劇場公開日 2004年1月10日

「赦される罪」ミスティック・リバー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0赦される罪

2018年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD、映画館

悲しい

興奮

イーストウッドの演出が良いとはあまり思えないし正統派な感じに撮った全体的な話運びに単純とも取れる伏線の回収。

特に K・ベーコンの私情は物語と関係無いし寧ろ蛇足で演技もオーバーで存在感も薄く意味が無い!?

理不尽にも思える赦されてしまう罪を背負い家族も守り自分の手で崩壊させてしまった家族の面倒を陰ながらフォローして表の顔と裏の顔を持ちながらしか生きていけないジミー・マーカムの後姿に背中が渋い。

S・ペンの演技と役柄があってこその作品。

万年 東一
万年 東一さんのコメント
2019年2月4日

ロビンソン?

ロビンス。

万年 東一
万年 東一さんのコメント
2019年2月4日

ジミー・マーカムが可哀想だとは思わないし感情移入もしていませ

ん。

娘を亡くした普通の父親かと思っていたら裏の顔がある役柄を演じたS・ペンが個人的に良かったのです。

そんな悪い役を演じるS・ペンが個人的に好きなだけで「アイ・アム・サム」とか大嫌いです。

不参加とかプライベートな事は作品と関係ないのでドウでもいいです。

とにかくS・ペンは好きな役者の一人で自分には好み過ぎる役を演じてくれたので最高です。

K・ベーコンのファンには申し訳ないですが好みの問題ですかね?

万年 東一
魁斗さんのコメント
2018年7月22日

ケビンの演技は他2人に焦点を当てる事により控えめな演技を完璧にこなしてました。ケビンの立場は州警察エリート刑事で他2人とは住む世界が違うので観る側は共感し合える可哀想な2人に感情移入し易くなるんだろうと思います。ペンの演技だけでは物語は成立しないし力入り過ぎだと思って観てましたし優しさのかけらもない喪失感もペンから全く感じ取ることが出来ませんでした。男優賞を取ってもイーストウッドの何かの集まりにも音声解説でもロビンソンとケビンだけで不参加…ファンはガッカリしたでしょうね…地だったんですよ演技じゃなくw

魁斗