「SF✕スピルバーグ=最強娯楽作品」マイノリティ・リポート tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
SF✕スピルバーグ=最強娯楽作品
未来予測による犯罪予防システムが運用される近未来、人間の作るものであるからにはやはり欠点があり…という展開。
フィリップ・K・ディックの短編小説『少数報告』(The Minority Report)が
元になっている、ブレードランナー、スキャナー・ダークリーしかり
やはりフィリップ・K・ディックの作品は素晴らしい映画になる。
驚くべきは近未来の描写である、
自動運転し壁に垂直に走行する自動車
非殺傷兵器を使う警察
タッチパネルを利用した画期的な端末の操作
ここぞとばかりにSFガジェット大安売り、しかも実現可能性がある
トム・クルーズの素晴らしいアクションによって手に汗握る展開が繰り返される
大衆娯楽として完成された難しくないSF作品
オチが若干弱いが極上の時間を提供してくれる最高の映画
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