「危険がいっぱい!? ワクワクの一年生」ハリー・ポッターと賢者の石 NandSさんの映画レビュー(感想・評価)
危険がいっぱい!? ワクワクの一年生
前提として
・多分4回目。
・原作「ハリーポッターと賢者の石」は読後。
・『ハリーポッター』シリーズはいくつか視聴済。
改めて見ると、かなり児童小説寄りの内容。
対象年齢をハリーと同じ年齢から始めて、最後の作品を同じ年齢で締めくくろうとしていたのかもしれない。
そうやって考えるとすごく壮大な作品。
子役がみんな可愛い。いや本当にみんな可愛い。みんな成長していくんだよね……近所のお兄さんの気分だ。
あと先生方が懐かしい。そうか、"懐かしい"という感情になりつつあるのか、この作品。自分が歳をとったのを実感する。
天涯孤独だと思っていたハリーが、親のルーツを見つけ、友達を見つけ、新たな家を見つける話。
ホグワーツがいかに彼にとって大事な場所なのかがよくわかる。
マルフォイはライバルだと思う。こうやってみると血筋がそれなりに似てる。
ハグリッドという可愛いおじさん、ダンブルドアとマグゴナガルという甘々なおじいちゃんおばあちゃん、スネイプというすっごーく怖いおじさん。
魔法系のアイテムや動物、危険なスポットなどなどワクワクすることが盛りだくさん。
そして薄らと忍び寄る死の気配。
伏線めちゃくちゃ張ってるなぁ。
大事なのは、愛。ハリーはここで全てを体験する。血と呪いと愛の青春。これが第一ページ。
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