「You are the boy who lives. ファンタジーの王道ハリポタ第一作目」ハリー・ポッターと賢者の石 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
You are the boy who lives. ファンタジーの王道ハリポタ第一作目
10年で合計8作品も作られたファンタジー映画ハリー・ポッターシリーズの記念すべき第一作目です。
監督は「グーニーズ」や「ホームアローン」で子供映画に定評のあるクリス・コロンバス。原作があるので若干飛ばしてる印象は否めないものの、さすがに手堅い作りをしています。
この頃の主役3人はとてもキュートですね。ハリポタを通して観ると白人の子供の成長の早さがよくわかります。成長期の子供を撮るって大変だったろうなぁ。よくやった。
ストーリーは良くも悪くも王道中の王道です。できる主人公、ちょっと間の抜けた親友、賢い女の子・・・ありがちですが、王道を突っ走った事がシリーズのヒットに繋がったのではないでしょうか?
でも大人が観ると意外と普通なんですよね。インパクトに欠けるというか。一作目なのでキャラクターや状況説明が必要になってくるのは仕方ない事なのですが、話がトントン拍子に進んでいくのでちょっと物足りなさを感じます。
それでもこれだけのシリーズをやり遂げた事は偉業には違いない。きっと子供が観ると楽しいんだろうなっと思える第一作でした。
コメントする