ファインディング・ニモのレビュー・感想・評価
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ドリーに楽しませてもらいました!
まさに、老若男女誰でも楽しめる作品でした!そして、最初から最後までドリーに楽しませてもらった印象です。忘れっぽい性格から生まれるマーリンとのやり取りには何度も笑わせてもらった。ニモの名前を何回も間違えるところや、マーリンの今までの経緯を子ガメたちと初見の感じで聞いてる姿は特にお気に入りです。マーリンみたいな物事に対して「無理だ。できない。」から入る人(魚?)には、ドリーのような能天気なまでにポジティブな人(魚?)が絶対に必要ですよね♫ マーリンや、ニモは、あんまり好きじゃないっていう人はいるかもしれないけど、ドリーを嫌いっていう人はホントにいないんじゃないかなって思います。それぐらいドリーを見てるとこっちまでポジティブになれるステキなキャラクターです♫
3匹のサメ、ウミガメたち、ペリカンに、アホウドリ、そして、歯医者の水槽さかなたちと、脇を固めるキャラもユニークでよかった。
そして、室井滋さんの声優スキルには、感服しました。もうドリーはこの人以外には有り得ない。字幕版は見てないけど、この作品は、きっと吹替版の方が楽しめる!そう言い切れるぐらいでした。この絶妙な口調やトーンは英語セリフと文字だけでは、愉快さは伝わりきらないような気がします。
もちろん、映像もキレイで、大海原を冒険してる感じが伝わってきます!
ペリカンありき。帰路が不可解。
公開当時は、迷子探しか〜と全然興味がなかったのに、子持ちになったらとっても観たくて。
マーリンが息子ニモの行動をセーブさせたがるのは、最愛の妻とニモ以外に400近くいた子供達を一瞬で亡くしたことを思えば当然だと思う。どれだけ自責の念に駆られたことか。そして1人で子育てするために再び再起するためには、同じ悲しみを2度と繰り返したくないという強い動機と誓いがあったのは想像に容易い。
でも恐らく過去についてなにも知らされていないニモ、男の子だしやんちゃ盛り。ダイバーに連れ去られてシドニーにあるヤブ医者歯科医の水槽へ。
手がかりの住所を元に探し続けるマーリン。
ところが一緒に行動することになるドリーは健忘症の魚。しかもデフォルトのテンションがお気楽。
でもこれが思いつめたマーリンには良かったんだろうな。
そして出会うウミガメのパパ友クラッシュ。
カクレクマノミと同じく、天敵に減らされる前提で一度に大量に子が産まれるし、絶滅危惧種の種類だが、クラッシュはたとえ危険そうでも子供の意思を第一に尊重する。子供が良いなら良いかと。
マーリンからしたら、また家族を失うのではと思うと先回りしてあれこれ制約をつけてしまう発想、よくわかるのだが、制限してたら子供が何もできなくなるからまずはやらせてみないと、という発想に、ニモを探しながら少しずつ転換していく。これが話の肝。可愛い子には旅をさせよ。を訴えかける作品。
ただ思うのは、子供に重視して教えるべきは安全のために制限する事よりも、危機管理の観察眼や機転、片方のヒレが小さいハンディキャップをカバーできる泳ぎ方、諦めない精神力だったのでは?水槽の中のギルが、親がニモに教えていなかった大切な心の持ち方の部分を教えてくれている。
そして、流れの速い海流に乗ってやっとシドニーに着いたのに、ヒレが傷ついたニモを連れてどうやって戻ったのか激しく不可解。
親子の絆に涙腺崩壊。アニメーション史に残る傑作。
人間に連れ去られた息子を探すカクレクマノミのマーリンの冒険を描いた海洋ファンタジーアニメ。
「タンク・ギャング」のリーダー、ツノダシのギルの声を演じたのは、『アメリカン・サイコ』『スパイダーマン』のレジェンド俳優ウィレム・デフォー。
「タンク・ギャング」の友人、ペリカンのナイジェルの声を演じたのは『恋におちたシェイクスピア』『パイレーツ・オブ・カリビアン』の、オスカー俳優ジェフリー・ラッシュ。
👑受賞歴👑
第76回 アカデミー賞…長編アニメ映画賞!
第31回 アニー賞…長編アニメ映画賞!
第9回 放送映画批評家協会賞…最優秀アニメーション作品賞!
子供の頃に観て以来、久しぶりの鑑賞になります。日本語吹き替えを選択。
本作の主人公マーリンの日本語版声優にとんねるずノリさん、バディのドリー役に室井滋。
毎回驚くのがピクサーの声優のチョイスのうまさ。
普段声の仕事をしていない人から選んでいるのに、ピッタリの配役なんですよね。
これってどうやって選んでるんだろう?素直に気になります。
久しぶりに観賞したわけですが、マーリンに感情移入してかなり泣きました😢
間違いなく、子供の頃に観た時よりも面白かったです。
映画の冒頭、いきなり残酷な食物連鎖の描写が描かれます。
この一連のシークエンスがあることで、マーリンの過保護、心配性、臆病、視野狭窄という性格に納得性が生じ、物語の具体性が強調されています。
何よりこの場面、マーリンの心の痛みと、ニモを守るという覚悟がヒシヒシと伝わってくる感動的なものとなっており、映画開始直後からどっと泣けます。
人間に攫われてしまったニモを探すマーリン。道中で本作のバディであるドリーと出会います。
このドリーというキャラクターは記憶障害を持っており、直前の行動すら記憶しておく事が出来ない。家族と離れ一匹で行動する彼女の過去は本作では語られません。
冒頭のシークエンスのように、残酷な現実が彼女にも降りかかったのか、単純に家族とはぐれてしまったのか。そこは観客の想像に任されています。このような、キャラクター像を説明しすぎない姿勢が個人的に好きです。
ただ、このドリーのキャラクター設定。
ニモを探すために文字を読める魚を探さなくてはいけない。…実はドリーが読めました。
クジラと出会い飲み込まれてしまった!ピンチ!…ドリーはクジラ語が話せました。
といったご都合主義の化身のようなキャラであり、ここはもうちょっとスマートに描けないものか、と思ったりはしました。
マーリンが必死でニモを探すのと同様に、囚われているニモもただ助けを待つのではなく、自ら行動して運命を変えようとしているところが良い。
マーリンの武勇伝が噂となって海中を広まっていくという発想も感動的。
クライマックスのとってつけたようなピンチはいらなかったかなとは思いますが、ヴィランが登場しない冒険活劇という難しいテーマを非常にうまく、感動的に表現しており、優れた作品の多い初期のピクサー作品の中でも、特に素晴らしい一作であると思います。
海中をCGで描くという、おそらく当時は誰もなし得なかった事を実現しているピクサーの技術力に拍手👏
幸運のヒレ
子どもの頃見てた時はニモの小さいヒレとかドリーの忘れん坊が障がいを表してるなんて思いもしなかったな。
1つの"個性"としてしか描かれていなくて、大人になって見返してやっと気づいた。
記憶よりも少ない時間しか出てなかった個性的なキャラクター達。仲良くなったと思ったらすぐお別れという切なさは冒険物の醍醐味だよね。ギルのニモのお別れ切ない。
やっと再開でき、もう2度とニモを手放したくないマーリンがニモを信じて網の中へ、学校へ送り出すシーンは泣いてしまうね。
記憶できないドリー
魚の表情が絶妙だ!かなりのデフォルメに不自然さを感じないほどのCG作品に仕上がっている。まず字幕で観たのだが、これは失敗だったかもしれない。笑いどころがずれてしまいます。
ドリーがニモの名前を全く覚えられないところにかなり笑ってしまったが、この声優さん面白すぎです。室井滋バージョンはそれほどでもなかったです。
ドリーのスピンオフが作られましたけど、ドリーファンはやはり多かったんでしょうね~
期待を裏切られたけど…
海の中の美しい映像と、可愛いニモを観に行ったのに、海の中は中でも光があまり届かない深めの海で、あんまし美しくない。さらに、主人公はニモのお父さんのマーリン。
期待は裏切られたけど、内容は裏切らない(^^)b
一難去ってまた一難。絶望的な展開の連続だけど、家族を想うチカラで切り抜けていく。
ピクサーの初期の黄金期代表する人気作となっただけあります(^^)b
ドリーも基本イラつかせるだけだったけど、根は良いやつ。こーゆーやつが1番感動させてくれるんだよね~(^^)b
可愛い子には旅をさせよ
公開当時映画館で、先日久々にWOWOWで見ました。
カラフルで映像も綺麗だし個人的に好きな映画です。
冒険すること挑戦していくことの大切さを、そしてか子には旅をさせよ、ということを教えてくれる映画です。
人間にさらわれた子を探す父の話
カクレクマノミの父子の話。息子を人間に攫われた。
父は、どこに消えたかわからない息子を探す旅に出る。
息子は、歯医者の水槽の中のチームの新たな仲間に加わり、「水槽脱出」という生死を賭けた作戦に挑む。ここは息子ニモのパート。
アニメーションは、とても素晴らしい。世話焼きですこし頼りないドリーとの友情を育んでゆくところにこの話のポイントがある。
親の成長
小さいときに一回みたっきりみてなかったので、みたいみたいとおもっていたところに飛行機の中で上映していたので鑑賞。
テーマは親の成長な気がする。
いつも主人公がなにか困難にぶつかり乗り越えることで成長する物語をつくってきたディズニーピクサーだけど、今作はお父さんにフォーカスされている。お父さんのニモに対する気持ちは十分わかるけど、ダメな親だなとつくづく思った。お父さんはもう今まで色々なことを経験してきて自分を変えることは無理なんだな。結局あんまり成長していない。
これは子供と一緒に映画観に行った親はドキッとしたのではないだろうか。
アニメーションのレベルが非常に高く、流石といったところ。ただストーリーはやっぱり少し物足りないかなというかんじ。
親子の成長と友情に感動♥
『ファインディング・ドリー』公開に合わせて地上波で1作目が放送されたので録画しておきました。
私が子供の頃に見た映画なので、かすかな記憶しかなかったけど
改めて見ると凄く良く出来た映画だと思いました。
マーリンの子供を心配する気持ち。親になったら分かる事でしょうが
子供にとっては口うるさいパパ。ちょっとうざかったりしますよね。
離れ離れになって、ニモを探す旅の途中で成長していくマーリン。
ウミガメのクラッシュの子育ての方針を見て考えさせらるシーンは
マーリンだけでなく、多くの子供を持つ親が共感する所でしょう。
ニモは親と離れて心細い中、水槽の仲間に支えられて
成長していく様子も良かったです。
そしてなんと言ってもドリーです♥
このキャラ最高ですよね!健忘症という事ですが・・とにかく笑えますww
室井滋さんの声もバッチリ合ってます!
最後のシーンでニモが死んだと思ってマーリンと離れ離れになる場面。。
『あたし・・あなたを見るとね。落ち着くの・・!』のシーンで
めっちゃ泣きました。
親子愛・・友情・・生きる厳しさ・・笑いあり涙あり
ほんとよく出来た映画だと思います!
子供だけでなく大人も楽しめます。
ドリーが凄く大好きです♥
今回2作目で主役!絶対に見に行きます(^∀^*)
ニモもドリーも可愛い☆
何度めかの観賞でしたが、楽しめました。こんな切ない入口だったか。
幸せの絶頂期に悲劇が起きてしまい、マーリンが過保護になってしまうのは分からないでもないけど、子どもからしたらウザイ父親。
それでも懸命にニモを探す旅に出ます。
そんな親子愛が…霞む程にドリーのキャラが立っていました(笑)
かなり忘れっぽいけどとてもポジティブで素直なドリー。ファインディング・ドリーも観たいなぁ。
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