすめしたい名作。
ミュージカルの定番
有名なミュージカルの演目だけど見たことなかったので、劇場上映されるのを知って教養を深める目的で見てみた。
まず映画としてとても入念に作り込んであって、セットとか撮影、役者の演技・ダンス・歌などさすがにハイレベル。4Kデジタルリマスター版で再上映されるのも納得のクオリティー。怪人の悲劇的生い立ちや悲恋も心をえぐる。
なんかイイもん見せてもらった感がある。
名作を観たという満足感は得られる
そのタイトルだけは知っていたものの、一度も観たことがなかった「オペラ座の怪人」。公開20周年を記念して4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映されるということで、この機会に鑑賞してきました。
ストーリーは、19世紀パリのオペラ座の地下に隠れ住み、醜い素顔を仮面で隠し「オペラ座の怪人」と噂されていた男が、才能がありながら役に恵まれない歌手クリスティーヌに好意を抱くものの、彼女の心は幼なじみのラウルに向けられており、自身の一途な思いを伝え、彼女の心を手に入れようと、手段を選ばずにもがく悲しき姿を描くというもの。
かなり期待を高めて臨んだ本作ですが、それにしっかりと応える見事な開幕です。廃墟のような場所で開かれる寂しげなオークションがモノクロで描かれるのですが、それが次々と鮮やかな色に染まり、朽ち果てた劇場がかつての輝きを取り戻しながら過去のシーンへと移っていきます。オシャレな演出と映像表現に魅了され、開幕と同時に引き込まれます。
そして、要所要所で鳴り響く壮大なテーマ曲が、観る者の心を強く惹きつけます。普段は音楽に関心が向かないことが多いのですが、本作のテーマ曲は別格です。これだけは何回聴いても気持ちが高ぶるのを感じます。名曲が演出する名シーンが、名作たらしめているのかもしれません。20年前の作品でありながら、4Kデジタルリマスターのおかげか、映像も音楽もさほど古さを感じません。
ただ、予想を遥かに超えるミュージカルムービーなのには参りました。ミュージカルは苦手でどうにも眠くなってしまいます。歌の良し悪しもわからないので、同じようなことを言葉を変えて何度も声高らかに歌われても、くどいだけでなかなか感動には至りません。ファントムとクリスティーヌとラウルの心情はわかるのですが、歌われることでかえって客観的に見てしまっているように感じます。もうこれは観る側の感性の問題なので、作品の出来栄えとは関係のない話です。
というわけで、大きな感動が得られたわけではないですが、名作と言われる作品を観たという満足度は確かに得られました。機会あって劇場で鑑賞できてよかったです。
主演はジェラルド・バトラーで、怪しくも色気漂うファトムを好演しています。共演はをエミー・ロッサムで、圧巻の歌声を披露しています。脇を固めるのは、パトリック・ウィルソン、ミランダ・リチャードソンら。
ゴージャス過ぎ、歌音楽最高だった!
20年ぶりに劇場で鑑賞。
当時のストーリーの記憶が曖昧で、今回改めてワクワクドキドキ楽しく鑑賞できた!
有名なあの音楽が流れて、廃墟のオペラ座が当時の活気ある頃に戻っていく場面も大興奮だった!
ストーリーも良い。
怪人に対する同情的な感情も、20年経つとこうも変わるのか。と思った。
とにかく、スクリーンで観るべき映画と思ったので、今回観れることが出来て良かった。
感動の余韻がまだ残っている。
【絢爛華麗、幻想優美、哀切無情。オペラ座の怪人2024年に華麗に再降誕。ロイド=ウェーバー版舞台を可なり忠実に再現しながら、VFXを駆使した映像美や主役3名の圧倒的な歌唱力に一気に引き込まれる作品。】
■イヤー、久々に大スクリーンに繰り広げられる絢爛華麗、幻想優美、哀切無情な世界に一気に没入してしまったぞ!
映画の尺は2時間21分とフライヤーに記載されているが、体感1時間半かなあ。
◆感想<一応記す:内容に触れています。>
□主役3名の吹き替え無しの、生歌の凄さ
・ファントムを演じる、若きジェラルド・バトラーのパワフルな声量に驚く。特に高音域の声などはロックかと思った程である。
現在の彼は渋いバスに近い低音であるが、若き頃は天鵞絨のようなテノールなのである。しかも、声に艶と張りが有る。
・勿論、クリスティーヌを演じたエミー・ロッサムの伸びやかなソプラノと、幅広い声域を駆使した美しい歌声は、素晴らしいの一言である。
・ラウルを演じた、パトリック・ウィルソンはミュージカルスターでもあったので、実に安定した歌声である。
凄いな、と思ったのはクリスティーヌとのキスシーンで、唇を離した途端に歌い上げるシーンかな。一瞬、息を吸い込んでから伸びやかに朗々と歌い上げるんだよねえ。
□VFXの使い方
・冒頭の1919年のモノクロで描かれる荒れ果てたオペラ座内でのオークションのシーンから、一気に時が遡り1870年の華麗なるオペラ座のシーンへ移行する場面。
カットなしにオークションで競り落とされたシャンデリアが天井から落ちてくる中で、モノクロからカラーに変わるのだが、落魄したオペラ座が一気に華麗なる装いを帯び、人々の騒めきに溢れるシーンに変化する様の描き方のセンスの良さ。
・舞台ではスモークを使って演出していた、オペラ座の地下の湖やファントムが住む蝋燭に彩られた蠱惑的な住まいが、幻想的で美しく描かれているのも宜しい。
・舞台では描かれないラストのモノクロームで描かれるシーンも良かったな。1919年、老いたラウルが従者に連れられてクリスティーヌの墓を訪れるシーン。
ラウルが墓の前にオークションで競り落とした猿の人形を備えると、そこには一輪の薔薇とクリスティーヌがファントムの指に嵌めた指輪が置いてあり、モノクロームの薔薇が仄かに紅くなって行くのである。
ファントムのクリスティーヌを時を越えて想う気持ちが、伝わって来るのである・・。
<今作は、予想を遥かに超えて、忘我の如く、大スクリーンで展開される哀しくも美しきファントムとクリスティーヌとラウルが繰り広げる恋物語に引き込まれてしまった作品である。
優れたる映画は、20年の時を一気に超えて観る者を魅了するのであるなあ、と思った作品でもある。>
TOHOシネマズ日比谷の巨大スクリーンで鑑賞できてよかったです。 ...
TOHOシネマズ日比谷の巨大スクリーンで鑑賞できてよかったです。
オペラ座のセット、出演者や観客の衣装などが豪華で素晴らしい。
ジェラルド・バトラーの歌と声も最高によかった。マッチョなアクション映画の出演が多いが、若いころはこんな作品に出ていたんですね。
最高の一言👏
映画もう舞台も見てきて、リバイバル版、どんな感じかなと期待しながらでした。とても見やすく映像も綺麗で、昔の映像の良さを残しつつのとってもいい感じでした。
ファントム、ラウルともイケメンで仮面の下に見えるチラッと眼差しがとても美しいファントム♡歌声にもやられました。素敵すぎる。
人物も素晴らしいですが、やはりシャンデリア!圧巻で手を握りしめながら見てました!
舞台でこれを再現している劇団四季さんは本当にすごいこと。
映画も何回もみたい!!と思いましたが、舞台も観たい!!となりました。
総じて最高です!!行けるだけ映画見に行こうと思います!
こういった他の名作もぜひリバイバルで映画化してほしいですね。
新しく実写化とかもありでしょうが、名作とわかっているものをリバイバルする方が間違いないと思います。
20年か…
名曲揃いなのはもちろん、改めて美術と衣装の豪華絢爛さに目を奪われた。いまでも舞台は続いているからおはなしどうのこうの言うのもやぼだけどこんな悲哀な恋話だったのね。一途な気持ちは今ではストーカー扱いされちゃうけどこんな人生に重ねると哀し。改めて大画面4Kでみるのはめっけもん。
美しい音楽の数々
ミュージカル映画が大好きになったきっかけの映画。
これまでは金ローやDVDでしか観たことがなかったので
今回映画館で観ることができて幸せだった…!
序盤のあのメロディがかかった瞬間から
涙が止まらなくなってしまい
上映中ほとんど泣いてたんじゃないかってくらい
久しぶりに映画館で大号泣…
それにしてもなんて美しい音楽の数々と
切ないストーリーなのか…
音楽では特に『All I Ask Of You』と
『Masquerade』が印象に残った。
また衣装の美しさにも目を奪われた。
ストーリーの解釈の仕方はそれぞれあるかと思うが、
愛の形には色々あることに改めて気付かされた映画だった。
ユナイテッドシネマみなとみらいで鑑賞。
フレックスサウンドは大変音質が良く
さらに音に合わせて椅子が振動するため臨場感抜群!
ミュージカル苦手な私が語ってみる
ミュージカルは話題になったものは過去いくつか観てますが、どれを観てもいまいち嵌まれず。
今回もだいぶハードル下げて観に行ったけれど、良いほうに裏切られました。映画館の素晴らしい音響、大きな画面でみて正解。音楽、衣装、美術、どれを取ってもケチのつけようのなく、クラシカルでゴージャスでドラマチック。
おそらくミュージカル映画の最高峰みたいな映画なんじゃないでしょうか。
一言で表すなら面白かった!というより素晴らしかった!という作品でした。
シャンデリア〜〜
4Kデジタルリマスター版 (2024リバイバル上映)
最も好きなミュージカル。有名なフレーズが少し流れるだけで、鼓動の高鳴りを感じる。しかも映画の全編で幾度もなく繰り返される。劇場の大画面で鑑賞出来て至福の時間です。
一幕のラストに当たるところで、シャンデリアが……。落・ち・な・い!
劇団四季はコロナの時に観に行ったので1階の良い席が取れ、その時の客席の方に向かってくるシャンデリアの迫力が半端なかった記憶が鮮明にある。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムの歌声は素晴らしかった。ヒロインの役者が好みに合うかも重要な要素。
本作はロイド=ウェバーの舞台版の映画化なので、純粋に舞台版も大画面で観たい。クリスティーヌだけで静かに幕を閉じ、カーテンコールで感動を共にしたい。
映画ならではの情報量、画像美を楽しめる
舞台だとほぼ劇場と地下のシーンで構成されるが、この点は映画の圧勝で舞台では無いようなキャラ→新支配人、場面→仮面舞踏会や数々のオペラが豪華な衣装とセットで楽しめ、何より演者のアップ(舞台では絶対ムリ)がたまらない!
ラストはあのように画像化すると、おいおい無理だろと突っ込みたくなるが幻想的で新鮮。
ファントムの屈折は軽めの仕上げなので誰でも素直に楽しめる、でも歌唱はやはりライブに軍配とどんなにメイクしてもやはりバトラー様、カッコ良すぎるんですけど(笑)
あれ?ミュージカル映画楽しい?
先日、カラーパープルを劇場で鑑賞し、ミュージカル映画は自分には合わないかな?と言う事で、逆にミュージカル映画の名作「オペラ座の怪人」をDVDで見る事に。
まず冒頭のあの音楽で鳥肌。
話が進むごとに歌と踊りが、そのシーンの焦燥感や不安感を歓喜などを更に駆り立てる。
なんだ?このワクワクは?
長い映画だが、その長さを感じない位に楽しく鑑賞。
リバイバル上映熱望。
自分には合わないはずのミュージカル映画を楽しめた。これからもジャンルにとらわれず映画を見ていこうと思えた。
得体の知れない恐怖を感じる
ファントムジオペラのバトル感すごい。
これからなにかが起こる!ってイントロ凄すぎ。
そこからの歌謡曲のような曲調好き。
めっっっちゃ恐怖感じるのわたしだけ??
世にも奇妙な物語み。
名曲だけどなんでこんなびびってるのか謎w
こわかったw
クリスティーヌどっちやねん!っていうのとわからなくはないが。
やはり幼馴染ポジションは強いよね。白馬の王子様やんけ。かっこいいねロン毛だけど。
メグが可愛いよね。健気な友達ポジション。
ドレスも良いし舞台のきらびやかなセット良いよね。タイムスリップした感じ。
所狭しと踊ってるのも好き。ぴったり当てはまってる感じ。
バックヤードの闇感こわすぎ。
なんでこんなびびってるのか謎すぎたけど、ちょっとひとりで寝るの怖い(´・ω・`)
オペラ座の怪人にやられたの?ってくらい恐怖感あってわろたけど、どうやって廊下を渡り玄関の前を通り自室へ行くか悩むレベルではビビってる。
音楽、歌、ダンス、きらびやかなで闇のある世界観、本当おもしろい。
最初のファントムジオペラのシーン、ディズニーアトラクションかと思ったわ。
そこからずっと怖かったけども。
おもしろかった。
どうやって寝ようか……。
23.1.29 スカパー
初めて劇場で観たミュージカル映画でした
当時はストーリーも背景も何も知らずに観に行きました
めちゃくちゃ良かったのを覚えています
DVD買いましたし
サウンドトラックを買って聞きまくり
カラオケで歌いまくったいい思い出
今日(2023/02/19)初めて劇団四季のオペラ座の怪人を観たので記念レビュー
ミュージカル映画ってジャンルが苦手な人は無理だと思う
での大丈夫な人は是非観て欲しい
歌唱力がとか言われてるけど、あの歌も俳優の演技だと思って観れば何の違和感もないでしょう
(そんな事言ったら殺陣なんて見れたもんじゃない)
自分は大好きな映画です
アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作
オペラ座に住む怪人(ジェラルド・バトラー)が新人のプリマ(エミー・ロッサム)に恋をするのだが、その醜さからくる性格の悪さから受け入れてもらえない。
音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、映像の作りも見事で、何回見ても楽しめる。
それぞれの愛の形
「キャッツ」「エビータ」等の
音楽で知られる
アンドリュー・ロイド=ウェーバーが
製作、脚本、作曲を手がけ
世界でも絶大な人気を誇る
ミュージカルの映画化。
セリフも 殆どが歌ですが
舞台に掛ける情熱と
愛と苦悩が描かれていて
とにかく、セットや
衣裳も豪華です。
何と言っても
クリスチーヌ(エミー・ロッサム)と
幼馴染のラウル(パトリック・ウィルソン)
そして、ファントム(ジェラルド・バトラー)
主役3人の吹替えなしの
歌唱シーンがステキ
そして、
映像美の素晴らしさですね。
個人的には、
サラ・ブライトマンと
アントニオ・バンデラスの
The Phantom of The Opera'が
お気に入りです。
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