「空港は愛に溢れている。メリー・クリスマス!」ラブ・アクチュアリー Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
空港は愛に溢れている。メリー・クリスマス!
今年は再映作品が多い。
おかげで見逃していた作品を劇場で観る事が出来た(私は配信で映画を観ないので)。
ミツバチのささやき(1985年公開)
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1999年公開)
ミッション・インポッシブル フォールアウト(2018年公開)
季節のはざまで(1993年公開)
きみに読む物語(2005年公開)
オペラ座の怪人(2005年公開)
グラディエーター(2000年公開)
リトル・ダンサー(2001年公開)
シェイプ・オブ・ウォーター(2018年公開)
2024年12月6日(金)
そして今日、「ラブ・アクチュアリー」(2004年公開)である。
独身の英国首相(ヒュー・グラント)とその妹(エマ・トンプソン)を中心に、彼女の友人(リーアム・ニーソン)とその義理の息子、彼女の夫(アラン・リックマン)とその会社の従業員(ローラ・リニー)、
作家(コリン・ファース)、ロック歌手(ビル・ナイ)、夫の親友に惚れられた新妻(キーラ・ナイトレイ)等のクリスマスまでの5週間の様々な恋愛模様を描く。
Mr.Beanローワン・アトキンソンも登場する。最後にクリスマスの夜に収束して行く展開が見事。
色々な曲が効果的に使われているが、この作品でも効いているのが「Both sides now」である。エマが好きだと言っていたジョニ・ミッチェルのCDを夫からプレゼントされ、夫の不貞を疑い、涙を流しながら「Both sides now」を聴くのである。
曲がかからないがコリン・ファースの台詞に出てくるトレメローズの「サイレンス・イズ・ゴールデン」も良し。
ボードで切ない想いを伝えて、実らない恋でもキーラ・ナイトレイにキスされて「That's enough」ってのも良かったね。
「ノッティングヒルの恋人」や「イエスタデイ」の脚本、監督作「アバウト・タイム」も大好きなリチャード・カーティスなのだが、何でこの名作を今まで見ていなかったのかと言う後悔と、やっとこの映画が劇場で観られて良かったと言う幸福感を抱えて家路についた。
コメント・共感ありがとうございます。
(実は、お知らせマークは届いておりません。
(コメント欄をみて分かったんです)
もう一昨日の朝位から届かなくて、諦めてログアウトして、
寝て起きてログインしたらまとめて届いていました。
分かりづらいですよね。
早く元に戻ってほしいですね。
おはようございます。コメントありがとうございます。
本当に最近、4Kリマスターでの再上映が多いですね。
配信の普及により、映画製作本数が減っている影響かも知れませんが、名作が上映されるのは、良い事ですよね。では。