「凡作の域を超えていませんでした」ギャング・オブ・ニューヨーク Check-inや、レビュー投稿には、ニックネームが必要ですさんの映画レビュー(感想・評価)
凡作の域を超えていませんでした
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[構想30年、撮影270日。巨額の製作費を投じて挑んだマーティン・スコセッシ監督の超大作] という宣伝文句につられてみたものの、 凡作の域を超えていませんでした。
1840年頃のアメリカの はなしです。 個人的に、 この頃のアメリカをよく知らなかったので、 興味深かったです。 白人という人種が いかに下劣な鬼畜生物かを知るには理想的でした。 ただし、 ストーリーは薄く、 冗長な箇所が目立ちました。 てきのボスは かっこよかったものの、 それ以外の人間は (主人公も含めて) 魅力的では なく、 たいして感情移入もできませんでした。
てきのボス (ビル) が主人公 (レオナルド・ディカプリオ) に [見世物小屋にふさわしい顔にしてやる] といって焼きごてを当てますが、 実際には小さなやけど程度でした。 かなり不自然に かんじられました。 レオナルド・ディカプリオの [醜状 NG ルール] に引っかかったのは明白でした。 こんなことなら、 平凡な顔でもいいから、 原作に忠実に [顔に やけどのあとを作れる俳優] に主人公をやってほしかったです。 レオナルド・ディカプリオの映画は二度とみたくありません。
ちなみに、 [ギャング・オブ・ニューヨーク] であるにも関わらず、 ギャングは登場しません。 英語の gang が多義語であることが原因です。
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