レジェンド・オブ・メキシコ　デスペラードのレビュー・感想・評価

折角、音楽が良いのだから、俳優なんかに金を使わずに、カルロス・サンタナとかアル・ディ・メオラとかマニタス・デ・プラタ（間違え　パコ・デ・ルシアだぜ）とか使えば良かったのにと感じた。少なくとも、Gipsy Kingsとかね。

ストーリー展開は良いのだろうが、教会での銃撃戦はタブーをアイロニーしているのだと思うが、余りにもキャッチーでありきたりになっている。また、Djangoのガトリング砲をリスペクトするのは良いが、アメリカン消費文化へのアイロニーまでは程遠い。派手さばかり目立って、緊張感が全く無い。それよりも
一撃必殺の演技が見たい。

最後の最後『札』を民衆の為に巻く姿を見て。
経済を考えて表現して貰いたいと感じた。だから、Ｂ級映画なのだろうが、それなら、俳優に金掛けるな！と言いたい。ジョニー・デップの役は結局何なの？相関関係がめちゃくちゃ。

バンデラスさんじゃなくて
デップさんですね、実質の主人公。
ま、それはそれで面白かったです。
今観るとやっぱり一昔前のアクションって感じしちゃうけど
それは当たり前ですもんね。
役者さんたちの若い頃を堪能するって楽しみ方で
イイんですね

主人公カッコつけすぎ！そこまで強いなら仲間なんていらんやろ。
そしてなんと無駄に豪華な共演陣。ジョニデをはじめそれはもう凄い面々。
ストーリーはもう二の次三の次。大袈裟極まりないアクションを堪能すべし。
BS-TBS吹替版鑑賞

情熱的でクレイジー

DVD鑑賞
シリーズ第3作目、久しぶりに観ると新たなる発見もありました。
始まってすぐですが、タイトル見ると原題の「ワンスアポンナタイムインメキシコ」の方が良かったですよね。
また、段々と予算が増えているのが冒頭のカメラでもわかります。
そして今作は何と言ってもデップの登場でしょう。
それとミッキーロークにデフォーなど役者陣も実に豪華。
他、引き続きチーチ・マリン、トレホも出てきます。
それと細かいエピソードとして度々出てくる料理ピビル。
蒸し豚料理らしいけど気になってしょうがないですね、良いフックです。
モーテルからの逃走劇はカフスを使った見事なアイディア。
後やはり音楽が素晴らしいですね。
ギターはエレキでグレネード付きと格段の進化を遂げてました。
こういったアイディアが止まらないのがロドリゲスの魅力ですよね。
やはり随所にギャグみたいな設定の荒さもあって、度々ニヤリとしてしまいます。
特に拷問の後が色々おかしく（血の跡や、そもそも処置してないのだから痛みで動けないのでは？）
それでもガンベルトと手袋を着けるところはかなり格好良いです。
あと血の後がどうしても「デッドマン」を連想してしまいました。
新しく導入されたギターケースの仕込みも最高。
血糊や爆発のチープな処理も逆に気持ち良いですね。
登場人物の多さや前後に散らせた構成など少しややこしさが気になりますが、それでも面白かったと言えるでしょう。
できることなら今、新シリーズが観たくなる作品でした。

　前作『デスペラード』の続編にあたるが、それほど気にしなくてよさそうです。バンデラスのギタープレイやハデな銃撃戦は健在。お笑いの場面はジョニー・デップに取られてしまった感があるものの、復讐に燃える男を華麗に演じています。

　思えばロバート・ロドリゲスが7000ドルという低予算で制作した『エル・マリアッチ』が200万ドル突破の大ヒット（カメ止めみたい）。そこから順調に増えていって、この映画では2900万ドルの制作費！！すげーな。

　しかしまぁ、今回は競演陣がすごくてバランスが悪くなっていた。ミッキー・ロークもウィレム・デフォーも出演してるし、この映画からダニー・トレホに注目し始めました。特にジョニデは主役級でバンデラスを食ってしまったくらいなので、ファンならば必見。痛々しいシーンもあり。

【2004年3月映画館にて】

クーデターを利用すべく暗躍するCIAのサンズは伝説のマリアッチの存在を聞き…。
マリアッチ3部作最終章。物語がややこしくなっており求めていたものと違うが、小物と見せかけ頑張るジョニー・デップとギターケースラジコン爆弾には盛り上がれました。

様々な思惑が交差する。
裏切り、寝返りが多発し、展開は中々面白かったと思う。ただ、ちょっとやり過ぎかな？ごちゃごちゃし過ぎ。
それと、ダニー・トレホやウィレム・デフォー等、良い俳優を起用してんのに活かしてないようにも思えた。

後半の目を潰されたジョニー・デップの銃撃戦はかっこいいけどちょっと微妙だったかな。
座頭市かよ。
それと、バンデラスはやっぱり長髪の方がセクシーで良き。

復活のダニー・トレホ、ウィレム・デフォーとミッキー・ロークを起用するセンスの良さ、意表を突いたジョニー・デップ。

複雑に入り乱れているようで単純極まりない物語構成、役者を活かし切れない演出力が低下の一途を驀進中なロバート・ロドリゲス、中途半端に目立つ役を演じるジョニー・デップが良いんだか悪いんだか、何の？誰の？映画を観ているのか？多少の混乱！？

別に一本、ジョニー・デップ主演で撮れば良かっただけで、デスペラードを引っ張って来た意味が全く無いように思う。

アントニオバンデラス扮するエルマリアッチはギターの名手で、メキシコで一番デカい男として知られていた。ジョニーデップ扮するサンズCIA捜査官は、クーデター計画をつかみ阻止しようと暗殺計画をマリアッチに依頼した。アントニオバンデラスにはメキシコの舞台は似合うもののジョニーデップなんか両目を抜かれて大変だったね。それにつけてもギターケース爆弾やら火炎放射器やら派手にドンパチやったね。

前半のB級的アクションに思わず笑ってしまいました。（ 笑いを誘うアクションの連続でした 👀 ）本来、笑うところではない説も有りそうですが。。

こんな連邦捜査官、居たりするんですか？レベルの役柄でしたが、セクシーで飄々としたジョニー・デップの個性が光っていました✨

終盤にイタタタシーンも 。。

moco 🐶

BS - TBSを録画にて鑑賞

ジョニーデップが目の玉をドリルでえぐられても、活躍するんです、とほほ。

話が入ってこない。
ごちゃごちゃしてる。

登場人物出しすぎなんだな多分。
女捜査官とか出てきた意味が分からない。
たいして内容にも関係ないし。

監督脚本美術撮影編集…もうお腹いっぱいなくらいロバート・ロドリゲス！相変わらずなバカギミック満載の武器や派手なアクション、ラテンのリズムと枯れた大地に舞う血飛沫。ダサさがカッコいい有る意味男のロマンを抑えたヒーロー活劇。ジョニーデップの無敵っぷりが主役のバンデラスを食ってた。3部作という事で、キャラクターの相関や今までのあらすじがわかっていればより面白かったのかも

ロバート・ロドリゲス映画でした。ジョニー・デップが楽しんでた。

妻と娘を殺され仇打ちに燃える男の話。

ジョニー・デップが主人公よりも目立ってしまっていますが、それも含めて面白い作品です。

3作目

抗争や暗殺など、銃撃や暴力的シーンが多い映画はあまり好きではないのですが、ジョニデが出ているので見てみました。
予想通り始終人が死に血が飛び散りますが、映像に反して明るい台詞まわしで進んでいくので、意外と軽く鑑賞出来ました！
マリアッチの方が主役だったんだ(^-^;
両目見えないで勝てるわけないでしょ！と心の中でツッコんで終わりました笑

チープ感と不完全さが目立ったように思いました。(前のシーンより血糊が少ないとか、小道具がシーン毎違って連続性がないとか…。間違い探しも楽しいかも。)

監督ロバート・ロドリゲス、脚本ロバート・ロドリゲス、撮影ロバート・ロドリゲス、美術ロバート・ロドリゲス、編集ロバート・ロドリゲス・・・　改めて作品トップでこのクレジットを見て、笑っちゃいましたよ、ホンと。こうやって並んでると、ホンっとロバート・ロドリゲスって「すげぇなぁ」って思っちゃいますね。
それでもってこのクオリティ！　これがメキシコってことでいいじゃないですか。そりゃ、現実とは違うでしょうけど、でもこれがメキシコなんだっていう説得力がものすごいですよ。
このコメントの題名を、本当は「ダサい、ダサい、ダサい、それでもってカッコいい」にしようかって思ってたんですけど、私にとってロバート・ロドリゲスって、この姿勢をずっと持ってるような感じがして、本当に好きなんですよね。