「1人でいても支えてくれる人がいる」世界最速のインディアン カルヴェロさんの映画レビュー(感想・評価)
1人でいても支えてくれる人がいる
会社の後輩から勧められて見てみた
その後輩とはよく映画の話をする
作品を掘り下げる話はあまりしない
彼には彼なりのチョイスがあり私にもある
深い話をすれば何処かで見解が食い違うだろうし
あまりぶつかりたくはないのだ
ただ彼とは飲んだ事がないから酒が入るとどうなるのだろう
彼も私も1人が好きで時間があればすぐにどこかへ行きたくなる性格
ある日、映画の話をしていた時にお互いにロードムービーが好きなことに気がついたのだ
彼は若くまだ『イージーライダー』を見た事がないと言った、それから『ピーナッツバターファルコン』が良いと言っていた
気が合ったのは『イントゥザワイルド』だった
そんな彼が勧めたのがこの作品だったのだ
名前は知っていたけどてっきり西部劇かと思いスルーしていた作品だった
うん、良い映画だ
ロードムービー特有の人々との出会いがありけっして1人ではないと思える
彼も私もソロが好きだけど人嫌いではない、ソロの良いところは初めて会う人となるべく多く話せるところだ
複数で旅をすると仲間内の会話が多なり他者は声をかけにくくなってしまう
「1人は寂しいじゃん」という声もあるが
「それは悪いことではないんだよ」とそっと教えてあげるのだ
自分勝手にうごいて自分勝手に寝る
自由はいい、人と居ると余計にそう思う
夢を追うには1人がちょうどいい
コメントする