ロード・オブ・ザ・リングのレビュー・感想・評価
全115件中、41~60件目を表示
この映画に出会えた幸せ
人生では、いくつか最高の映画に出会う。 一生の宝物になり、また自分の人生をも変えてしまう映画。 私にとっては、ロードオブザリングがそれだ。 🎬 🎬 🎬 公開から20年を経て、迫力あるIMAXで再上映とは!嬉しすぎる‼️ 前回も映画館で観たことを覚えている。 壮大なファンタジーで実写化は困難と言われた指輪物語を、#ピータージャクソン が驚くべき熱意で実写化。予算が十分ではなかったため、なんと3部作をまとめて撮影したそう。 役者も大変だったろうな😅 原作#指輪物語 はファンタジーの金字塔。というか、もう祖といっていい。 私たちの知るエルフやドワーフ、ゲームドラゴンクエストなどの世界観は、これに帰する。 子供の頃から、知らずトールキン の世界に触れていたわけで。 原作は9冊もあるため未読で映画にのぞみ、その豊かな世界観に驚いた。 原作者は学者であり、創作にあたり世界の地図を作り、エルフの使うルーン文字も作り上げた。 🎬 🎬 🎬 映画は、一つ指輪をめぐって翻弄される人々を描く。 世界を掌握できる指輪。そして指輪は自らを持て、世界の王たれと誘惑する。善良な人々も貶め、指輪の傀儡にしようとする。 光の力が強いエルフでさえも。 そんな中、ホビットだけは指輪の力に抗える。彼らは権力を欲さず、自らの土地や人々を愛する種族だからだ。 自分たちが愛するものを守るために、ホビット ーフロドは恐ろしい魔の山に指輪を捨てに行く旅に出る。 改めて観て、一部の中にこんなに話が詰め込まれていたことに驚く。 でも長いと感じないのは、監督の力量だろう。 映画は約3時間と長編だったが、エンディングが終わるまで誰も席を立たなかった。 🎬 🎬 🎬 現在、アマゾンプライム で指輪物語の前の時代、第2紀をドラマ放送中。 森の奥方であるガラドリエル、人とエルフのハーフ、エルロンドの若かりし頃が見られる。 物語がリンクしているので、そこに注目しながら見るのも楽しい。
すべてのファンタジーの
すべてのファンタジーの源流となった作品の映画化だが、劇場では初見。 さすがに面白いし、ずっと読み継がれ来たのもさもありなんと思わせられる。ちょうどCG技術の発展と相まって、映像化不可能と考えられていた作品が実現された驚きは今も覚えている… ただ、改めて観直すと、ピーター・ジャクソンってアクションは下手なのな。 それもこれも含めて貴重な体験…
冒険ファンタジー超大作、観るアトラクション
3時間という超大作、しかも三部作で正直手が出しにくいが、
場面場面の切り替わりがはっきりしているので
映画一本まるまる一気に見る必要はない
(レビュー時点で20年も前の作品なのでビデオ視聴前提)
適当なところで休憩を挟んで観ていくと良いかと思う
大いなる使命を負ったホビットの冒険とそれを助ける者たちの物語
敵は闇の勢力、そして指輪の魔力という構図なので
表面的なストーリーは特に難しくはない
ただしどっぷり世界観に浸かりたいならそれに応えられるだけの膨大な設定があるので
そこは好みによるだろう
ライトな楽しみ方としては各種族、アイテム、肩書などの
いかにもファンタジーな要素を味わいつつ圧巻の映像と音楽をながめるのが良い
観るアトラクション、色褪せることのない映像美は他の作品にない最高の体験だ
濃密な現代までの指輪を巡る物語
折れた剣の一撃でやられる冥王サウロン
ホビット庄は最高の導入、世界観に一気に引き込まれる
指輪の継承、そして旅立ち
恐ろしいナズグル
サルマンの塔
裂け谷
指輪の魔力に囚われながらも抗うビルボ
雪中行軍
坑道モリア
オーク、そしてバルログとの遭遇
不安定な足場を通り逃亡
ガンダルフとの別れ
エルフの森
アルゴナスの門(ああそういえばNARUTOの終末の谷の元ネタだったなぁ、と本作の影響力を感じた)
指輪の魔力に侵されるボロミア
サム・・・
「身軽になって、オーク狩りを始めるぞ」
♪モルニエ・・・ウトゥーリエ
圧倒的な質と量、ファンタジー映画の傑作中の傑作、金字塔
壮大
素晴らしき世界観。 そして、素晴らしきストーリー。 キャラクターもそれぞれ、個性的で感情移入しやすい。 過去に何回か観ているが、レビュー書き忘れ&アマゾンオリジナルシリーズが始まるらしいので、復習も兼ねて再視聴。
壮大な景色、映像はやはりさすが。この映画に惹き込まれるポイントでも...
壮大な景色、映像はやはりさすが。この映画に惹き込まれるポイントでもあります。 ホビットの村、かわいいなぁ。行ってみたい。 エルフのオーランド・ブルーム、カッコよかった。そして美しい。やっぱり弓を使うキャラって好き。 終盤でのガンダルフの言葉はけっこうメッセージ性があったんだなぁと気づく。 どうにもならなくても諦めずに自分のすべきことするって。けっこう響きました。
見直してみた。
2002年頃、まだ自分が子供だった頃見たものを見直してみた。映画館で見たのか、父親がビデオを見せてくれたのかは覚えていない。
感想を一言で言うと面白かった。没入感があるため、映画を見ながらその手法について自分なりの批評をする気もなかった。
キャラクタとしてはガンダルフが一番好印象がある。時々冗談をいうお茶目さもあるが、力を持ちながらも指輪に誘惑されない数少ない登場人物で、主人公フロドを最後までバックアップしてくれていた(最近の創作物ではおしなべて彼のような立ち位置に老賢者はいない。いたとしても、『老』とはラベルがあるだけで見た目は美少女・美男子ばかりだ。この作品を見るにつけ、ガンダルフのようなキャラクタが欲しいなと思い起こした)。ビルボやボロミアは指輪の誘惑に負け人間の弱さを見せるが二人共その本質を憎むことはできない。森の奥方ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)については子供の頃彼女を見た時その美しさに驚いたし、今回も驚いた。
フロドが指輪の誘惑に苛まれているときの青白い顔で視点がぼやけて見える表情は見ていて辛くなるところがあった。これは子供の頃見たときも今回見たときも同じだった。普段の彼はほほが朱色に染まっていて個人的にダビデ像の様子を彷彿とさせる美男子なのだが。
この創作物の表すところを象徴的に我田引水した意味として表現するならば、フロドの苦悩と目的への邁進はすべての人がもつ人生での苦悩、目的につながるところがあると思う。だから、このような作品を見ることはファンタジーではるが皆に勇気を与えるという意味で意義あることだと思う。
日本の漫画・アニメ・ゲーム文化のファンタジー界隈に与えた影響はハリーポッターシリーズに続き大きなものがあるだろう。ファンタジーはこの映像作品が出る前からあって、その原型は皆の心にあったが、この作品が見せたガンダルフ=魔法使い=賢人始めそれぞれのシンボルの見事な映像表現は皆の心のなかにより洗練されたシンボルを作り出すことに成功し、創作界隈だけでなく人々の豊かな想像する心に育みを与えただろうと思う。
なるほどこんな感じか。
映画が好きじゃない人でもタイトルは誰もが聞いたこと
あるであろう作品。シリーズもの、ファンタジーものと
相性は悪いが知識として持っておくために鑑賞。
鑑賞前は3時間という長編であることからも不安だったが、
なかなか楽しめた。
ただやはり長く、鑑賞後の疲労は凄まじかった。
なぜファンタジー作品の長編はこんなにスタミナが奪われる
のだろう笑
人物像を丁寧に描かれていて一見複雑そうに見えるが、
終着点は意外にもシンプルで、世界の均衡を破った1つの
指輪を悪の手から守り、葬ること。
多くの登場人物がいるが、それぞれキャラクターがしっかり
しているので、頭の整理もしやすい。
ただ、個人的には中盤から尻すぼみだったのが少々残念。
3部作の1作目であることからも仕方ないのだろうが。
サムとの友人関係はとても良かった。
今後どうなるのか期待が高まる。
最初に。
もし観始めて、つまらないと思っても 1時間は我慢して下さい。 だんだんハマります。 3部まで観てしまうと思います。 劇場で観て以来、何十年ぶりに観たら 今でも、やっぱりファンタジー映画では最高の映画ではないでしょうか。 ハリポタはハマらなかった、、 異論はあるかと思いますが 観て損はしません。 ただ大作、名作にありがちな、映画館で観たら もっともっと面白かった 映画 ベスト5に入りますね。 タイタニック然り、プライベートライアン然り。 簡単に映画を自宅で観れるけど、 やっぱり映画館、必要ですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
異世界ファンタシーの元祖
よもや「指輪物語」の実写映像化作品を眼にする事が出来る日が来るとは思わなかった! それは「全世界の」「指輪物語ファン」「トールキンファン」を充分に満足させ得る作品でなければならないのだから・・・。 今でこそ「異世界ファンタジー」などという世界観は「ありふれた当たり前のもの」になってしまったが、そのすべての生みの親がトールキンであり、「指輪物語」だ! 「指輪物語」以前に、エルフ、ドワーフ、ホビットなど亜人(デミ・ヒューマン)を「人間(ヒューマン)同様に社会生活を営む「種族」」として、詳細設定の体系化を行った作品は存在しない。 トールキン以前に存在したファンタシー作品は(敢えてファンタシーと記す。昨今の「ファンタジーブーム」を指す場合のみ「ジー」と表記する。) すべて神話物語や伝承的な民話の類をベースにしたものであった。エルフなども出てはくるが、それは日本に置き換えるならば昔話に鬼や妖怪が登場したのと変わらない。 現在、ドラゴンクエストなどのRPGによって広く一般普及した「剣と魔法の世界観」は、すべてこの「指輪物語」から始まったのだ。 だから、この作品を他のファンタシー映画作品と単純に比べてはならない! 執筆された「時代」も、映画化における「縛り」も、何もかも違うのだから。 厳密に言えば「異世界の英雄譚」という設定のみならば、アメリカのパルプマガジン「ウィアード・テイルズ」に掲載された「英雄コナン」などの方が時代が先だ。 しかし、「各種族の特徴、歴史、世界地図、勢力図や相関関係」など「架空世界を詳細に設計する」という手法を小説に登場させたのは、トールキンの「指輪物語」こそが始祖である。 70年代前半、キューブリックや「エクスカリバー」のジョン・ブアマンが映画化を試みようとするが、物語の壮大さに「無理だ!」と諦めている。 78年(日本公開は79年)にはアニメーション作品が制作されたが、ファンを落胆させるのみの結果に終わり、映画を愛するすべての人々に「指輪物語」の映画化は不可能だと思わせるに至った。 だが、半世紀における映画制作技術の進歩、とりわけCGの著しい発達がついに「指輪物語」の実写化を可能にした! 原作に完璧に忠実である事までは出来なかったが、原作の魅惑的なエッセンスを素晴らしい映像として再構築した事は称賛に値する。 この偉業は、私自身の「人生観」にとっても非常に意義深い出来事の一つとして記憶されるものである。 (◯十年、生きてみて良かった!的なw) 私にとっては文句無しに、 ダントツの「生涯ベスト1映画」なのである。
三国志演義?西遊記?どっちで観るか
お金をかけた大スペクタクル冒険活劇としては同種のハムナとかカリブ海賊とかを遥かに凌駕していることは確かです。見どころはCGを駆使したロレンスに匹敵するダイナミックな景観映像とそこで展開される戦闘シーンです。ただし、人物描写とか人間心理への洞察といったドラマ的な要素はありませんから、俳優の演技も添え物でどうでもよろしい。ひたすらCG、CG、CGに感心する映画です。 S/Warsとか駿君とか好きな人はこういう世界観好きなんでしょうね。私はそういうの興味ないけど、それでもこの映画の圧倒的に雄大な映像には脱帽です。 三部作で③がオスカーとってますが、全体が長いので三分割しただけですから、どれも似たような仕上がりで、たまたま他の候補作との兼ね合いでしょうね。特に③が優れているわけではないです。まあ①から始めて、受け付けない人は無理して観ても段々面白くはなりません。 但し、登場人物や場面設定がやたら多いうえに複数の場面が同時進行するので、よほどIQの高い人でない限り話の展開についていけません。とにかく出てくるカタカナ単語がやたら多いうえに、それが人名なのか、種族名なのか。国名なのか、都市名なのか、敵か味方か、日本人には見当がつきません。そもそも子供の時から「指輪物語」になじんでいる英米人が「よく映像になったね」とか「あの役、こんな顔してんだ」とか「あれ、あの話入ってないな」とか突っ込みながら観ることが前提になっているんですから。 そこでこれから観る人のために二つの観方を提案します。 ①三国志演義として観る ある程度ちゃんとお話を理解するのに予備知識なしの丸腰では玉砕必至です。三国志みたような膨大な固有名詞についていくためにはアンチョコに横目使いながら観るといいでしょう。Wikiのあらすじと登場人物は結構役立ちました。 ②西遊記として観る とは言っても、話の大筋は西遊記みたようなゴールを目指して艱難辛苦が続く障害物競争、ってだけですから登場人物にはこだわならい、って誓いを立ててCGとスケール感あふれる映像を堪能する。 木で鼻を括ったような言い方しましたけど、冒険活劇とかファンタジーとか冷笑してた私にしては、かなり面白かったです。一人でDVDで観たのに終わったら拍手しちゃいました。もう一度見てもいいくらい。パチパチパチ
エクステンデッド版〜!!
大昔に観てからの久々の鑑賞。しかもエクステンデッド版!!!ほとんど覚えてないのもあって、楽しかった。やっぱり、世界が美しいし、どこにも違和感がないのが、凄い。エルフ族は美しいし、ホビットとドワーフは可愛いし、人間は男臭いかんじでかっこいいし。 せっかくなので、エクステンデッド版で全部見るぞー!!
ザ・ファンタジー
ふとしたときに、突然見たくなって久しぶりに見ましたが、やっぱ名作だよ。 長さの関係で映画には入らなかった未公開映像が入ったSSE盤?とやらがあるようだが、3部作合わせるとそれはあまりにも長すぎるので断念しました。 老後の暇で自由な時間ができたときにします。 ザ・ファンタジーを体現してるような映画で、この世界観にわくわくせざるを得ない。 パイレーツオブカリビアンでも名をあげたオーランドブルームも出演していて懐かしい。 大人になった今でも、冒険活劇には胸を踊らされ、地下の神殿?みたいな所を進む展開が一番好き。 1部ではフロドはまだ指輪の誘惑にはあまり取り憑かれてはいないようだね。 物語はまだ序章。次も楽しみ。
素晴らしい映像、素晴らしい友情。
三部作全て劇場に見に行きました。 説明要りません。 全てにおいて素晴らしい。 似たような作品は沢山ありますが「ロード・オブ・ザ・リング」を越える作品は無いのではないかと思います。 もう一度ユックリ見たくてBlu-rayで三部作揃えました。
全115件中、41~60件目を表示