インビジブル(2000)のレビュー・感想・評価
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2を見てからこちらの1を見たので、1の出来の良さが良く分かります。...
2を見てからこちらの1を見たので、1の出来の良さが良く分かります。
透明人間の苦悩、そこに至るまでのプロセスの魅せ方がいい。
ビジュアル的にも工夫がされている。透明人間は透明故に絵的に地味になりがちだけど、CGの特殊効果でそれをカバー。いい映画でした。
実験失敗
透明人間になったらどーする?
誰しもが自分の悪の部分が出てくるのですね。
初めはただのイタズラから、
実験が失敗となり、元に戻れない腹いせにレイプも殺しもありなヤケクソ感が醜い部分でした。
ケビン・ベーコンにぴったりな役ですね。
わたしなら何をするかな〜〜。
透明人間になったケビン・ベーコンがエロくなったり暴れたりしたりする...
透明人間になったケビン・ベーコンがエロくなったり暴れたりしたりする映画。 これまで透明人間の怖さってピンとこなかったけど、この作品を見て納得した。 透明人間になる理屈とか、国家の目的とかをクドクド説明せずに、一番面い部分に焦点をぐっと絞って観せる手腕はさすがバーホーベン。
透明化とかいつの時代もロマンだよな
映画評価:55点
簡単にいうと政治や科学が絡んだリアル系の透明人間の話しです。
透明人間になれたら何をする?ってストーリーではなく、どうやったら透明人間になれるのか、またどうやったら元に戻れるのか。
それを追究してきた天才科学者が、その魅力に魔が差し暴走していくわけなんだけど
当時としては最高の映像技術か施されており惹き付けられました。
前半と後半が全くの別物の様に感じる作品で、このシフトチェンジが上手く作用していて最初から最後まで飽きなかった。
正直、シフトチェンジが一歩でも間違っていたら作品自体を壊していただろう
そこは監督と構成の巧い所だと感心しました。
今でも色褪せずに楽しめますので、観てみて下さいね!
【2015.2.21鑑賞】
規制が厳しくなったな〜
子供の頃にインビジブルと激流を観てケビンベーコンのイメージ悪かったです!w
それにしてもモザイクの規制厳しくなったな〜?
透明なる時の悶絶するケビンのベーコン出てたのか?逆に気になるわ!
エロ本にまでモザイクかかってるし!透明の効果が切れかかってる人体模型状態の股間にまでかけるー!!?
不謹慎ではなくノワール
変態で邪悪、バイオレントで倫理観がない。
不謹慎極まりないバーホーベン監督。
彼は持てる技術とイマジネーションの全てをその不謹慎さに注ぎ込む。
何か他のものに注ぎ込めなかったのか?などという常人の疑問などお構いなしに、頑固一筋、不謹慎で何が悪いと貫き通すんである。
こんだけやれば話題になるだろう的な受けを狙った不謹慎ではなく、
「おまえら、こういう下品なの好きだろう」的な観客におもねった下品さでもなく、
ただバーホーベンがやりたかったからというシンプルな不謹慎さがイイ。
(バーホーベンなりに計算して観客のニーズに合わせてるのかもしれないが、いつのまにかそれを超えちゃっている。)
最近の映画は、バーホーベン以上に不謹慎なくせして、なんだか辻褄合わせだけが上手くて不謹慎さを感じさせない作りのものが多いと思う。そんな映画を観る度に、もっと正直に作れよ。カムバック・バーホーベンと心の中で叫んでおる。
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本作インビジブルには、
善人(ジョシュ・ブローリン)と悪人(透明人間ケビン・ベーコン)が出てくる。
普通映画は善人目線で話が進むのだが、この映画は気付くと悪人目線になっている。
観てる方も透明人間の気持ちになってしまう。
ケビン・ベーコンの壊れちまった悲しみが、分かりたくなくとも、浸水してくるんである。
壊れた世界を壊れた人間が彷徨うのがノワール(by滝本誠氏)だとすると、
バーホーベンのこの世界、立派なノワールなんである。
(バーホーベン自身はそんな洒落臭い呼び方はされたくないかもしれないが…。)
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その他、
ケビン・ベーコンは透明になってもケビン・ベーコンのままという、恐ろしいまでの技術力&演技力。
そして、いくつになってもいたいけなエリザベス・シュー、SなのかMなのか判然としない所もイイ。
などなど、見所満載の本作なのであった。
テンポがよく最後まで楽しめた
10年以上前とは思えないほど完成度の高いCGが最大の魅力。
通常では見えない透明人間を水や煙などを使うことで、
存在を表現させるのは面白かった。
全体的に演出がよく、透明人間の視点を使うことで緊張感も出せていた。
欠点を挙げるなら単調なストーリーくらいかな。
ケビン・ベーコンが悪役やるとほんとむかつくなあ
2000年アメリカ映画。112分。2011年23本目の作品。「ロボコップ」や「氷の微笑」、「トータルリコール」で有名なポール・バーホーヴェン監督の作品。
内容は:
1,国家機密である研究所が透明人間になる実験をしている。
2,動物実験の成功を受けて、研究員の一人で人体実験をする。
3,実験は成功するが、元に戻すことができず。
バーホーヴェン監督といえば、血なまぐさいバイオレンスと生々しいお色気シーンが代名詞。本作はそれまでの作品に比べればけっこう抑えられていますが、随所に出ています。この人は女性のバイオレンスがけっこうあからさまで、殴る方だろうと殴られる方だろうと思いっきりやってきます。
それで胸がすっとするならば良いんだけど、この監督さんの場合はまとわりついてくる。ちょっと病的と思えるほどに。
そんなタッチで描かれた本作は、けっこうCGが凄いのでうまくバイオレンスが弱められていて、過去のこの監督さんの作品の中でも見るにたえる作風に仕上がっています。でも、その分インパクトはなく、小ぶりな仕上がりといった感じ。
バーホーヴェン監督は本作品以降にまったく聞かなくなった。
色々な監督の作品を観てきて思ったのですが、バイオレンスなどの過激さで売っている監督さんって寿命が短いですね。
透明になったぞ!
お色気シーンが話題になって居りましたが、たいしたこと有りませんでした。
獣医のサラ、向かいのマンションの女性、研究仲間のリンダ等、3人の女性が狙われます。
主演のケビン・ベーコン(2流役者で充分)が生かされて居りません。
ストーリーもそれほど面白いとは言えませんでした。
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